本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

短編
7本の蝋燭の隙間
7本の蝋燭の隙間
短編

7本の蝋燭の隙間

1週間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
26 views

私が中学生になった頃、独身の叔父が突然家に住むことになりました。

叔父は非常に優しい性格で、私はすぐに懐きました。彼は私の誕生日を特別な日として祝うことを約束してくれました。

ある夜、叔父が私に耳打ちしました。

「実は、俺は昔、家族を失ったことがあるんだ。」

「なんで?」

「事故だ。」

それ以上は語りませんでした。彼の暗い表情が何かを物語っていました。

忘れもしない冬の誕生日、叔父は豪華なプレゼントを用意してくれました。箱を開けると、中にはカラフルな誕生日ケーキが入っていました。

ケーキの上には蝋燭が7本立てられていました。

「これ、7本だね!」と私は言いました。すると、叔父が急に硬直しました。

「店員が間違えたのかもしれないな…」

その瞬間、彼の顔が青ざめたのを見逃しませんでした。叔父は三本の蝋燭が余っているのを見つけ、気まずそうにしていました。

私が「全部点けようよ!」と言って、3本の蝋燭もケーキに刺すと、火を点けました。すると、どんなに息を吹きかけても火が消えませんでした。

「おかしいな、どうして消えないんだろう?」私は不思議に思いました。

その時、暗闇から見知らぬ女の子が現れました。

「お兄ちゃん、私の誕生日は忘れないで!」

私は驚いて叫び、叔父は恐怖に駆られ、ケーキをひっくり返して逃げ出しました。

数年後、叔父が家族を亡くしたのは、彼の誕生日をすっぽかしたことが原因だと母から聞かされました。

「彼の娘は、誕生日の夜に事故に遭ったのよ。」

私の誕生日に現れたのは、たった一度だけの誕生日を奪われた娘の霊だったのでしょうか。彼女の叫びは、悲しみと許しを求めるものでした。私の心に残った恐怖は、叔父が逃げ出した後も消えることはありませんでした。気付けば、毎年の誕生日に彼女の声が響くのを感じるのです。私は、彼女のために何かできるのだろうかと、いつも考えています。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 1
怖い評価 0
閲覧数 26

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.71

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 0