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うちは最近、近所の公園のそばにある団地の廃アパートが気になってた。周りは賑やかな団地なのに、あの一棟だけがまるで異次元のように静かで、誰も近寄らない。それに、あそこの噂を聞いたから余計に興味が湧いた。 美桜と一緒に公園で遊んでたとき、彼女が「ねえ、あの廃アパートって、本当に人がいないの?」っ...
今から5、6年前の話になりますが、今でもあの時のことを思い返すと寒気がします。 その当時の私は大学三年生で、車の免許を取るための合宿で隣県のM県に二十日間ほど、友人と泊まり込みました。合宿期間内に免許を取らないと一日ごとに延滞金が発生するため、かなりハードなスケジュールでした。そんなこんな...
冬の夜、会社の駐車場で俺は一人、車の中で頭を抱えていた。外は冷たい風が吹き荒れ、雪がちらついている。今日もまた、上司の厳しい叱責を受けてしまった。もう本当に疲れた。どうせ帰るのも面倒だし、少しこのまま眠ろうと、運転席のリクライニングを倒した。 だが、心地よい夢の中に入る暇もなく、突然、窓を叩...
前に近所で起こったキツい出来事 その時私は大型二輪免許取得の為、 教習所に通ってました。 その日も教習所に行く準備をしていたのですが、 先日使ったヘルメットとグローブが無い。 おっかしーなー?と先日の事を思い出していたら、 車庫の辺りまででそれ以上は記憶が曖昧だった。 それで車庫を探そ...
夏の終わり頃。 住宅街の中にある小さいカフェバーでバイトしてた。 昼間はほとんど客が来なくて、常連とダラダラ喋る場所みたいな店。 ある日、いつもの仲間が彼女連れて来た。 こいつ普段はうるさいくらい明るいのに、その日は異常に静か。 冗談振っても反応薄いし、顔色も悪い。 「どうした?」って聞...
小学生の頃、両親は共働きで、どちらも病院勤務でした。 私たち家族は病院の社宅に住んでいて、建物はかなり古く、今思えば老朽化も進んでいました。 父は当直が多く、夜はいないこともしょっちゅう。 そんな日は、母と弟と私の3人で、文字通り川の字になって寝ていました。 私は当時から心霊現象や怪談が大...
雨の匂いが強い夜だった。 梅雨の終わりで、空気がぬるく重い。 私は寝る前にいつもの癖で、机の上の小さな置き時計を見た。針はちゃんと進んでいるのに、秒の音だけが少し遅れて聞こえた。 廊下の突き当たりにある非常口の扉が、半開きになっている。家ではない。住んでいる建物の共用廊下だ。けれど私は、その...
冬の寒い夜、友人と出かけた繁華街で雑貨店を訪れた。店内は古びた雑貨で溢れ、どこか懐かしい雰囲気が漂っていた。そこで目に留まったのが、埃をかぶった一冊の古い日記だった。値段はたったの500円。興味をそそられ、即座に購入した。 帰宅後、日記を開いてみると、数ページにわたって走り書きのような文字が...
これは、私の母が体験した話です。 まだ母が独身だった頃仕事が休みとなると 隣町まで一人でドライブに行くのが日課だったそうです。 その日もいつもの様に一人で隣町に買い物をするついでいドライブをしたそうです。 まさかその帰りにあんなものを見てしまうとも思っていなかったそうです。 それはドラ...
俺はタイにいる。 俺のひいばあちゃんはもう死んでいる。俺は最近すごい恐怖に怯えている。その中今日なんとも言えないくらいいいことが起きた。それはひいばあちゃんが出てきたのだ夢に…嬉しくてしょうがなかった喋ってくれたことはあんたはとっても賢いから頑張ってせいぜい私のぶんまで生きてといわれたのだ。 ...
僕は高校に通う普通の男子です。性格は内気で、友達も少なく、何か特別なものを持っているわけでもありません。そんな僕にも、好きな人ができました。彼女の名は高橋ゆうなさん。 彼女は明るくて、誰からも好かれる存在です。周りの男子たちも彼女に夢中で、クラスの女の子たちも彼女のことを羨んでいます。僕みた...
中学二年生の冬、友人の誘いで廃校を利用したサバイバルキャンプに参加した。体育館に寝泊まりし、日中は様々な体験をしたが、夜になると寒さが厳しく、あまり外に出たくなかった。 キャンプの3日目、引率の教師が「最後の夜は星空の下で焚き火を囲もう」と言い出した。しかし、廃校の周囲には誰も住んでいないた...
福岡の片隅にある、誰も訪れない地下道がある。その名も「忘れられた地下道」。昔、ここで命を落とした者の噂が絶えず、特に冬の寒い夜になると、霊のさまよう声が聞こえるといわれている。友達との肝試しで、私たちはその地下道に足を踏み入れた。 最初は冗談交じりに笑い合いながら進んでいたが、薄暗い通路に差...
数年前、冬の寒い夜、福岡の高層マンションに住んでいた頃、近所の居酒屋で過ごすことが多かった。居酒屋は、目つきの鋭い男性たちが集まり、活気に満ちた空間だった。そこでの時間は、孤独を癒すには最適だった。 ある寒い夜、居酒屋に珍しく新しい女性客が入ってきた。年齢は30歳前後で、目が鋭く美しい顔立ち...
高層アパートの小さなキッチン。冬の寒空の下、大学生の兄が自分で夕食を作ると言い出した。普段、何もせずに過ごしている兄が、突然の宣言にボクは驚いた。だが、その調理の手際はあまりにもお粗末だ。包丁を持つ手は震え、食材はまるで兄の意志に反抗するかのように床に転がり、火加減も全くお構いなしで、鍋は焦げ...
これはまだ自分が中学生か高校生だった頃にみた夢です。その時自分は複数人に追われており、その時に、道路脇に1軒の小さなレストランを見つけました。白の四角形型の1階建ての古めの建物で、結構年配の夫婦が営んでるお店でした。中はカウンターメインで、座る座席はほぼ無い所謂小さなラーメン屋みたいな店でした...
冬のある夜、都会の公園で数人の女子高生が集まっていた。彼女たちは、街で見かける「マスク美女」について話をしていた。ひとりの友人が言った。「ねえ、マスクを外したらどうなるんだろう?」その言葉に、他の友人たちは笑いながら「きっと可愛い子が多いよ!」と返す。 その時、突然その場に現れたのは、美しい...
これは私が大学の友人から聞いた実話だ。 その友人は、冬の寒い夜に、祖母から譲り受けた古い日記を読み始めた。日記には祖母の若い頃の出来事が綴られていて、彼女はその内容に没頭していた。すると、突然、部屋の中に不気味な音が響き渡った。 ガタガタと、まるで誰かが部屋のドアを叩いているような音だ。 ...
ボートの上にいた人らしき物がガバッ!と起き上がったことで恐怖がMAXに達したために、 全員奇声をあげながら逃げた後の続き。 車でとにかく逃げた。 明るいところを求めて… そして行き着いたのが岩○沢駅前。 もちろん夜中なので誰もいない。 車のドア全部を開け放し、途方にくれた。 真夏だ...
ある冬の夜、美術館の閉館後に中年の男性とその妻が最後の清掃をしていた。彼らはふと、埃をかぶった古い時計を見つける。時計は黒い木製で、金色の針が土埃に覆われていた。興味を持った妻はその時計を持ち帰ることにした。 家に着くと、彼女はその時計をリビングのテーブルに飾り、しばらくの間、その存在に魅了...