
短編
足ツボ
匿名 2日前
chat_bubble 13
5,883 views
僕は事故で両親と妹を亡くしました。
姉は一人暮らしでしたが、その時中学生だった僕はお母さんの姉、つまり叔母さんに引き取られました。
僕はストレス発散の為に足ツボを毎日しました。
土踏まずの所が一番痛がる場所だと思うと、棒でグリグリしました。
その為、叔母さんの足の裏は内出血で歩けなくなったことがありました。しかし、僕はストレス発散の為にその状態の足でも、グリグリと押しました。しかし、叔母さんは足がどんなにいじめられようと声を出さずにずっと我慢いるのです。
この後叔母さんは亡くなりました。
原因は自殺でした。
僕はお通夜の前に家に帰ると、家が変な感じでした。リビングには古びてはいるが、見たことのあるコートが大の字で床にありました。
寝室には、見たことあるブラジャーが、トイレには小さいスリッパがありました。
僕は姉と一緒に寝ることにしました。僕は、ある考えのせいで眠るどころか部屋にいるのも怖かったからです。姉も部屋に置いている物には驚いてはいましたが、何故か何も言わずに触りもしませんでした。
その夜は二人とも忘れて寝ました。
急に大きな音で目が覚めました。時間をみると深夜2時でした。その音を聞いた時に僕は絶句して絶望しました。何故ならその音は、足ツボで足の老廃物を崩す時にでる ゴリゴリ〜ゴリゴリ〜って言う音だったからです。
僕は恐怖の予測ができました。『叔母さんがくる』
僕は姉を起こしました。姉もその音を聞いた瞬間に部屋から飛び出して行きました。
そして例のコートたちを持ってくると僕に被せました。そして、こう言いました。『お父さん達が守ってくれるから』
そしてしばらく時間がたちました。僕は何も起きないし明日も早いので、寝ようと思ったその時何者かに体を掴まれて壁に吸い込まれそうになりました。僕は姉に助けを求めようとしましたが、姉も僕と同じ状況でした。
そして、耳に鼓膜が破れる程の大きく、怒りに満ちた声で『痛い‼︎、痛い!、貴様のせいだ〜!、いつか貴様らのお前の親みたいに殺してやる〜‼︎。』そして、脳裏に叔母さんが浮かびました。その叔母さんは笑いながら足の裏を見せていました。その足の裏には生気がなく叔母さんの足とは思えない程、泥まみれでした。
後日談:
- それから二人とも助かりました。あのコートたちは、僕の両親と妹の遺品でした。しかし、何故あの場所にあったのかは不明です。 後で聞いた話によると僕たちの両親と妹を殺したのは叔母さんだったらしいです。 それから僕は姉の家で同棲しました。 僕は今は、足ツボをメインとするマッサージ店の店長をやっています。 ですが一度叔母さんに似た人がマッサージ店で足ツボをされているのを見かけました。 そして、僕の方を見てすごく怖い笑顔になったのを見て、震えました。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(13件)
- 姉と同棲ってwそ
- 糖質やろ。つか伯母さんな!(´・д・`)
- こっわ‼︎‼︎!ハワイ
- 怖すぎるでしょハロプロ
- 足つぼの恨みは怖いな笑Hola!
- 映画化して欲しい。 この話の実写が見てみたいくすぐり
- 足ツボ…(´^ω^`)ブフォwwwはぎじろう
- ドラマ化して欲しい。 それくらい怖すぎる。英国
- 怖かった((゚Д゚ll))斜め
- 怖い怖い‼︎。 怖すぎる。ドラマ化してもいいくらいドクター