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それは私が30代に差し掛かる頃の出来事です。 妹が新しい職場に転職するために引っ越すことになり、手伝いに行った私。しかし、彼女は新しい生活を始めることに不安を抱えていました。そんな時、彼女の友人が「お守りを持って行くといいよ」と言い、古いお守りを渡してくれました。 その夜、妹と一緒に廃屋に...
高校の体育館に忍び込んだことがある人はいるだろうか? 私が高校2年生のとき、友人数人と体育館に忍び込んで遊ぶことになった。その日は雪が降り、寒さで屋内にこもりがちだった。 「寒いし、体育館でも行こうぜ!」 「いいね!バスケでもやる?」 そんな話をしているうち、1人が言い出した。 「そ...
俺の住む村には古い神社があり、そこには「影守り」という伝説があった。影守りとは、影を見守る存在で、影を踏むことは禁忌とされていた。 この伝説を教えてくれたのは、親友の信だった。彼は小さい頃からこの伝説を家族から聞かされ、影を大切にすることを教えられた。信はいつも影に話しかけているようで、俺に...
私が大学生だった頃、友人たちと夜遅くまで飲み明かしていた。酔いが回り、意識が朦朧として、そのまま眠りに落ちてしまった。 夢の中で、地下駐車場に自分と数人の仲間、そして大学の教授がいた。教授は古びた黒い手袋をしていて、何かを探している様子だった。仲間たちと笑い合いながら、私はその光景を不思議に...
さっき、4月の「無音の足跡」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あそこに書いた通り、俺の高校3年間は、あの学校の土地に数え切れない怪談に、完全に異常なレベルで目をつけられていた。 4月に入学してすぐ音の半分を毟り取られ、5月半ばには旧館で息を止めさせられた。 そして、学校生活に少し慣れてきた【6月...
親の旅行で、私は冬の寒い夜、従妹の家に預けられた。古びた洋館は、外観からして不気味で、周囲には何もないただの森が広がっていた。従妹は私と同じ年齢で、彼女の家政婦である若い保母は優しそうに見えたが、どこか冷たい目をしていた。 洋館の中は広々としていて、特に地下室は子供たちの遊び場となりそうな場...
夜11時過ぎで、カラオケボックスは屋外の敷地内に小さな小屋みたいのがボックスになっているキャンプ場みたいな場所だった。 はじめは彼女と普通に歌ってたし、何か変わったこともなかった。 何曲目かで彼女が歌い終わったあと、彼女は何故か俺を険しい顔で見て 「私が歌っているときに、変な声出すのやめて!」...
これは私が幼い頃に体験した出来事です。私の家族は3人家族で、母は病気を患っているため病院で入院していることが多く自宅では父と私の2人で生活しておりました。そんな毎日を暮らしていたある日の事でした。私はその日なかなか寝付けなく眠ろうとしても目覚める一方でした。夜中の2時〜3時ぐらいだと思います。...
私が大学に入ったばかりの頃の出来事です。 文化祭が終わり、田舎から上京してきた私は、高校時代の友人たちと共に遊ぶことにしました。特に仲の良い3人、そして私の妹も一緒です。 その晩、私たちは都内で食事を楽しんだ後、友人の家に泊まることに決めました。 最寄り駅からは少し距離があり、古びた神社...
これは二年前に体験した話です。文章がおかしいかも知れませんが聞いてください。 昔から猫好きでよく猫を飼っていた友達Aは良く母や母の友達に『猫は悪魔の生まれ変わり』と言われてきたそうです。 Aはそんな言葉は聞き飽き。心の中で(ねこを飼うのを辞めさせようとしてる)とずっと思い気休め程度に聞いて...
これは私が25歳の時に体験した出来事です。 その夜、私は同僚と飲んでからの帰り道、すっかり冷え込んだ冬の深夜に高層マンションの廊下を歩いていました。月明かりの下、静まり返った廊下に自分の足音だけが響いています。周囲は薄暗く、暗い影が伸びていました。 そんな中、耳元にかすかな音が聞こえました...
私が高校1年生の夏に体験した話です。 私はある部活のマネージャーを友達としていて(私は休日しか来れなかったのですが)部室で楽しく話したりマネージャーの仕事をしたりしていました。 私たちの部室は場所がほんとに悪く日当たりが良いとは言えない場所で、しかも部室の前にはいかにも出そうな旧体育館が...
放課後の教室は、窓の外の部活の声だけが遠くて、黒板のチョーク粉が光って見えた。 「ねえ、今日も残る?」 振り向くと、菅野(かんの)紗良が立っていた。二年の春から同じクラスになって、最初に話しかけてきたのも彼女だ。やたらと距離が近くて、笑うときだけ目が笑わない。けれど、そういう子はクラスに一...
私たちの町の外れには、古びた廃校があります。冬の間は誰も近寄らないその場所は、まるで悪霊が棲みついているかのように静まり返っています。日が短く、薄暗い廊下は、昼間でも不気味な雰囲気を醸し出していました。 友達と遊ぼうと、その廃校の裏手にある水道の前で集まっていた私たち。急に、誰もいないはず...
私が小学一年生の冬、団地の帰り道でのこと。 「カズオさん」という名の不審者が、近所で噂になっていました。 初老の男で、薄汚れたセーターを着て、いつも無表情。 その風貌から、子供たちは彼を避けていました。 「カズオさんが女子を追いかけた」という噂もあり、恐れられていたのです。 ...
昨夜の話です。 私は、何気無しにトイレに行きました。 うちのトイレには、トイレの中に洗面台があります。当然、鏡も。 私はいつもの様に、トイレから出る時に、 その洗面台で手を洗い、鏡を見ました。 いつもと同じです。 しかし、どう言う訳か、鏡に映っている自分の目から、目線が外せません。 どうにか横...
ある猛暑の夜に大規模な台風が私の住んでいる市に直撃し雨と風がとても強く仕事が休みになってしまいました。 電気も水もガスも止まっていたため違う棟の部屋に住んでいた友達(酒井)と同じ部屋に住んでいる友達2人と私で夜を過ごすことになりました。その日の夜はとても暑くクーラーも使えない状況だったため、な...
俺が大学生の頃、サークル仲間と遊びに出かけた冬の夜のこと。遊びに行くつもりで、特に目的地も決めずに車を走らせていた。 その日は、A、B、C、そして俺の四人で、話題は恋愛やバカ話で盛り上がっていた。ふと、昔話の心霊スポットを思い出し、寂れた遊園地に行くことに決めた。 その遊園地は、長い間放置...
俺は毎晩の健康維持のために、必ず自宅でオナニーをしている。こんな話をするのは恥ずかしいが、最近体験した不気味な出来事を共有したいと思う。これは、ある冬の寒い夜の出来事だ。 その日もいつも通りに自室でオナニーをしていた。好きなジャンルは特にないが、いつもと同じようにAVを流し、気持ちよくなって...
俺の大学近くには、絶対に近づいてはいけないと有名な廃墟の図書館がある。市の予算削減の影響か、何十年も放置されたその場所は、薄暗い木々に囲まれ、周囲は静寂に包まれている。かつては活気のあった場所だったのだろうが、今ではただの廃墟だ。 中でも最も恐れられている理由は、数年前に図書館の関係者が自ら...