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これは俺が先月体験した不気味な出来事だ。 深夜のシフトを終えた俺は、無性に何かを食べたくなり、近くのラーメン屋で一杯食べてから帰宅した。外は寒く、冷たい風が頬を刺す。夜中の2時頃、マンションの廊下は静まり返っていた。 俺の部屋は高層マンションの9階にあり、向かいの部屋には年齢不詳の女性が住...
高橋は、ある少女の幽霊にずっと守られていると言った。 彼がその事に気づいたのは、秋の夜のことだった。ビルの明かりが灯る街を酔っ払って帰る途中、ふと横断歩道で立ち止まった時だった。 赤信号を無視して渡ろうとした高橋は、思いがけず足を滑らせて転んだ。路面は湿っており、歩道には落ち葉が...
友人と一緒に廃工場を探検していると、ひとつの古びた部屋にたどり着いた。そこには、ひんやりとした空気と共に、金属でできた不気味なプレートが置かれていた。 プレートには「猫の墓」と書かれていた。周囲は薄暗く、何かが埋まっているような気配が漂っていた。小さな猫を飼っている私は、ふと不安を覚えた。猫...
これは、父親が大学生だった頃の話だ。 父は当時、大学のラグビー部に所属していた。 部員の中に一人、古いアパートに住んでいる男がいた。 家賃が妙に安かったらしい。 その理由について本人は、 「前の住人が夜逃げしたからじゃない?」 と笑っていた。 ただ、部屋を借りるとき、不動産屋から...
その日、俺は夜10時頃山道を車で走っていた。 山道とはいえ、舗装されているし、片側1車線ずつ割と走りやすい道だ。 夜の山道を走っていたとき。 フロントガラスの上から手のようなものが見えてきた。 「なんだこれ?」 手のようなものは、両手とも現れた。 明らかに人の手だった。 俺は車を止めて調べよう...
私がドラッグストアで働いていた時の事です。 当時私は新人社員として勤めだして、まだまだ分からない事だらけで毎日先輩たちに怒られながらの作業で嫌がらせもあり、辞めたい気持ちで嫌々仕事に行っていました。そんなある日の事でした。 朝出勤してきて、バックヤードにあるロッカーで身支度をしていると在庫...
大学生の頃、風邪をひいて高層ビルの一室で寝込んでいた時の出来事です。 ある夜、目を覚ますと、動けないことに気づきました。 また金縛りか……とため息をつきながら、再び眠りに落ちることにしました。 実は、私は以前から金縛りに悩まされていて、体調が悪い時には特に多かったのです。心霊現象とは考え...
九月の終わり、台風の残りみたいな湿気が街に貼りついていた。私は深夜のシフトを終え、コンビニの制服をリュックに押し込みながら、駅前のコインランドリーへ向かった。部屋の洗濯機が壊れて三日目。替えのシャツが底をつきそうで、もう後回しにできなかった。 店は二十四時間のはずなのに、ガラス扉の内側は半分...
一人暮らしを始めたばかりの頃、私は冬の寒さに震えながら眠りについた。深夜、何かの気配を感じて目を覚ました。部屋の隅に立つ影が見えた。その影は徐々に明るみに出てきた。そこにいたのは、母だった。 彼女はナイフを手にし、私のベッドの横に立っていた。目は異常に光り、笑みを浮かべているが、その表情はど...
子供の頃の話。実話かどうか自分にも分かりません。人の話や夢、何かで読んだ、もしくはそれらがいつの間にか混同されてしまったのかも。 まだ小学生だったと思う。 いつもは父親と入っていた風呂に一人で入る事になった。特に理由なんかは無い。その日は時間が合わなかっただけだろう。 当時の家の風呂は...
私は妹と二人暮らしをしているフリーターの男です。 自分が出勤しようと思ったら妹も出かけるので、一緒にエレベーターに乗りました。 そのアパートはかなり古い24階建の建物で4基のエレベーターがあるんですがどれもガタが来てるんですよね。 そして私が住む15階から1階へ移動する途中で『ガタガタガタガタ...
タイトルにありますが、これは私が体験した、変な、奇妙な本当の話です。 私は当時、兵庫県神戸市は東灘区とゆう場所で一人暮らしをしていました。 その日はいつものようにjrの高架沿いを西へ、六甲方面に自転車を走らせていると、向かい側、私の進行方向から黒い大きな三角の物体がコチラにむかってくるの...
佐久間は、公立図書館の地下深くにある「保存期限を過ぎた行政資料」の裁断・破棄を請け負う専門の業者だった。 彼には、作業の精度を自らに課すための、奇妙な手順がある。 特定の古い管理番号——末尾が「0」で終わる茶封筒——を手にする際、彼はわずかに指先が震えるほどの高揚感を感じるのだ。普段は淡々と...
初めての投稿なので上手くあの恐怖を表現できるか不安ですが… 先日、東京と千葉を分ける川に夜釣りに行った時の話です というのも、成人し社会人になった自分は趣味も無く職場と自宅を往復するだけでした このままではダメだと思い手軽に始められそうな釣りを選んだのがきっかけです ですが所詮素人、坊...
皆さんは「日本人形」にまつわる話をどれぐらい知っているでしょうか。髪が伸びる人形や、動く人形などなど色々な話を聞いたことがあるでしょう。 古くから人形は、人の形に似ていることから、霊がとり憑きやすいと言われている。 今から話すのは、その人形の話。 僕の知り合いの女の子にMちゃんという人が...
これは私が体験した奇妙な出来事です。 冬のある夜、私は大学の友人たちとドライブに出かけました。目的地は、海辺に立つ古びた灯台です。事前に調べて、星空の下での光景が美しいと聞いていたので、楽しみにしていました。 灯台に到着すると、周囲は静まり返り、波の音だけが響いていました。友人たちと共に灯...
私がとある中国地方でまだ住んでいたときの話。 今から約十年前当時付き合っていた彼女とドライブで旅行し帰りが深夜12時を過ぎてしまい、仕方ないから海沿いのホテルを探していました。その時期は夏で遠方から海に遊びにきた観光客でホテルは満室で疲れていたしやましい気持ちもないんですがとにかく休みたかった...
数ヶ月前、友人に誘われて、古びた図書館に足を運んだ時のことです。 友人はその図書館に隠された秘密があると興奮気味に話していました。 実際、図書館には古い本がたくさんあり、特にその中に不気味な噂のある一冊があるとのこと。 私はその話を半信半疑で聞いていましたが、好奇心に駆られて古本コーナーへ...
私が中学生になった頃、独身の叔父が突然家に住むことになりました。 叔父は非常に優しい性格で、私はすぐに懐きました。彼は私の誕生日を特別な日として祝うことを約束してくれました。 ある夜、叔父が私に耳打ちしました。 「実は、俺は昔、家族を失ったことがあるんだ。」 「なんで?」 「事故だ。...
これは、ある若い女性が実際に体験した出来事です。彼女の実家は山奥の古い別荘で、冬の深夜に帰省することになりました。 彼女は都会での仕事が忙しく、なかなか帰ることができなかったのですが、久しぶりに休暇を取ることができたのです。別荘に着くと、外は静まり返っていて、雪がしんしんと降り積もっていまし...