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中編
バス停に居る
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バス停に居る

2020年9月12日
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夏も終わりに近づいてきた、ある夜の出来事でした。

三人で暮らしている私達は、まだ昼間出歩くには暑くて、夜9時過ぎに散歩をする習慣が着いていました。

その日も宛もなくフラフラと散歩に出ました。

住んでいるところの近くに、有名な神社があります。

近くと言っても、歩いて30分位でした。

10時近くとはいえ、車も人も公共交通機関もフル活動しているので、明るく賑やかな場所です。

神社に立ち寄り、そろそろ帰るかと帰路に着いた時でした。

バス停の横を通り過ぎようとした時、とあるお婆さんが目に入りました。

口元にはスカーフを巻き、手には小銭を握りしめている。引いているカート?にはガムテープがぐるぐる巻きにされて、少し俯いて蹲っていました。

最初は「気分でも悪いのかな?大丈夫かな?」とも思いましたが、何故かあまり関わらない方が良いと思ってしまい、その場を通り過ぎました。

周りにはバスを待っている人もおり、何も変では無いはずなのですが、何故か並ばずに少し逸れた位置にいたのは気になりました。

まぁ、そういう人も居るだろうしと、普通に三人で話しながら歩いていました。

途中で横の道路を急行のバスが通り過ぎていきました。

バス停ひとつ分歩いていった時、そこで私達はとても驚き、同時に恐怖を感じました。

そのバス停には、先程の1つ前のバス停にいたお婆さんが、全く同じ格好をして蹲っていました。

口元にはスカーフを巻き、手には小銭を握りしめている。引いているカート?にはガムテープがぐるぐる巻きにされており、細かな部分まで全く同じだったのです。

驚きで横を通り過ぎる時凝視してしまい、目が合いそうになりましたが、咄嗟に逸らしました。

そして一緒に歩いていた二人の方を見ると、同じ様に驚いた表情。

これで確信してしまいました。私のただの勘違いではなく、本当に同じ人を別の場所で、ありえない場所で見かけたのだと。

歩いている1人の方が「喋るな喋るな」と言うので、なるべく離れた場所で話し始めました。

「1つ前のバス停にもいた」

「見間違えじゃない。三人全員が見たから」

「バスも急行だから止まるはずがない」

「そもそも一つ分のバス停で乗り降りするか?」

疑問と混乱で、三人で話しました。

また見かけてはいけないと思い、反対側の歩道に渡りました。

どんな場合を考えても、おかしな状況でした。

言い知れぬ恐怖を感じ、バス停の前を通らないように、早足で帰りました。

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後日談:

  • 同じ人がいるはずのない場所に居る。 まるでお婆さんが一瞬でワープしたかのような。 先回りされたかのような。 もし似たような体験をした人が居たら、コメント等をお願いします。
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はじめまして、よろしくお願いします。

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