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私の姉と妹は冬休みに、雪深い山の小屋で過ごすことになりました。地元の大学に通う私は、都会の喧騒から離れ、静かな時間を楽しみました。 その小屋は古びたもので、二階建ての一軒家でした。周囲は真っ白な雪に覆われ、外の風景はまるで異世界のようでした。小屋の中は暖かく、ストーブの前で温まる姉と妹の姿が...
数年前の初冬、会社の帰り道、いつも利用する駅付近の地下道で、小学生くらいの子供が何かを空気入れに繋いでハンドルを上下に一生懸命動かしていた。 日付けも変わりそうな時間だったから違和感があったけど、近くにそういった子達がたむろするアンダーグラウンド的な場所があったから、家出少年かな?くらいに考...
これは、俺が祖母と一緒に山奥の養鶏場で暮らしていた時に起きた話だ。 早くに父を亡くした俺は、母、妹、そして祖母と共に、静かなこの村で暮らしていた。 もともと父が継ぐはずだった養鶏業を、将来は俺が継ぐんだと、その頃の俺は祖母の手伝いに励んでいた。 そんなある夜、いつものように餌を運んでいると...
彼女は目を覚ますと、見知らぬ部屋にいた。周囲は薄暗く、壁紙は剥がれ、カビの匂いが漂っていた。自分がどうしてここにいるのか全く思い出せない。ふと、ベッドの脇に置かれた小さなメモに目が留まった。「あなたはまたやったのね」とだけ書かれていた。 彼女は不安に駆られ、急いで周囲を見回す。しかし、誰もい...
私の町には、古びた図書館がある。その一角には、かつての町の伝説や物語が収められた特別なコーナーが存在した。ある冬の夜、私と6歳の娘は、そのコーナーを訪れることにした。娘は本を手に取り、「ママ、これ読んでみて!」と興奮気味に言った。 その本は、平安時代の物語を語っていた。若き男性が公家の姫に愛...
私と友梨は高校の図書室でよく勉強していました。彼女は社交的で、私は静かに本を読むことが好きなタイプ。そんな私たちは、互いに補い合う親友でした。 先月、同じクラスの田中くんから告白されました。友梨が彼に好意を抱いていることは知っていたので、驚きましたが、少しだけ嬉しい気持ちもありました。友梨に...
私が幼い頃、地下室で時折見かける不気味な古い人形がありました。目が合うと、まるでそこに何かがいるかのような錯覚に陥るものでした。私は怖がりだったけれど、その人形に対しては不思議と恐怖を感じることはなく、ただの古い玩具だと思っていました。 冬休みのある夜、家族で自宅の地下室に集まり、暖を取って...
僕は幼い頃から都市伝説や怖い噂に魅了され、いつしかそれが趣味になった。大人になった今でもその興味は衰えず、特に怖い話を集めることが好きだ。ある春の夜、友人たちとともに廃墟の工場で「百物語」をすることになった。 集まったのは社会人の男女8人。廃墟の不気味さに少し緊張しつつ、私たちはそれぞれの怖...
これは、ある女性から20年前に聞いた不気味な体験です。 「深夜2時を過ぎると、声が聞こえてくるんです・・・」 彼女はそう語りました。 「自分の部屋からではなく、外の廊下を声が通り過ぎるんです!」 その女性が住んでいた古いアパートは、各部屋の間に狭い通路があり、普段は住人が出入りする程度...
これは私が子供の頃、姉から聞かせてもらったちょっと不気味な話です。姉は大学に通いながら、古い倉庫でアルバイトをしていました。倉庫は長年使われておらず、薄暗く、物が所狭しと置かれていました。 ある秋の夜、姉は倉庫内で一人、古いラジオを修理しようとしていました。外は静まり返り、時折風が窓を揺らす...
放課後、俺たちは廃校に忍び込んでいた。もう使われなくなった校舎は、冬の冷気の中でひんやりとしていた。かつての教室には、古びた机や椅子が散乱し、薄暗い廊下には、長い間誰も踏み入れたことがないような埃が積もっていた。 都会育ちの友人たちが「田舎の探検は面白い」と言っていたが、俺はこの学校に何の魅...
A、B、Dの三人は、卒業旅行のために小さな山小屋に滞在していた。夜も深くなり、彼らは焚き火の周りに集まりながら、過去の思い出を語り合っていた。 そんなとき、ふと古びたラジオが点灯し、ノイズの中から女性の声が流れ始めた。 『あなた…キュルキュルキュル…でしょ?』 Aは一瞬驚き、ラジオのスイ...
ある冬の夜、あなたは自宅のリビングで寝付けずにいた。時計の針が深夜2時を指している。ふと思いついて、対話アプリを起動してみた。暇つぶしのつもりだったが、無性に怖い話が聞きたくなり、「何か怖い話をして」と打ち込んだ。 すぐに返事が返ってくる。 「怖い話ですね。それなら、“この会話が怖い話にな...
私は仕事から帰ると、いつも郵便受けを覗くのが習慣です。 大抵は何も入っていないか、広告チラシばかりですが、ある冬の夜、無地の封筒が一通入っていました。 中には白い紙が一枚、丁寧な字で『見てごらん』とだけ書かれていました。少し不気味に感じ、家の施錠を念入りにしました。 しかし、それ以降毎日...
友人の姉の話です。彼女は派手で、少し問題を抱えているタイプでした。高校時代、彼女のクラスにはアキラという男子がいました。彼は内気で、太っていて、成績も振るわず、母子家庭育ちでした。友人たちはしばしば彼をいじめており、あだ名で呼んだり、時には無理やり何かをさせたりしていました。 ある冬の夜、姉...
それは、今から約20年前の出来事です。冬の寒い夜、大学の友人たちと自宅で集まっていると、何か刺激が欲しくなり、心霊スポットで有名な山の廃墟に行くことにしました。 車で揺られながら、心霊スポットの噂を語り合いました。廃墟は山の頂上にあり、夜の闇に包まれたその場所には、冷たい風が吹き抜けていまし...
これは私が小さい頃の冬休みの思い出です。 寒いある夜、兄とその親友のタケルは、近くにある廃屋に行くことにしました。普段はあまり行かない場所ですが、兄が持っていた古びた日記に書かれた謎めいた場所の話に興味を持ったからです。 雪が降る中、彼らは懐中電灯を持って暗い廃屋へと足を踏み入れました。中...
私たちが新しく引っ越したのは、古いアパートだった。薄暗い廊下には、かすかなカビ臭が漂い、周囲は静寂に包まれている。部屋に入ると、壁には古びた絵がかかっており、どこか懐かしい気持ちになったが、同時に不安も感じた。特に、狭い廊下の奥にある小さな収納スペースが気になった。 「この収納、何か面白いも...
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、 いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。 今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。嘘をつきながら喋る。 そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。 くだらないゲームだ。 だけど、そのくだら...
秋も深まる十月、廃校での肝試しイベントが計画された。参加者は霊感が強い高校生・律とその友人たち。彼らは、肝試しの準備に追われる中、廃校に隠された秘密に気づくことになる。 「本当に行くのか?」 律は友人たちに問いかける。彼女は霊感が強く、普段は冷静沈着だが、肝試しの話となると少し不安になる。 ...