本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 中編
ホラーゲームの特典
ホラーゲームの特典
新着 中編

ホラーゲームの特典

23時間前
怖い 5
怖くない 1
chat_bubble 0
159 views

あるゲームソフトの話。

それは「漆黒の校舎と響く足音」(仮題)という、学校の怪談をテーマにしたサウンドノベルなんだが、ホラーマニアでも投げだすほど怖いと評判のゲームだ。

内容も、単純に怖いシーン、驚かせるシーン、いじめや虐待などの不条理な舞台背景、気持ち悪くなるシーン、残酷なシーン、登場人物が死ぬシーンなど人間が恐怖や不快な感情を感じるのを徹底的に極め、ある意味感心する程の完成度だった。

そんなゲームだが、これには意外な機能があった。

それは「ゲーム中の全ての選択肢を選ぶと豪華特典の特別なストーリーでプレイできる」というものだった。

実際に他のゲームでそれと同じような特典があるゲームは存在するが、このゲームでも一応それがあるらしい。

だが、友達やゲーム仲間で選択肢コンプリートを達成した人は誰もいなく、どのような内容なのかは謎のままだった。

ゲームをどこまで読み進めたかは「栞(しおり)」と呼ばれるセーブデータに保存される。

栞のセーブデータは、ゲームを最後まで進めて2週目、3週目・・に入るときも同じものを使用する。

そのためその栞を使っての全てのプレイ時間や、選んだ選択肢が記録される。

ただし、過去に選んだ選択肢をゲームで見ることは出来ないので、自分で何を選んだかはきちんと覚えておくか、紙のメモなどに記録するしかない。

サウンドノベルのゲームはやってみると分かるが、途中に選択肢が出てきて(例えば「左に行く」「右に行く」など)その選択肢によってストーリーが枝分かれしていく。

一度進んだ分岐点はゲームを最初からやり直すまで戻れない。

そのため全ての選択肢を選ぶのは途方もない時間と手間がかかる。

また既に選んだ選択肢を自分で把握しないといけないので、適当にボタン連打して読み飛ばす訳にもいかない。

そんなわけでゲーマーな俺は「特典シーン」が見たいばかりにゲームを進めていった。

無論それはそれは本当に怖いシーンだらけで、読んでいて不愉快になるシーンもかなりあったり、いきなり何者かが現れてビックリさせられたり、進めていて本当に心が折れそうになった。

特に登場人物が死ぬ系の話は物語だと分かっていても心が痛くなる。

はじめはなるべく昼間にゲームをしていたが、ゲームを進める中で無数の選択肢と展開が予想以上に多いことに気づき、まだまだコンプリートまでは程遠いと知ってからは夜もゲームを進めざるを得なかった。

1 / 2

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 1
怖い評価 5
閲覧数 131

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.71

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 0