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ある冬の夜、美術館の閉館後に中年の男性とその妻が最後の清掃をしていた。彼らはふと、埃をかぶった古い時計を見つける。時計は黒い木製で、金色の針が土埃に覆われていた。興味を持った妻はその時計を持ち帰ることにした。 家に着くと、彼女はその時計をリビングのテーブルに飾り、しばらくの間、その存在に魅了...
俺は55才、54才の妻の景子(仮名)がいる。 日曜日の夕方、俺はマンション7階のベランダでたばこを吸っていた。 外を見ると夕焼けが綺麗だった。 しばらくすると、ベランダの引き戸が開き妻が洗濯物を取り込みに来た。 「あなた!たばこの臭いがつくから洗濯物があるときはベランダで吸わないでって何度も言...
その日、俺は50代の女2人と湯上がりの時間を過ごした。 ・・ 宝石博物館を見学したあとはまたバスに乗り、小高い丘の上にある海の見える温泉に向かい、そこは貸切だった。 女は約30人いるのに対して男は俺だけで、大浴場を独り占めして喜んでいた。 外のいい景色もあり、俺は大浴場で楽しんでいた。 そのあ...
2週間ほど前の話。うちは共働きで、その日は俺の方が早く、家で夕食を作っていた。 ドアが開く音がし「ただいま〜」と妻の声。「おかえり」とキッチンから玄関を覗く俺。 その瞬間、俺はビックリして「え?Sさん?!」と変な声を上げた。 そこにいたのは昔の後輩Sだった。彼女とは職場が同じで、よく仕事終わ...
風呂から出てロビーの自販機で紅茶を買って飲んでいると、 「たーっちゃん!」 聞き覚えのある甘えた女の声。 何とそこには元カノが立っていた。 「え?おまえ、何でここにいるんだ?」 「私がここにいちゃいけないの?そっか、奥さん今お風呂だもんね!」 「しーっ!声がでかい!・・それよりおまえ、何でここ...
姑が入院している病院に夫婦で入られたかたがありました。 その夫婦の主人が具合が悪いのを妻が看病していたそうですが妻のほうが少し(障害)…と息子が頼みに来られたそうです。 男性と女性は別々の病室になります。 妻のほうは入院初日から 主人を知りませんか? と誰かれなしに尋ね、病室の名札を見...
これは20年ほど前の夏、妻と5歳になる娘を連れて田舎に帰省した時のお話です。 東北地方にある私の実家は先祖代々というような古い家ではなく、その当時で築20年ほどの比較的新しい雰囲気の家です。 帰省の当日、妻と娘と私は東京の家から朝7時頃に出発し、東京駅から東北新幹線に乗る予定でした。 乗車す...
私は築14年ほどのマンションの 三階の部屋に1人で住んでいます。 ある日、エレベーターの前の部屋に 妻と旦那、可愛い娘の3人家族が 暮らしていましたが、旦那さんが突然 亡くなりました。 それから1週間後のことです。 夜の10時頃仕事が終わり、疲れた体を 引きずってマンションに到着し、すぐに ...
実話をしっかり伝えたいので、少し長くなります…神奈川県に、私達家族が15年程前まで暮らしていた古い2DKのボロアパートがあります。私たちは、妻、長女、次女 の4人家族…その当時次女は、まだ生まれておらず、三人で暮らしてました。貧しいながらもなんとか幸せに暮らしていましたが、長女が三歳の時に、そ...
いま、どう死のうかどうか悩んでいます ここで他の話しとして投稿していますが 過去にあった因縁がいまだに続いているように思います。 一昨年、兄が死んでからは特にそう思うようになりました。 どうも自分に順番が回ってきたような気がしています。 今までなら妻や子供の顔をみたら生きなくてはと思い直...
僕の近所での話です。最近近所で仲良くない夫婦がいる ある日 またいつものように喧嘩している。 「またいつものか」と思いスマホをいじってた 。その日の夜、テレビを見ていたら○○県○○市で殺害事件がありました。 この事件の犯人はいまだにわかってない 2年後僕は外で女の人をおんぶしてる男性がゴミを...
私には、最近ひとつの特技があります。 当たるのです。 何が、というと、悪いことがです。 朝、家を出るときにふと嫌な予感がすると、その日は必ず何か起きます。電車の遅延、上司の機嫌、体調不良。小さなことですが、ほとんど外れません。 最初は偶然だと思っていました。けれど回数が増えるにつれて、...
幽霊なんて見たことも無いたいして怖くも無い話しですが 話しは我が家の前にある、鉄筋2階建てのアパートなんですが、かなりボロボロの廃墟になっています。 前の土地に引っ越してきてすぐは、妻と 「オバケでも出そうやね」 なんて話しをして窓を見てみたりしていたんですが 何年かたつうちに大して気に...
僕は、冬の夜、海辺の別荘で愛する妻と過ごしていた。彼女の愛は、理屈では理解できないほどのものであり、僕はその温もりに包まれながらも、束縛を感じていた。 「私たち、ずっとこの場所で一緒にいようね」 「うん、君とならどこでもいい」と言ったが、内心では逃げ出したい気持ちがあった。 数年の結婚生...
私の家系は霊感というものとは無縁なのですが、唯一「親族に死人が出ると、人魂のようなものを見る」人間がたまに出ます。 兄は祖父が無くなる前日、祖父の布団の上をくるくる回る白い球が布団に吸い込まれていくのを見たと言います。 叔父が仕事中の事故で亡くなった際は、叔母と私の父が玄関から戸を激しく叩く...
お。雨、止んだな。 今日は記念日だし、花でも買って帰ってやるか。 駅前で花を買ったリーマン5年目のAは、妻とお腹の中の新しい家族の待つ愛の巣へと、スキップで帰っていた。 玄関先まで着いた時、家の中で男女の笑い声が聞こえてきた。妻が誰かと話している。 Aは深くため息をつくと、勢いよくドアを開...
結婚して数年が経ち、子供が産まれて間もない頃の話だ。 春が終わり夏が始まりかけていた。 夜になっても空気は重たく、金曜日ということもあり1週間の疲れが身体に蓄積していた。 そしてその夜、私はひとつの奇妙な経験をした。 ──帰宅したのは日付が変わった後だった。 私「ただいま。」 誰にも...
その日は飲み会が行われるため、とある居酒屋で待ち合わせることになりました。 会社が終わり、居酒屋に行くと自分が一番で、他には誰も来ていませんでした。 店員に後からまだ人が来ることを告げ、店内に先に入って待たせてもらうことになりました。 しばらくすると、Kくんが到着しました。 Kくんは大学時代...
自宅兼職場に住んでいます 一階が職場、二階が自宅です 建物の正面左には職場玄関、右に自宅玄関がありそこから階段を上り自宅へ行くことになります 今から20数年前、二人の娘が小学生と幼稚園のある年のお正月のことです 1月2日、妻と子供たちは車で一時間弱の妻の実家に向かいました。本来であれば私も一...
「ねえ。誰と話してるの?」 妻が突然、そんなことを聞いてきた。 多忙なせいか、不仲になってしまった私たち。大学時代、あんなに仲良くやっていたのに、社会人になった途端、一面のお花畑だった脳内は一瞬にして荒地となった。現実は悲惨なものだ。時間が取れないと言い訳を重ね、2人はもう冷めきっていた。...