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中編

自宅

マジェパパ 2日前
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自宅兼職場に住んでいます 一階が職場、二階が自宅です 建物の正面左には職場玄関、右に自宅玄関がありそこから階段を上り自宅へ行くことになります 今から20数年前、二人の娘が小学生と幼稚園のある年のお正月のことです 1月2日、妻と子供たちは車で一時間弱の妻の実家に向かいました。本来であれば私も一緒に行くところではありますが、3日に高校の同期会があったため私は帰省せず自宅に残りました。久しぶりの一人の時間をお正月番組を見ながらゆっくりと過ごし夜の12時位には寝室へと向かいました うとうとしていた時です 玄関を開ける音がします。あれ?帰ってきた? 娘たち、熱でも出したのかな?なんて思っていましたが眠くてそのまま布団の中にいて様子をみていました トントントン、と階段をゆっくり上がってくる音がします。あれ?足音は一人だ、おかしい! ここで異変に気がついたのですが案の定金縛りで体は動きません やばい!やばい!そう思っていました かちゃ、リビングに入るドアを開ける音がしました この時はまだ泥棒かも?!と警戒してましたので、見つかったら殺されるかも!って恐怖とお化けならどうしよう!って恐怖でガタガタ震えて呼吸も荒くなってきてました リビングにに入ってきたその何者かはリビングをゆっくり、しかし寝室へと真っ直ぐに歩いて来るのが足音でハッキリとわかります 此の時点でなぜか、あれは人ではない!そう確信していました くるな!くるな!私は心の中で必死に願っていましたが、願いは叶わず寝室のドアがカチャっと回る音がしました。私は暖房をつけたままだったので薄手の毛布をお腹にかけただけで仰向けで両膝を立て腕を顔の上でクロスしている状態で寝ていました 寝室のドアがゆっくり開きそれは寝室の中に入ってきて私の寝ているベッドの足元に立っているのが目を閉じていても伝わってきます 腕を顔の上で組んでいるとは言え、恐怖で顔が歪んでいるのはばれていたと思います そいつはゆっくり、片足ずつベッドに上がってきました。それはベッドが沈むので嫌でも全身で感じます 上がってきたそいつが私をまたいで顔を覗きこんできたのがわかります 絶対に目を開けない!今開けたらそれを見てしまう!私は必死に目を閉じて恐怖に耐えていました すると、どれくらい経ったか、恐らく数分後、それは足元に下がりました。あぁ助かった、そう思った瞬間、それは私の股間に手を伸ばしゆっくり触ってきたのです 冷たい手

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