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これは東日本大震災の話です。俺の父親は小学校の教員で震災の日も学校にいて、海の近くだったので津波の被害を受けました。幸い、生徒と屋上に避難していたので助かりましたが津波に流されて苦しみ、悶える声が聞こえたそうです。 震災から2週間ぐらい経ってから父親と共に津波の被害を受けた小学校に行きました。...
数年前、仕事のストレスに押しつぶされそうになっていた俺は、郊外の古道具屋を見つけた。外観は朽ち果てそうなほど古く、あまりにもひっそりとしていたが、不思議とその店に引き寄せられた。店内には、埃をかぶった古いオルゴールや、色あせたぬいぐるみ、昔の絵葉書が無造作に並べられていた。 その店の主人は...
スマホを買い換えた翌日、非通知電話があった。前の日にアドレス帳に書き換えて貰っていたけど、もしかして知り合いかも知れないし、取り敢えず出てみた。 向こう側は外なのだろうか、雑音が酷く 相手の声が聞きづらい、何度も名前を聞き、耳を傾けるが名乗ってくれない。 「誰?」 つい苛立って乱暴な口調になっ...
書架の三段目だけが、毎朝わずかに違っている。 高さも色も、完璧に揃っていることに変わりはない。背表紙は寸分の狂いもなく並び、装丁は新品のように鮮やかだ。だが昨日まであった小さな擦り傷が消え、代わりに見覚えのない装飾が一冊にだけ加わっている。誰も気づかない程度の変化だ。だが私は、昨日そこを拭い...
母が遺した古いアルバムを眺めていると、あるページに目が留まった。そこには、見知らぬ女性がうつむいて立っている写真があった。彼女は薄汚れた服を着ており、その顔はどこか不気味だった。 その時、突然、兄が倒れたという知らせが来た。彼は転んで頭を強打したらしい。急いで病院に向かう途中、僕はふとその女...
私が小学生の頃の話です。 なかなか寝つけない私は、 天井をみたり 目の前にかかっている服を見たり 羊を数えたりし寝ていました。 あの日もなかなか寝付けずにいたので 目の前にかかっている服を見ていました。 すると 服の裾の部分から人の頭 みたいな黒い物体が出てきました。 ...
これは私が70年間生きてきた中で、一番記憶に色濃く残る不思議な体験です。 長文な上、怖くありませんし解決した話でもありませんので、それでもお付き合いくださる方のみお読みください。 小学生の時、同級生に淳平くん(仮名)という男の子がいました。 淳平くんはとても活発で、スポーツも勉強もできる人気...
俺は子供の頃からウルトラマンが大好きでソフビ人形を沢山持ってた。 ウルトラ戦士vs怪獣軍団という構図でよく遊んでたんだけど、中でもシーボーズという怪獣がお気に入りで、出掛ける時も持ち歩いたり寝る時も枕元に置いて寝たりした。 じいちゃんも特撮が好きで、ごっこ遊びによく付き合ってくれた。 だけど...
私は高校生になった今でも、あの冬の夜のことが忘れられません。 それは私がまだ中学生の頃の話です。 私たち家族は毎年冬休みに温泉旅館に行くのが習慣でした。特にお気に入りの場所があり、そこでの思い出はどれも楽しいものでした。 ある年、私たちはその旅館に宿泊しました。料理も温かく、部屋も広々と...
これは私が小さい頃の冬休みの思い出です。 寒いある夜、兄とその親友のタケルは、近くにある廃屋に行くことにしました。普段はあまり行かない場所ですが、兄が持っていた古びた日記に書かれた謎めいた場所の話に興味を持ったからです。 雪が降る中、彼らは懐中電灯を持って暗い廃屋へと足を踏み入れました。中...
物心つくまえは誰もが霊感を持っていると聞いたことがある。 今でこそ何も見た記憶はないが、親に聞いた話では、私にも小さい頃は霊感があったらしい。 ひいじいちゃんの何回忌だか。田舎なので自宅で法事を行うのだが、親が気がついた時、3歳の私は仏壇をじーっと見つめていたそうだ。 「どうしたの?」と...
怖いかどうか。。。 しかし30年経った今も忘れられない子供の頃に見た夢の話です。 私が小学校低学年のころの記憶です 未だにあれが何のメッセージなのか、 若しくは何の仕業だったのか。 その頃私は家族4人(父、母、私、弟)で 和室の寝室で寝ていました。 一階のリビングの向かいの和室...
彼女は目を覚ますと、見知らぬ部屋にいた。周囲は薄暗く、壁紙は剥がれ、カビの匂いが漂っていた。自分がどうしてここにいるのか全く思い出せない。ふと、ベッドの脇に置かれた小さなメモに目が留まった。「あなたはまたやったのね」とだけ書かれていた。 彼女は不安に駆られ、急いで周囲を見回す。しかし、誰もい...
私の家族は、私が幼い頃から絶え間ない争いが繰り広げられ、両親はそれぞれ不倫を重ねては酩酊し、家の中は常に不穏な空気に包まれていました。父が末期のがんで入院することになったのは、今から20年前。母は献身的に父の看護に務め、その姿は周囲から「理想の妻」と称賛されました。私たち兄妹も、そんな母を見て...
大学院の飲み会で、ふと隣に座った女性が話し出した。「私たちの学校の近くに、昔火事で焼けた工場があるって聞いたことある?」と。その工場は、5年前に火災で全員が亡くなった労働者たちがいた場所だという。「肝試しに行こうよ!」と彼女が提案すると、周りの何人かが乗り気になった。飲み会が終わり、夜が深ま...
これは私の母の話です。 母が初めての仕事で出張に行ったのは、今から約五十年前の冬のことでした。行き先は静かな温泉宿で、そこで母は若い同僚の美術教師、優子さんと一緒に宿泊することになりました。 優子さんは美人で、教え子たちに人気がありましたが、優しい性格で誰にでも好かれる女性でした。そんな彼...
数年前、私は兄と一緒に北欧の町を訪れた。そこでは、地元の人々が『ヴァイキング祭り』を開催しており、様々な伝統的な衣装や料理が並べられていた。祭りに参加している人たちの中には、ヴァイキングの衣装を纏った人々もいて、異国の文化に触れる楽しさに胸が躍った。 その時、場の雰囲気が一変した。突然、歓声...
まるで船がひっくり返って水中に落ちるかのように 音も光も何も無い暗い洞窟のような場所に落ちて、自分の感覚すら失われていく。 最初から感覚など無かったから、意識があった時の名残だろう 上の上の方に光が1点見えている。 家族に会いたい、生きたいと思って這い上がり、たどり着ければ体に戻れる。 その思...
これは、私が数年前にフリーランスのカメラマンとして活動していた時の話です。依頼を受けて、冬の晴れた日、横浜市の古いアパートの空き部屋を撮ることになりました。 そのアパートは築年数が古く、周囲は静かな住宅街でした。アパートに着くと、周囲はあたり一面の冷たい空気と、薄曇りの空模様が広がっていまし...
大人になっても忘れられない記憶。 それも、自分自身の行いが原因だったなんて 当時の私は想像もできなかった。 若気の至りと言ってしまえば聞こえは良いが、 当時の私はどうにかしていたんだと思う。 私は現在22歳。 話は私が高校1年生の頃に遡ります。 ところで、 誰に...