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大自然の広い公園の草原で、追いかけっこしたり、ボール遊びをしたり、バーベキューをしたりする俺たちは若者だった。 その中の一人の女の子と仲良くなった。 彼女は俺の好みの顔と雰囲気で、一緒にいてわくわくしていた。 みんなと遊びながら、彼女はいつも隣にいた。 だが、俺は彼女の名前が分からなかった。 ...
広島県の小さな町にロケに行ったんですよ。 ホテルで一泊して次の日ロケってことだったんですが、着いたら結構遅い時間になってましてね。 わたしも部屋に入ったんですがすぐに寝れないもんですから、冷蔵庫からビールを出して飲んでたんですね。 ボーっとしてましたよ。 ああ、もう寝なくちゃまずいなあ...
…………ましょう……て………つぎは………… 暗闇の中 小さな声だけが 何処からか聞こえて来る。その声は強弱をつけているようで 何処にいるのか?方向が定まらなかった。 耳を澄まし声を拾おうと回りの音を消し その声にのみ意識を集中させる。 ……たの………ねが……叶えま…ょ……こうして…… ...
えっと、百物語ってやったことあります? 簡単に言うと、部屋を真っ暗にして100個怖い話をするんです。するとちょうど100個目を話し終わった後に何かが起きるみたいな。 私自身やったことはなくて、というか生半可な気持ちでやるのもよくないかと。 まあ、今回は百物語をやったあるグループの話です。 ...
数年前の話ですが、栃木県の足利市にある近所では有名な廃病院を改装して介護施設にする為の工事を請け負った時の事なのですが、 その元病院は何年か前に廃業し放置されて近所の心霊スポットとなっていたんです。私達工事関係者は東京からの業者だったのでそんな事は知らず通常の改装工事のつもりで請け負い工事が始...
不思議な夢を見てきたので、その1つをお話いたします。 怖くないかもしれませんが、、 昨年のお話です。 ーーーーーーーーーーー 真っ暗な暗闇の中 方向もわからない、地面もあるのかわからない、それくらい真っ暗な世界。 自分が地面に立っているのかもわからないくらい暗...
俺は田舎の山の中にある町で生まれ育った。 高校2年生の秋。 俺は彼女の胡春(こはる)と制服姿で自転車に乗り山道を走らせていた。 山は紅葉が色づき、地味な色合いだがカラフルな山々が並んでいた。 「胡春、あの山に登ってみようか。」 「うん、いいよ!」 胡春とともに山道を登っていく俺たち。 俺たちは...
これは2年前の冬のことだ。 その頃、俺は大学生活も2年目に突入し、少しずつ周囲に馴染んできた頃だった。 ただ、心のどこかで何か不穏なものを感じていた。 ある晩、親友の一人、佐藤から電話がかかってきた。彼は少し緊張した声で言った。 「最近、田中が行方不明なんだ。連絡を取ろうとしても、一切返事が...
私が小学5年生のとき両親と3年生の妹と遊園地に来ていた。 開校記念日の平日に来たためかなり空いていて、たくさんのアトラクションに乗れた。 閉店間際の時間になり、私と妹は 「空いている時間だし、もう一つ乗りたい。」 と言ったが、母や父は会社とかに持って行くお土産を選んでいるらしく、私たちは駄々を...
私にはずっと大切にしていたぬいぐるみがありました。ふわふわの毛並みを持つウサギで、名前は「ボンボン」と名付けていました。 妹が生まれるまでは、このぬいぐるみが私の唯一の友達でした。その後、妹と遊ぶ日々が増えるにつれ、ボンボンは押し入れの奥にしまわれていきました。 時は流れ、私は大学生になり...
これは、大学生活最後の冬に僕が体験した話です。 その頃、僕は大学の寮に住んでいて、授業が終わると夜遅くに帰宅するのが常でした。帰り道は、閑静な住宅街を通り抜けるもので、街灯の少ない暗い道が続いていました。 家の近くには、古びた看板が立っている交差点があり、そこは明るい場所と暗闇の境界でもあ...
これは、私が実際に体験した話です。 季節わ夏、うだるような暑さの中友人と近くのお地蔵様がある公園でたわいもない会話をしながら談笑していた時、私のケータイが鳴り先輩から今夜廃病院に肝試しに行こうと誘いがありました。 暇を持て余していた私達は二つ返事で参加する事にしました。 そして、夜の12時...
20年ほど前に、フリーでシステムエンジニアの仕事をしていたときの実体験です。 他でも書いたことのある内容なので 読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・ 当時、30前位でようやく、大きいプロジェクトでもリーダーとして働けるようになった頃でした。 プロジェクトは、某超大手保険会社の損害保...
怖い話をしていると、 背中に気配を感じたり、 暗闇が怖くなったりしませんか? 皆さん 経験があると思います。 物音が気になったり、 いつもは気にならない 隙間が気になったり、 それは 怖い話を聞いたから? 読んだから? 本当にそうなのかな? いいえ、違います。 周りに沢...
俺はもうすぐ死ぬんだ・・ 夢の中で、よく知っている駅に似たホームにいた。 そして夜の暗闇の中、最終の新幹線がホームに入ってくる。 この列車はこれからあの世に向かう本当の意味での「最終列車」だった。 小さい頃からずっと鉄道が好きだった俺にとってふさわしい最期だ。 車内は薄暗いが、子供の頃から大好...
これは僕が友達と一緒に車を運転していたときの話です。 山道を走っていた僕は、運転中だけどすごく眠かったのを覚えています。 すっかり夜も更けて、辺りは暗闇に飲み込まれていて、車のライトの明かりだけが行き先を照らしていました。 眠い目を擦りながら運転している僕に助手席の友人は話しかけてきました。...
僕が、小学時代に経験した話です。学校のトイレは、一階、二階、三階にありました。いつも、友達と用を足していました。 ある日、また友達と一緒にトイレに行ったら、いつもと様子が変でした。でも、その日は、何も起こりませんでした。次の日行ったら、便器が一つ増えていました。その便器の横に、変な紙がありまし...
これは私が小学5年生の時に体験した話です。 ある時期、同級生のAちゃんはよく私の家に泊まりにきていました。 私の家のお風呂は小さかったため、夜は歩いて15分程の場所にある近所の銭湯に行っていました。 あの日も私達はその銭湯へ行きました。 初めは楽しく過ごしていたのですが、ちょっとしたこ...
当時、建材を現場に配送する仕事をしていました。その日は朝6時に隣県の顧客に届けねばならず、夜中の2時頃に会社を出発しました。 トラックを走らせること2時間弱、いつもトイレ休憩をしている道の駅に差し掛かります。便意もなく車の流れも良かったので、そのまま通過しました。すると左側の狭い歩道に何か...
僕がまだ幼かったころの話です。 僕の家は、田舎にありました。 家の近くには、墓地がありました。 ある雨がしとしと降る日のことです。 僕の家の墓はそこにあったので行くことにしました。 墓掃除をして帰ろうとしたら、上のほうから、「助けて」という、微かな声を聴きました。 ...