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広島県の小さな町にロケに行ったんですよ。 ホテルで一泊して次の日ロケってことだったんですが、着いたら結構遅い時間になってましてね。 わたしも部屋に入ったんですがすぐに寝れないもんですから、冷蔵庫からビールを出して飲んでたんですね。 ボーっとしてましたよ。 ああ、もう寝なくちゃまずいなあ...
数年前の話ですが、栃木県の足利市にある近所では有名な廃病院を改装して介護施設にする為の工事を請け負った時の事なのですが、 その元病院は何年か前に廃業し放置されて近所の心霊スポットとなっていたんです。私達工事関係者は東京からの業者だったのでそんな事は知らず通常の改装工事のつもりで請け負い工事が始...
ある夜。仕事を終えたSさんは、自宅へ向かう大通りを歩いていた。その道は若干遠回りだが、時間も時間だし、敢えてその道を選んだ。その日は、なかなか仕事が終わらず、会社を出た時にはもう、かなり遅い時間になっていた。さすがに歩いている人は誰も居ない。 でも、そんなこと気にするゆとりもないほど、Sさんは...
私には友達のTがいた。 私は高校では人と話すのが苦手で、彼だけが唯一の親友だった。 Tは花言葉に詳しく、毎日帰り道にスミレの花についてのクイズを出し合っていた。 T「このスミレの花言葉は何だと思う?」 私「えっと……愛の思い出?」 T「惜しい!正解は、誠実だよ!」 そんな風に、夕暮れの中...
僕がまだ幼かったころの話です。 僕の家は、田舎にありました。 家の近くには、墓地がありました。 ある雨がしとしと降る日のことです。 僕の家の墓はそこにあったので行くことにしました。 墓掃除をして帰ろうとしたら、上のほうから、「助けて」という、微かな声を聴きました。 ...
…………ましょう……て………つぎは………… 暗闇の中 小さな声だけが 何処からか聞こえて来る。その声は強弱をつけているようで 何処にいるのか?方向が定まらなかった。 耳を澄まし声を拾おうと回りの音を消し その声にのみ意識を集中させる。 ……たの………ねが……叶えま…ょ……こうして…… ...
これは僕が小さい頃に体験した実話です。 もう10数年も前の話なので、所々記憶が曖昧な場面がありますがご容赦ください。 それでは… 僕は小さい頃(確か小学生に上がるか上がらないかぐらいの時期だったと思います。)、頻繁に怖い夢を見ていました。 少なくとも3~4日に一度。多い時は何日も連続で...
「偽名、これは生き延びるための手段だ。」 彼女は静かなトンネルの中で、手紙を手にしていた。そこには、かつての友人の名前が書かれていた。彼女はその名前を知っていた。逃亡中の彼が自らの身を守るために選んだ道だとは思えなかった。 「これが、彼が選んだ偽りの人生なのか。」 彼女は手紙を読み進める...
冬の夜、外は冷たい風が吹き荒れていた。若い女性、ゆうは友人たちと共に古びた地下室に集まっていた。彼女たちは、音楽プレイヤーから流れる明るいメロディに合わせて、気分を高めようとしていた。しかし、その空間にはどこか不穏なものが漂っているように感じた。 ゆうは、地下室の隅に置かれた古いスピーカーが...
20年ほど前に、フリーでシステムエンジニアの仕事をしていたときの実体験です。 他でも書いたことのある内容なので 読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが・・・ 当時、30前位でようやく、大きいプロジェクトでもリーダーとして働けるようになった頃でした。 プロジェクトは、某超大手保険会社の損害保...
高校生の頃、同級生(男)が溺死した。 小さい女の子を助けようと川に友人と一緒に飛び込んだのだ。 でも結局女の子は発見されず彼らの勘違いだったのだと言われた。 何年も経ったある夜、私がその川にかかる橋を通った時に女の子を見かけた。 その子はあきらかに未就学児で深夜にもかかわらず一人で歩...
「お姉ちゃん、私の生活が誰かに見られている気がするの…」 冬の寒い夜、妹からの電話が鳴ったのはその時だった。彼女は27歳、田舎町で一人暮らしをしていた。心配そうな声で、彼女は最近、元カレからのストーカー被害に悩まされていると言った。 「どうしてそんな風に感じるの?」と私は尋ねた。 「この...
俺はもうすぐ死ぬんだ・・ 夢の中で、よく知っている駅に似たホームにいた。 そして夜の暗闇の中、最終の新幹線がホームに入ってくる。 この列車はこれからあの世に向かう本当の意味での「最終列車」だった。 小さい頃からずっと鉄道が好きだった俺にとってふさわしい最期だ。 車内は薄暗いが、子供の頃から大好...
それは今から約十年前の出来事だった。 私たちは大学の友人たちで、肝試しに行くことになった。行き先は、郊外にある廃校。 メンバーは私を含めた大学生の男女4人。車で向かう途中、話題は怖い話や心霊現象で盛り上がった。 廃校に着いたのは、薄暗くなり始めた夕方だった。校舎は長年放置されており...
これは僕が友達と一緒に車を運転していたときの話です。 山道を走っていた僕は、運転中だけどすごく眠かったのを覚えています。 すっかり夜も更けて、辺りは暗闇に飲み込まれていて、車のライトの明かりだけが行き先を照らしていました。 眠い目を擦りながら運転している僕に助手席の友人は話しかけてきました。...
高校の修学旅行2日目、目的地からバスでホテルに戻る途中でのこと。 2日目の目的地が割と遠い場所だったことや、帰りの渋滞にはまってしまい、辺りはすっかり暗くなっていた。 バスの中は寝てる生徒も多く、かなり静かだった。 そんななか俺は外の景色を見ていた。 暗いし、バスの中の景色が反射するのでよく見...
当時、建材を現場に配送する仕事をしていました。その日は朝6時に隣県の顧客に届けねばならず、夜中の2時頃に会社を出発しました。 トラックを走らせること2時間弱、いつもトイレ休憩をしている道の駅に差し掛かります。便意もなく車の流れも良かったので、そのまま通過しました。すると左側の狭い歩道に何か...
この話は20年以上前の話なのですが、 都内に住む私が何故だか祖父が住む福島県会津若松市にある山奥から市内にある自動車教習所に通って免許を取得した時の話です。 祖父の家から市内まで原付バイクで30分弱の距離を毎日通っていたのですが、季節はもうすぐ雪が降り出す10月後半、 最後の教習を終わらせ教官...
彼女は目を覚ますと、見知らぬ部屋にいた。周囲は薄暗く、壁紙は剥がれ、カビの匂いが漂っていた。自分がどうしてここにいるのか全く思い出せない。ふと、ベッドの脇に置かれた小さなメモに目が留まった。「あなたはまたやったのね」とだけ書かれていた。 彼女は不安に駆られ、急いで周囲を見回す。しかし、誰もい...
親の旅行で、私は冬の寒い夜、従妹の家に預けられた。古びた洋館は、外観からして不気味で、周囲には何もないただの森が広がっていた。従妹は私と同じ年齢で、彼女の家政婦である若い保母は優しそうに見えたが、どこか冷たい目をしていた。 洋館の中は広々としていて、特に地下室は子供たちの遊び場となりそうな場...