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「デジタルの影」って聞いたことある? それは、ネットの世界での存在であり、特にSNSでのやりとりによって生まれる恐怖のひとつだ。人々は、自分の考えや感じたことを簡単に投稿できるけれど、その裏には見えない危険が潜んでいる。 例えば、ある秋の夕暮れ、公園のベンチに座っていた大学生たちが、SNS...
数年前の話ですが、栃木県の足利市にある近所では有名な廃病院を改装して介護施設にする為の工事を請け負った時の事なのですが、 その元病院は何年か前に廃業し放置されて近所の心霊スポットとなっていたんです。私達工事関係者は東京からの業者だったのでそんな事は知らず通常の改装工事のつもりで請け負い工事が始...
広島県の小さな町にロケに行ったんですよ。 ホテルで一泊して次の日ロケってことだったんですが、着いたら結構遅い時間になってましてね。 わたしも部屋に入ったんですがすぐに寝れないもんですから、冷蔵庫からビールを出して飲んでたんですね。 ボーっとしてましたよ。 ああ、もう寝なくちゃまずいなあ...
ある時期、私は金縛りによく合っていた。 暗闇の部屋の中、なんの前触れもなく目が醒める。 金縛りは決まって仰向けに寝ている時に起こった。 身体は動かず、辛うじて眼球運動が可能である事は分かる。 しかし闇の中視界が暗く何も見えない。 暫くして目が冴え、室内の輪郭がぼんやりと見えるようになる。 何か...
これは僕が小さい頃に体験した実話です。 もう10数年も前の話なので、所々記憶が曖昧な場面がありますがご容赦ください。 それでは… 僕は小さい頃(確か小学生に上がるか上がらないかぐらいの時期だったと思います。)、頻繁に怖い夢を見ていました。 少なくとも3~4日に一度。多い時は何日も連続で...
当時、建材を現場に配送する仕事をしていました。その日は朝6時に隣県の顧客に届けねばならず、夜中の2時頃に会社を出発しました。 トラックを走らせること2時間弱、いつもトイレ休憩をしている道の駅に差し掛かります。便意もなく車の流れも良かったので、そのまま通過しました。すると左側の狭い歩道に何か...
ある夜。仕事を終えたSさんは、自宅へ向かう大通りを歩いていた。その道は若干遠回りだが、時間も時間だし、敢えてその道を選んだ。その日は、なかなか仕事が終わらず、会社を出た時にはもう、かなり遅い時間になっていた。さすがに歩いている人は誰も居ない。 でも、そんなこと気にするゆとりもないほど、Sさんは...
俺はもうすぐ死ぬんだ・・ 夢の中で、よく知っている駅に似たホームにいた。 そして夜の暗闇の中、最終の新幹線がホームに入ってくる。 この列車はこれからあの世に向かう本当の意味での「最終列車」だった。 小さい頃からずっと鉄道が好きだった俺にとってふさわしい最期だ。 車内は薄暗いが、子供の頃から大好...
俺は失業し、生活に行き詰まっていた。老朽化した温泉宿に逃げ込んで、心の安息を求めていたが、今はただの逃避に過ぎなかった。宿の主は無口で、宿泊客はほとんどいなかったが、窓の外から時折聞こえる風の音が不気味さを増していた。 部屋には古びた湯呑みと、賞味期限が切れたビール、そして数錠の睡眠薬があっ...
親の旅行で、私は冬の寒い夜、従妹の家に預けられた。古びた洋館は、外観からして不気味で、周囲には何もないただの森が広がっていた。従妹は私と同じ年齢で、彼女の家政婦である若い保母は優しそうに見えたが、どこか冷たい目をしていた。 洋館の中は広々としていて、特に地下室は子供たちの遊び場となりそうな場...
俺は田舎の山の中にある町で生まれ育った。 高校2年生の秋。 俺は彼女の胡春(こはる)と制服姿で自転車に乗り山道を走らせていた。 山は紅葉が色づき、地味な色合いだがカラフルな山々が並んでいた。 「胡春、あの山に登ってみようか。」 「うん、いいよ!」 胡春とともに山道を登っていく俺たち。 俺たちは...
季節は春頃でした。 その日は仕事も休みで、夕方からスマホをいじりながらベットでゴロゴロ♪ 春の暖かい風にウトウトしてきた私は、そのまま寝てしまいました。 気がついたら昼間!?何故か明るくて身体が思うように動きません。 ベットのすぐそばの窓が半分くらいあいている。 車の走る音の中、太鼓...
それは今から約十年前の出来事だった。 私たちは大学の友人たちで、肝試しに行くことになった。行き先は、郊外にある廃校。 メンバーは私を含めた大学生の男女4人。車で向かう途中、話題は怖い話や心霊現象で盛り上がった。 廃校に着いたのは、薄暗くなり始めた夕方だった。校舎は長年放置されており...
これは、私が実際に体験した話です。 季節わ夏、うだるような暑さの中友人と近くのお地蔵様がある公園でたわいもない会話をしながら談笑していた時、私のケータイが鳴り先輩から今夜廃病院に肝試しに行こうと誘いがありました。 暇を持て余していた私達は二つ返事で参加する事にしました。 そして、夜の12時...
「偽名、これは生き延びるための手段だ。」 彼女は静かなトンネルの中で、手紙を手にしていた。そこには、かつての友人の名前が書かれていた。彼女はその名前を知っていた。逃亡中の彼が自らの身を守るために選んだ道だとは思えなかった。 「これが、彼が選んだ偽りの人生なのか。」 彼女は手紙を読み進める...
これは僕が友達と一緒に車を運転していたときの話です。 山道を走っていた僕は、運転中だけどすごく眠かったのを覚えています。 すっかり夜も更けて、辺りは暗闇に飲み込まれていて、車のライトの明かりだけが行き先を照らしていました。 眠い目を擦りながら運転している僕に助手席の友人は話しかけてきました。...
えっと、百物語ってやったことあります? 簡単に言うと、部屋を真っ暗にして100個怖い話をするんです。するとちょうど100個目を話し終わった後に何かが起きるみたいな。 私自身やったことはなくて、というか生半可な気持ちでやるのもよくないかと。 まあ、今回は百物語をやったあるグループの話です。 ...
これは私が小学5年生の時に体験した話です。 ある時期、同級生のAちゃんはよく私の家に泊まりにきていました。 私の家のお風呂は小さかったため、夜は歩いて15分程の場所にある近所の銭湯に行っていました。 あの日も私達はその銭湯へ行きました。 初めは楽しく過ごしていたのですが、ちょっとしたこ...
俺は、たまに明晰夢を見る。 夢だと分かっていれば好きなようにできるし、何かよくないことでもあったら目を覚ませばいいし。 以下、昨晩見た夢を書くが見た夢を編集したりはせず正確に記述する。 話の展開がおかしいところもあるが、それは夢の中ということでご容赦いただきたい。 ・・・ (以下、全て自分が夢...
高校の水泳部の合宿で帰る日の前日の夜、部員が集まってパーティーがあって、アルコール無しの学生コンパみたいなものだった。ノンアルでも俺たちは合宿のキツい練習をやり抜いたことに喜び騒いでいた。 その中で、 「夜のプールも楽しそうだな。今からプールに入ってみようぜ。」 と言って俺含め男たち数人...