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結婚して数年が経ち、子供が産まれて間もない頃の話だ。 春が終わり夏が始まりかけていた。 夜になっても空気は重たく、金曜日ということもあり1週間の疲れが身体に蓄積していた。 そしてその夜、私はひとつの奇妙な経験をした。 ──帰宅したのは日付が変わった後だった。 私「ただいま。」 誰にも...
子供の頃、「人間はある日、なぜか永久に喋れなくなることがある」と信じていた。 ある日、こんな夢をみた。 幼児の僕は、なぜか喋れなくなってしまった。 どんなに声を出そうとしても、声がでない。 どうしよう。一生このままなんだろうか。 幼稚園の友達や先生は、僕が無口のせいか喋れなくなったことに気づい...
近畿地方にある有名な心霊ホテルでの体験。 そのホテルのとある部屋に予約の電話をした。 ホテルの人は部屋指定でしかもいわく付きの部屋だから、 「○○号室でよろしいんですね。如何なる場合も変更や返金はできかねますが。」 みたいに念を押された。 そしてホテルに到着し、部屋に入ると意外と普通の雰囲気だ...
これは私が遠距離恋愛をしていた時に見た夢です。 その日、私は仕事でミスが続き、相当落ち込んでいました。 その事を彼に話すと「大丈夫だよ。クロならできる。クロは頑張ってるよ」と言って私を慰めてくれましたが、その時の私は自暴自棄になっていたこともあり「何も知らない癖に!」とか「近くにいない癖に...
夢の中で、俺は実家の風呂を沸かしていた。 バランス釜のツマミを捻ってガスで浴槽の水を加熱するひと昔前のタイプの風呂だった。 風呂の電気はつけたまま、バランス釜の加熱する音を聞きながら、風呂の湯が温まるのを待っていた。 温まったお湯の湯気や匂いなどもして、バスクリンで緑色に濁った水面を見ながらそ...
夏の始まり、僕は小学生だった。 その夜急に親が僕のことを起こしてある所に連れてかれた。 そこは、 葬式場だった中に入ると爺ちゃんが箱の中で眠っていた。 僕は親に聞いた。 「なんで爺ちゃん箱の中で寝てるの?」 と聞いた。 何も答えなかった。 帰ってすぐ親は寝た。 だか僕は全然眠れなかった。...
確か梅雨時にあった話。 あんまり寒くなかった気がします。 その日はとにかく雨がひどく降っていました。 全く傘も役立たず、びしょ濡れで家に帰りました。 すぐに着替えて一息つき、雨に打たれたせいか、とても疲れたので、ちょっと寝ようと寝室に入り、すぐに寝付きました。 私の家は団地の4階...
あなたはどんなものが怖いですか? それを思い浮かべて見てください。 それは人の形をしてますか?それとも動物? または、それ以外か。 それはどんな動きをしていますか? それはどこにいますか? それはあなたが見たことがあるモノですか? あっ、今の質問は別に何かが起きるとかそう言うやつじゃ...
夢の中で映画を見てて最後の場面がすごくおうちに似てるなと思ってテレビを消したら外の世界がテレビの世界になってしゃべれなくなりそのまま息ができなくなった。もうみたくない
これは私が実際に体験したお話 私が夜ベッドに入って寝始めたの。 そしたら夢の中になんか木が生い茂っている所にいたんだ。 多分山だったと思う。 霧が濃かったからよくわからないけど… そして私は歩き始めた。 雰囲気が薄気味悪かったし、これは夢だって何度も自分の心で唱えたんだ。 何故夢...
あの影は何だろう? 薄暗い地下室の中、私は何かの気配を感じて立ち尽くしていた。目の前には壁にもたれかかるようにしている人影がある。 その影は、私に気づいたのか、ゆっくりと顔を上げる動作を始めた。 見てはいけない。 理由は分からないが、心の奥底から警告が鳴り響く。もしあの顔を見たら…。 ...
私は、子供が生まれる前に医療施設でパートをしていた。そこでの上司は、信じられないほど不気味だった。独身の医師である彼は、私に異常な興味を示した。 初勤務の日、診察室で彼から「君の顔が好きだ」と言われ、思わず背筋が凍った。帰りは、病院の近くに住んでいたため、彼に送ってもらうことになった。 ...
明日から、東京へ修学旅行だ! 俺はウキウキしてなかなか寝られなかった。 そして、俺たちは東京に来た。 高いビルの上から、スカイツリーと東京タワーが見える! スカイツリーは俺の目線よりずっと高いが、東京タワーは俺の目線とほぼ同じ高さ。 田舎育ちの俺は東京の景色に感激していた。 そんなときふと気づ...
のどかな街並みで道ゆく人と行きかう私服の女子高生と小学6年生の男の子。 傍から見れば2人は姉弟のように見えるのかもしれない。 高2の凛愛は小6の綾人とともに町を歩きながら景色を楽しんでいた。 2人は丘の並木道を歩いたり、公園の遊具で遊んだりしていた。 凛愛は年下の男の子と2人で過ごすのもいいな...
私が中学三年の時の話です。 それまで幽霊をまるで信じてなく、しかし怖い心霊写真やホラー動画を見ては、震え戦いてはそれを趣味としていました。 有名私学に在籍していながらも、勉強をせずに、阿保の極みでした。そんな時期に事件は起きました。私の実家の自室で布団で包まって寝ていました。突然目が覚めました...
僕が病院で研修医をしていた頃の話だ。 今はコロナのワクチンがあるけど、当時は、開発されていなかった。 大学を卒業して、ある病院の研修医になることになった。ニュースを見ていると、「コロナウイルスというウイルスの感染者が出た」というニュースを見た。 最初は、そんなに危機感を持っていなかった。...
夜寝る前に「4人」と言ってから寝ると、 「真夜中に4人の男の子が現れて寝ている人をぐるぐると囲むように歩く」 と言う話をどこかで聞いた。 そのため、子供の頃は間違っても夜に「4人」と言わないように気をつけていた。 ・・・ 大人になってからふとそのことを思い出して、寝る前に「4人」と言って見た...
先週の土曜日にあった話。 昼寝中ふと目を覚ました。枕元にあった携帯に目をやると時刻は午後3時45分を指していた。後1時間は寝られるかなともう一度横になり少し時間が経つと背後から誰かに見られているような気配を薄っすらながら感じた。気配を感じた方向に目をやるとそこには誰もいなかった。冷めたい空気...
私が5年生の時に塾に通ってた時に先生から教えてもらった事の話である 先生が大学生の夏休みだった時に、友達4人と一緒に初の海の家に行ったそうだ。 海でたくさん遊んで、おいしいものたくさん食べて・・・ こんなこと出来ることに幸せを感じていた。 その後、海の家の近くに小屋がありました 友達が言う...
父には放浪癖があった。 蒸発というほど大げさではない。ある日ふっといなくなり、数日、長いときは一週間ほど帰らない。それだけだ。財布も通帳も持ったまま、仕事も放り出し、行き先も告げずに消える。 警察に届けるほどでもないと、母は言った。「そのうち戻るから」。だが、その「そのうち」が読めない。 ...