みなさんは小さい頃に見たゆめを覚えていますか？ この話は私が5歳くらいの時に見た夢の話です 今から23年前の話ですが 鮮明に覚えています。 私の家には日本人形が4体かざってあります。 祖母の部屋、仏間、玄関 玄関は結構広くつくられており小さい頃は広い玄関の棚の上やら靴箱の上やらに登りイタズラなどをしておりました。 その日も棚の上に登り遊んでいたのですが 飾ってある日本人形を落としてしまい割ってしまったのです。 （わざとではありません。） 落としてしまったのは男性の日本人形で女性の日本人形と多分セットだったのだと思います。隣同士に並べられていた男性のほうを割ってしまったその日の夜に 夢を見ました。 当時 二階の部屋で、妹と母親と私の3人で川の字になって寝ていました。 夢は唐突に始まりました。 昼間に割ってしまったはずの日本人形と女性の人形が今まで通りに玄関に飾られているところから始まります。時間は真夜中 なぜ時間が真夜中かわかるのかというのは後ほどわかります。 2体が 夢に現れて突然女性の人形の目線に視点が切り替わります。 棚から下の床に降りゆっくりと歩き始 めます。 階段を登るのですが、目線は下を向いており 足元が映っています。一段一段と自分達の部屋に向かってきます。 とうとう自分達の部屋の前にたどり着きました。 ドアを開け 私たち3人が視界に入り私の頭もとまできてしゃがみました。 ここから視点が切り替わります。 今度は自分の足元から頭を見るという 第三者の視点になります。 その女性の人形は私に何かを語りかけているように見えました。声は聞こえませんでしたが何かを言っているのはわかりました。私を起こそうとしているのか わかりませんが とりあえず私は熟睡しており反応なしといった感じです。 やがて人形も語りかけるのをやめました。すると今度は着物からきらきらとした粉を私の頭にかけはじめます。 粉は白とかではなく七色と言えばいいのでしょうか テレビゲームなんかで魔法を使った時に出てきそうな感じの 不思議なものでした。 っと そこで夢はおわります。 翌日、また翌日と全く同じ夢を見続け20年以上経った今でも覚えています。 多分 これからもずっと覚えてい続けると思います。