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『私メリーさん。今駅にいるの。これからあなたの家に行くわ』 深夜いきなり携帯が鳴り、それから聞こえる声が微睡みかけた僕の意識を現実に引き戻した。 「なんだ…?いたずらか?」 僕は電話を切り、再び訪れる眠気に身を委ねようとしたが、再度携帯の着信により邪魔されてしまった。 『私メリー...
私は幽霊なんてこれっぽっちも信じていなかった。 でも今は信じている、これはその原因となった話。 私は2年ほど前コンビニでバイトしていた。 そのコンビニは23時に閉店という田舎丸出しの店。 (実際は客が少ないからというより、近隣住民の苦情が多かったため) その日は私と後輩の佐藤、二人でバ...
大学生で卒業旅行に行ったときの話。 行き帰りの飛行機以外はバスでの移動だった。 バスは団体の貸切であったが、大学生約20人と女性の2人組客が乗っていた。 女性客2人と俺たちは何の関係もない。 バスにはベテラン風の女性と若い女性のバスガイド2名が添乗していた。 バスで色々な観光地を巡っていく訳だ...
俺が28才のときの話。 父方の伯母の旦那の母が亡くなり、俺が葬儀に出席することになった。 遠縁であるその方とは面識もなかったが、我が家の親族代表として参列してほしいということだった。 俺は車に乗って、二つ隣りの県の山の中の町まで向かった。 その家の親族は伯母の旦那しか知らず、しかも本家に行くの...
近所の中華屋でラーメンを食ったんだが、金を払おうとしたら、店主がいらないと言うんだ。 「今日でお店終わり。あなたが最後のお客さん。ひいきにしてくれてありがとう。これ、おみやげ」と、折詰を二つくれた。 俺は何と言っていいかわかんなかったけど「とても残念です。おみやげ、ありがたく頂戴します...
もう20年くらい前の話です。当時俺はかなり霊感の強い女の子と付き合ってました。 ある日、彼女を家まで送るため深夜に単車2ケツで県道を走っていました。平日の深夜3時も過ぎてる頃だったので周りに車はいないし信号も点滅してたりしてました。 普通に街灯がポツンポツンとある直線で見晴らしの良い通りを...
ある地域に有名なホームレスがいた あだ名は 『かっちゃん』 かっちゃんは不思議なホームレスで身なりもこざっぱりしていて、知識も豊富、愛嬌も良く、大変礼儀正しかった。 噂では中学校の元教諭らしい そんなかっちゃんはホームレス仲間にも地域の人等にも好かれていた。 かっちゃんの主な食糧はコンビニの廃...
娘と息子が中学生の時、 娘が急に「アイス食べたい!」と。 しかし、時間は夜9時。変質者の多い地域に住んでいる上、 ウチのベランダから小学校への道が見えるのだが、そこにたまに見てはいけないモノが見えるのもあって、息子についていくようにお願いして、2人で近所のコンビニまで行ってもらった。 2人は...
これは私が居酒屋でバイトをしていた時、 常連客である田中さん(仮名)から聞いた話です。 あれは残暑の残る9月くらいの話なんだけど、 俺(田中さん)と俺のツレと女の子2人で 飲み会をしたんだよな。 でも飲み会自体18時~でコース料理だったもんだから 20時には終わっちゃったんだよ。 でも、話も...
夫の話です。結婚して初めて夫がいわゆる見える人だといことを知りました。 私、そういう存在を否定するつもりはないけど、、、くらいの考えです。 ある夏の夜、22時くらいだったと思います。 二人でコンビニに徒歩で買い物に向かいました。街灯がポツポツと灯る、人の気配のない、田舎の一本道。あたりは、...
夜勤のコンビニで働くようになってから、私はスマホの歩数計を見るのが日課になった。 レジとバックヤードの行き来だけで、八時間もいれば一万歩近くいく。 アプリを開いて「今日もよく歩いたな」と確認してから寝る。そんな、どうでもいいようなルーティンが、だんだん私の中でお守りみたいになっていった。 ...
この話は自分が体育祭打ち上げ後に体験した話です。 1部は周りにいた人の話を取り入れています。 体育祭終わりに自分は先輩方と後輩と同級生と夜に打ち上げに行きました。 大体8時頃に打ち上げは終わり、同級生同士で近くの公園に行き恋愛話や雑談などをして9時近くまで遊んでいました。 自分はホラー系が好...
これは3年前の話です。 私は夜勤帰りに高校の友人2人と飲みに行く約束をしていて、友人Aとコンビニの駐車場で友人Bを待っていました。 そこは田舎の山の方にあるコンビニで周りにはほとんど何もありません。 夏にはカブトムシやクワガタが飛んで来る様な場所です。 その時コンビニの外に犬がいて自分達...
大学生活の合間にアルバイトをしていた頃のことです。ある冬の夜、駅近くのコンビニでレジを担当していました。このコンビニは、いつも賑わいを見せているのですが、ただ一つだけ人が寄り付かない場所がありました。それは、お菓子の陳列棚です。 他のコンビニでは子供たちが走り回り、大人も楽しそうに選んでいる...
このお話は、前に投稿した実体験の改訂版のような形で投稿させていただきます。 とある休みの日に朝食後に珈琲を片手にテレビを見ていると、時たまニュースで目にするパワハラと言う単語。 その単語を耳にする度に思い出すのは…今から5年前の3月に体験した不思議なお話です。 私は17歳の冬から今の職場...
今から6年位前、家族で引っ越したばかりのときの話です。 夜家族で団らんしていると、父が 「ちょっとコンビニ行ってくる」 と出て行きました。父はお酒を飲んでて酔っ払っていたので、大丈夫かなと少し思っていましたが、30分ほどして戻ってきました。 「コンビニ近いのになんでこんな時間かかったの...
お店を閉めて閉店作業をしている時に、 突然誰もいないバックヤードから声が聞こえて、 作業していた僕ともう1人の人がその声を聞いていて とても怖く早く作業終わらしてダッシュで 家に帰ってきました。
私は、数年前に東北の某海岸で、堤防を作る仕事をしていました。 その海岸には、南北に走る直線の国道からゲートを入った東側に、曲線の道が海に沿うように伸びており、地図で見れば、アルファベットのDのような見た目になっておりました。 私の職場は、その海沿いの道の真ん中にある、広めの駐車場に建てられ...
それが変だと思ったのは、駅のホームだった。 平日の昼、用事で仕事を抜けて出かけた帰り。人は少なく、ベンチも空いていた。 電車を待っている間、ぼんやりと反対側のホームを見ていたんだけど── その中に、どうしても違和感のある人が一人いた。 うまく言えないけど、全体が“ぼやけて”いるような、 もし...
夏の夜、私と姉は近くのコンビニに飲み物を買いに行きった帰り道。(時計はもうすぐ22時)街灯が少なく薄気味悪かったのでスマホのライトを付けながら家に向かって歩いていました。いつもの近道、細い路地の真ん中あたりまで行ったところで姉が急に立ち止まり「あそこになんかいない?」と言ったので見たら、暗闇の...