怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。
「響く足音」というものがある。冬の夜、誰もいない大学の廊下を歩くと、後ろから響く足音がするのだ。誰もいないはずなのに、まるで誰かがついてきているような感覚だ。大学時代、友人たちと語り合った時、そんな話題が出たことがあった。 ある冬の夜、私は研究室で遅くまで残業をしていた。他の研究者たちはすで...
ある晩、仕事の残業を終えた後、オフィスの古びた鏡の前で自分を見つめていた。私の名前は佐藤リナ、32歳の独身エンジニア。仕事は忙しいが、充実した日々を送っていた。 そんな時、同僚のケンから「今晩の飲み会、来てくれるよね?」というメッセージが届いた。私はその時、昨夜の飲み会の記憶が全くなかった。...
現在世界では870万種類の生物がいると噂されている。その内、120万種類の存在が確認されている。 だが、後の750万種類の生物の存在が確認されていないのだ。 この地球にはまだまだ沢山の生物がいる事が分かったそうだ。我々人類の知らない場所で未知の生物がひっそりと暮らしているそうだ。 そして未確認...
それは冬のある日、友人との会話がきっかけでバイトを探すことになった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 学校も冬休みに入り、暇を持て余していた俺は、スマホの画面を眺めていた。すると、求人サイトに目を引くものがあった。 ※※※※※※※※※※ 家庭教師急募! 当方、来年度受験の中学生女子の親です。 ...
「このアパートのエレベーターって、時々変な感じしない?」 新しく引っ越してきた友人が、雪がちらつく冬の夜に言った。彼女の部屋は二階だ。 「確かに、時折、誰もいないはずの階で止まったり、ボタンを押してない階で開いたりするよね」と私は返した。 「そうなんだ。今日もおかしかったんだ。二階のボタ...
これは、私の祖母に起こった不思議な出来事の話だ。彼女は小さな町の書店で働いていて、毎日店を開ける前に必ず私に言う。「気をつけて行ってらっしゃい!」と、私が出かける時に。 しかし、ある秋の夕方、私は急いで出かけなければならず、祖母にその言葉を言えずに家を出た。心に何か引っかかるものを感じながら...
秋の夕暮れ、村の外れにある古びた祠を見つけた。普段は気にも留めない場所だが、何かに引き寄せられるように足を運んでしまった。 この村には、祠がいくつも点在している。どれも年季が入っていて、地元の人々にとっては身近な存在である。だが、時折、村外から訪れる者たちがこの祠に興味を抱き、無造作に手...
「あかり、手、つなご?」 「いいよ」 差し出した手を取ると、由紀は嬉しそうにその手を振り始めた。二人で街外れの公園を歩く。 由紀の手はほんのりと冷たかった。 人と手をつなぐ時、握りやすい方と握りにくい方があることを、あかりは知っていた。母親と手をつなぐとき、母はいつもあかりに握りやすい...
九月の終わり、台風の残りみたいな湿気が街に貼りついていた。私は深夜のシフトを終え、コンビニの制服をリュックに押し込みながら、駅前のコインランドリーへ向かった。部屋の洗濯機が壊れて三日目。替えのシャツが底をつきそうで、もう後回しにできなかった。 店は二十四時間のはずなのに、ガラス扉の内側は半分...
10年以上昔、働いていた会社の業績が良かった年に、田舎の小さな店の責任者であった末端の自分も、地区エリアの忘年会に呼ばれてお邪魔した。 ホテルで行われた忘年会では、数年前まではかなり有名であった芸能人の〇〇(例えるならみのもんた)もゲストに呼ばれていて「凄い有名人じゃないか」と驚いた。 流石に...
遥香は俺を可愛がるように両手で抱いた。 遥香の方が体が大きいので大人の女性に抱かれているような感じだったが、それが良かった! 遥香はしばらく俺を抱いていた。 「遥香さん・・」 「どうしたの?」 「なんかドキドキする。」 「私も・・」 ワンピースの胸の膨らみや綺麗な臍の細いお腹周りに興奮した。 ...
高校のとき、私には「親友」がいました。 美波(みなみ)。明るくて、誰にでも平等で、私が教室で浮きそうになると必ず隣に来てくれる子。 当時の私は、家の事情で朝が弱くて、よく遅刻していました。担任に呼ばれて廊下で説教されると、決まって美波が「大丈夫だよ」と笑って、私の代わりにプリントを揃えておい...
冬の寒い夜、大学生の私はバイトを終え、コートを羽織ったままアパートの階段を上がっていた。ドアに手をかけた瞬間、何か不気味な感覚が背筋を走る。ドアが少し開いている。私は一瞬ためらったが、心配になり中に入ることにした。 部屋に入ると、薄暗い室内が目に飛び込んできた。家族はおらず、ひとりの静寂が広...
ある冬の午後、大学生の美咲は、友人とともに近所の小さなカフェを訪れました。カフェは静かで、温かい飲み物が恋しい季節にはぴったりの場所でした。カウンターの向こうには、店主の佳人がいました。彼女はいつもニコニコしていて、常連客にはまるで家族のように接していました。 しかし、ある日、佳人の態度が少...
私は一軒の廃病院に勤める建設業者です。近年、医療施設の改装や撤去依頼が増加し、特にこの病院は長年の使用を経て、解体を決定する運びとなりました。 数週間前、ある患者の家族から連絡があり、亡くなった親族のために病院を解体し、土地を利用したいという要望がありました。話を聞くと、その患者は長年入院し...
私には四つ下の妹がいる。母子家庭で、母は朝から晩まで仕事だったから、家の中では基本私たち姉妹だけで過ごす時間が長かった。 物心ついた頃から、妹には奇妙な周期があった。 私はそれをひそかに「ほんとじゃない期間」と呼んでいる。 厄介なのは、それが完全に「二人きりのとき」にしか発動しな...
冬の夜、公園のベンチに座っていた私の隣には、不思議な趣味を持つ友人がいた。彼の趣味は、道行く人々の様子を観察することだった。最初は軽い気持ちで付き合っていたが、次第にその行為の背後に潜む恐怖を感じ始めた。彼は決して不審者にならぬよう気をつけていると言っていたが、何かが彼を変えてしまうのではない...
大学生の頃、千葉の1Kのアパートで一人暮らしをしていた時の出来事です。 ある夜、当時付き合っていた彼が部屋に泊まりに来ていました。 深夜、何の前触れもなく、ふと目が覚めました。 部屋の空気がおかしいことには、すぐに気づきました。空間の一部だけが、妙に重いのです。 場所は、テレビのすぐ横。...
「この子が生まれてはいけない」 私の母の友人、佳恵さん(仮名)は、初めての妊娠が分かったとき、そう思ったという。何がいけないのかは彼女にも分からなかったが、堕胎を考えるほどの不安に苛まれた。 しかし、周囲は「妊娠中の気持ちだから」と片付け、佳恵さんは不安を抱えたまま出産を迎えた。生まれたの...
これは私が体験した奇妙な出来事です。 冬のある夜、私は大学の友人たちとドライブに出かけました。目的地は、海辺に立つ古びた灯台です。事前に調べて、星空の下での光景が美しいと聞いていたので、楽しみにしていました。 灯台に到着すると、周囲は静まり返り、波の音だけが響いていました。友人たちと共に灯...