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私が体験したことを語る前に、ある冬の夜の出来事を思い出してほしい。友人と一緒に、静まり返った公園を散歩していた時のことだ。空は暗く、冷たい風が私たちの頬を撫でていた。すると、ふと目の前に青い光を放つ人影が現れた。 その人影はゆらゆらと動き、まるでまばゆい光に包まれているかのようだった。しかし...
ある晩、仕事の残業を終えた後、オフィスの古びた鏡の前で自分を見つめていた。私の名前は佐藤リナ、32歳の独身エンジニア。仕事は忙しいが、充実した日々を送っていた。 そんな時、同僚のケンから「今晩の飲み会、来てくれるよね?」というメッセージが届いた。私はその時、昨夜の飲み会の記憶が全くなかった。...
これをみてる人の中に 何人霊をみたり感じたりした事が ある人は何人いる? 霊は強いものだと 霊感が無くてもわかるよ 見えるわけじゃないけど 音とかバチバチならしてくる 怖いと思いたいなら おばけ屋敷行った方が良いね リアルに霊を感じる人って 当たり前すぎて怖くないと思うけど...
ある秋の雨の日、古びた図書館に立ち寄った。私は、少し埃っぽい本棚の隙間から、一冊の本を取り出した。その本の中には、親指ほどの大きさの小石が挟まっていた。白く、滑らかな表面を持つその石は、何故か不思議な魅力を放っていた。 私はその石を持ち帰り、自宅の書棚の目立つ場所に置いた。数週間後、図書館で...
私には四つ下の妹がいる。母子家庭で、母は朝から晩まで仕事だったから、家の中では基本私たち姉妹だけで過ごす時間が長かった。 物心ついた頃から、妹には奇妙な周期があった。 私はそれをひそかに「ほんとじゃない期間」と呼んでいる。 厄介なのは、それが完全に「二人きりのとき」にしか発動しな...
それは1998年の冬の出来事だ。大学の試験期間中、僕は友人が泊まりに来ることを楽しみにしていた。しかし、その日は思わぬ出来事が待っていた。 僕は一人暮らしを始めてから、古びたアパートに住んでいた。そのアパートは、かつては賑やかな商店街だった場所に建っていて、今ではほとんどの住人が高齢者だった...
私の親友、Tは田舎の古い家に住んでいる。彼は大学の同級生で、現在は妻と幼い娘と共に幸せな家庭を築いている。だが、数年前、彼に起こった出来事が私を不安にさせた。 Tは結婚前、たくさんの女性と関係を持っていた。その中に、彼が深く愛していた女性、Mがいた。Mは非常に心優しく、Tにとって特別な存在だ...
これは、私の祖母に起こった不思議な出来事の話だ。彼女は小さな町の書店で働いていて、毎日店を開ける前に必ず私に言う。「気をつけて行ってらっしゃい!」と、私が出かける時に。 しかし、ある秋の夕方、私は急いで出かけなければならず、祖母にその言葉を言えずに家を出た。心に何か引っかかるものを感じながら...
高校のとき、私には「親友」がいました。 美波(みなみ)。明るくて、誰にでも平等で、私が教室で浮きそうになると必ず隣に来てくれる子。 当時の私は、家の事情で朝が弱くて、よく遅刻していました。担任に呼ばれて廊下で説教されると、決まって美波が「大丈夫だよ」と笑って、私の代わりにプリントを揃えておい...
秋の夕暮れ、村の外れにある古びた祠を見つけた。普段は気にも留めない場所だが、何かに引き寄せられるように足を運んでしまった。 この村には、祠がいくつも点在している。どれも年季が入っていて、地元の人々にとっては身近な存在である。だが、時折、村外から訪れる者たちがこの祠に興味を抱き、無造作に手...
それは私が大学院生だった冬の夜のこと。図書館で一人勉強していると、ふとある本棚の陰から不審な視線を感じた。周囲は静まり返り、時折ページをめくる音だけが響く。薄暗い空間の中、目に留まったのは、無邪気な顔をした幼い男の子だった。彼は本棚の前にしゃがみ込み、何かをじっと見つめている。その視線の先には...
妻がいなくなってから、約一ヶ月が過ぎた。彼女がいない静寂の中、私は日々の家事をなんとかこなしていた。特に料理は苦手だったが、妻がいる時は一緒に作っていたので、何とかやっていけると思っていた。しかし、今や冷凍食品やインスタント食品に頼る生活が続いていた。食事は簡単なもので済ませ、毎日が無味乾燥な...
放課後の教室は、窓の外の部活の声だけが遠くて、黒板のチョーク粉が光って見えた。 「ねえ、今日も残る?」 振り向くと、菅野(かんの)紗良が立っていた。二年の春から同じクラスになって、最初に話しかけてきたのも彼女だ。やたらと距離が近くて、笑うときだけ目が笑わない。けれど、そういう子はクラスに一...
「あかり、手、つなご?」 「いいよ」 差し出した手を取ると、由紀は嬉しそうにその手を振り始めた。二人で街外れの公園を歩く。 由紀の手はほんのりと冷たかった。 人と手をつなぐ時、握りやすい方と握りにくい方があることを、あかりは知っていた。母親と手をつなぐとき、母はいつもあかりに握りやすい...
放課後、廃校で肝試しをすることになった友人たち。彼らは、そこで語り継がれる不気味な話を耳にしていた。かつてこの校舎で命を絶った生徒がいるというのだ。彼女は、今もこの場所に留まり、成仏できずにいるという。友人たちは、冗談交じりにその話を持ち出し、興味本位で校舎へ足を踏み入れる。 薄暗い廊下を進...
私は他の人には見えないものを感じ取る特異体質を持っていた。幼少の頃から、私には不思議な体験が数多くあった。その中でも、今でも忘れられない出来事がある。それは、学校帰りに遭遇した老人だった。 私の通う高校は山の中にあるため、帰り道はいつも一人だった。ある日、神社の前を通ると、薄暗い境内に立つ老...
現在世界では870万種類の生物がいると噂されている。その内、120万種類の存在が確認されている。 だが、後の750万種類の生物の存在が確認されていないのだ。 この地球にはまだまだ沢山の生物がいる事が分かったそうだ。我々人類の知らない場所で未知の生物がひっそりと暮らしているそうだ。 そして未確認...
俺が20代後半のときの話。 彼女と遊園地に来たんだけど、閉店間際であとひとつだけ乗れるかなってお気に入りのジェットコースターに行こうとすると、彼女は乗りたくないって言っていた。 彼女は絶叫系に乗れない訳じゃないのに体調でも悪いのかなぁと思いながらも、俺は乗りたかったので彼女がお土産を選んでいる...
「ふぅ、やっと帰った…」 そう呟きながら、私は自分のアパートの扉を開けた。 外は冷たい風が吹き荒れ、吐く息が白く霧立つ。 部屋に入ると、暗闇の中で一つのデバイスが青白く光り、私を迎えてくれた。 「おかえりなさい」と、スマートスピーカーが声を発する。 「ただいま〜」と返事をし...
古びたアパートの屋根裏で、若い女性がひっそりと腰を下ろしていた。寒さが身に染みる冬の深夜、彼女は何かに引き寄せられるように、古いオルゴールの音色に耳を澄ませた。すると、音もなく屋根裏の隅から、長い影が彼女の方へと伸びてくるのが見えた。 その影は、ゆっくりと彼女に近づき、触れるか触れないかの距...