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これは私が以前働いていた小さなギャラリーでの出来事だ。 そのギャラリーは年配の夫婦が経営していて、夫はアーティストとして名を馳せた人だった。彼の妻はサポート役で、いつも彼をフォローしていた。 私は若いアーティストとして、彼らに拾ってもらったことを感謝していた。しかし、仕事はいつもスムーズと...
怪奇現象とはちょっと違うんだけど、オカルトめいた状況なのでここに書かせてほしい。 俺の実家は東北なんだけど、今は就職の関係で東京のアパートに一人暮らししてる。 そのアパートってのが正直ハズレ物件で、毎朝ひどい大声が聞こえるんだ。 外国語の、競りみたいに慌ただしい大人数の声。 実はこのアパー...
ある日私は学校で友達とかくれんぼをする事になりました。 7人でかくれんぼをしていました。 鬼は50秒数えてから来てね〜! 私は3階のトイレに隠れました。 しばらくしてドアの向こうからノック音がしました。 私は「ヤバい!6年?」と思いました。 でもしばらくしてノック音が聞こえなくなったので...
呪いなんて藁人形ぐらいしか知らなかった。 藁人形って言ってもただの迷信のようなもの今の時代だと昔信じられてきたものが迷信に変わっていくのが普通かも知れない。 体育。私の嫌いな教科…。 今体育は、ラグビー。 走りながら横にパスして…とか。体力がみんなより低い私にとっては地獄でしかない...
たまたま、他の投稿で「呪いが出来る過程」なるものを見て感じた事。 人の投稿にケチ付ける訳ではないし、読んでいて、全くその通りだと思う。 ただ、あえて補足するなら、呪いと言うのは、別段誰かを呪ってやると思わなくても、なんらかの念は毎日誰かしらに飛んでいると言う事。 例えば、誰かを心配した...
私は……父が……好きでした…… ※※※※※ 私、月岡美咲(つきおか・みさき)は、漁業が盛んな小さな村で、裕福な実業家の一人娘として生まれました。 ここは海に囲まれた村で、学校や医療施設も整っており、住むにはとても良い場所だと思っています。 しかし、私が生まれる前のこの村は、娯楽も少なく...
都市伝説の類い……というのかな。 よく誰かが「友達から……」あるいは「本当にあった……」と言う話の噂話が広がる。 大抵はその場かぎりの話で特に伝播することもなく埋没する話が多いものだ。 だが、中には創作主あるいはそれを体験した話し手の思わぬ形で語られた話は人から人へと伝わり、...
おばあちゃんからこんな話を聞いた。おばあちゃんのなぁ、友達になぁーよぅ喋りはる子がおったんよ。おばあちゃんはなぁその子とえらい仲がよかってなぁ、いっつも家に行っとったんよ。その子の母さんが大変なべっぴんさんでなぁ。おばあちゃんもう毎日会いに行っとったんよ。その子の母さんがいっつもゆっとったんが...
昼飯の流儀 「俺がもう一人いるんだ……」 「そうか……お前の元にも…」 酒の席の戯言として父に話したのは、自分の境遇の不可解さに対して笑い飛ばして欲しかったからだった。 実家にまで家族を連れて逃げてきて、正直自分でもどうかしているという自覚はあった。 しかし、父の顔が強張り曇る...
さっき、4月の「無音の足跡」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あそこに書いた通り、俺の高校3年間は、あの学校の土地に数え切れない怪談に、完全に異常なレベルで目をつけられていた。 4月に入学してすぐ音の半分を毟り取られ、5月半ばには旧館で息を止めさせられた。 そして、学校生活に少し慣れてきた【6月...
昔のことだが、ある大学のサークルが冬の合宿で山小屋に泊まった際の話だ。何気なく部屋の片隅にあった古い銃器を見つけた学生たちは興味本位でそれを手に取った。 その銃は、歴史的な背景を持つもので、伝説的な事件に使われたものだと言われていた。持ち主が精神的な苦痛の末に自ら命を絶ったという噂があった。...
冬の寒さが身に染みる夜、友人のTから突然の電話がかかってきた。彼女の様子が異常だと言う。T「彼女のMが、なんかおかしいんだ。今すぐ来てくれ!」 俺「落ち着けよ、明日行くから。それまで耐えろ。」 Tは普段はお調子者の男だが、声は明らかに不安で震えていた。翌日、俺はTの住む高層マンションへ向か...
【一つめ】 夜、トイレにいきたい訳でもないのに目が覚めた。まだ、小さい頃だったから親と一緒に寝ていた。すると、小さい男の子で日本人らしい一重の子どもが斜めむこうを向きぼうっとたっていた。見ていたのは、父が置いた魔除けの物で 、怖くて怖くてなんとか目をつぶって寝た。それから、その男の子は見ていな...
私は、祖母が経営していた古本屋で育った。特に霊感があるわけではなかったが、幼少期から本に囲まれて育ったため、様々な物語には親しんできた。ある冬の夜、いつものように店を手伝っていると、店主が持ってきた一冊の古い本が目に留まった。表紙には、異様な模様が描かれていた。 「これは珍しい本だ。伝説によ...
おまじないってありますよね? 結婚できるおまじないとか、仕事運があがるおまじない、金運がアップするおまじないとかどうですか? でも、呪いはどうでしょう? 結婚できる呪い。 仕事運があがる呪い。 金運がアップする呪い。 途端に怪しくドロドロした雰囲気になりますが、ご存知で...
私には数年前に知り合った『ミカ(仮)』という友人がいる。 ミカは小さい時から霊感があるらしく何度も怖い思いをしたそうだが、おっとりした性格のため心霊体験をしてもその時より後になってから「あ~、怖かった」とブルブル震えるような変わった子だ。 そんなミカはいつも唐突にオカルト的な事を話し出す。 ...
都内のIT企業に勤める佐藤和真は、中古のマンションを購入した。築30年だがリノベーション済みで、格安だった。 住み始めて一週間。夜中の2時になると、必ず玄関のインターホンが鳴る。モニターを見ても誰もいない。最初は悪質ないたずらだと思っていた。 ある晩、和真は意を決して、インターホンが鳴ると同時...
修学旅行の宿で、霊感のある女の子が呪文を唱えはじめた。 それは、私の中にいる悪霊を追い出す儀式だった。 私は縄で手を後ろに縛られて目隠しをされていた。 何も見えない私は、霊感のある女の子の呪文を延々と聞いていた。 しばらくすると、私は眠くなるように意識が薄れた。 そのあとはどうなったのか分から...
私が子供の頃、小学校の裏庭には不気味な伝説があった。遊びの一環として行われる鬼ごっこには、特別なルールが存在していた。それは、鬼が捕まえた子供が「椅子に座る」まで逃げ切ることができなかった場合、その子供は鬼の仲間になるというものだった。 ある日、私たちはいつものようにその遊びを始めた。仲間の...
さっき、6月の「天井の落ちてこない水の顔」を書き込んだ大学1年の俺だ。 今回は、終業式を目前に控えて校内が夏休みの開放感に包まれていた、7月中旬の話をさせてほしい。 その日の夕方、陸上部の練習を終えた俺は、体育教師に頼まれて一人でプールサイドの片付けを手伝っていた。 夕日に赤く染まった無人のプ...