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大型書店に本を探しに行った時のことだ。 若い男性店員が古い書籍の整理をしていると、その真後ろに一人の女性が立っていた。 灰色のダウンジャケットを着た、ショートヘアの女性。 彼女はまるで店員の背中に張り付いているかのような距離感で、じっと見つめていた。 近くの棚から本を探している人がその...
もう9年も前になります。 ずっと封印していた話しの封印を解きます。 私はタクシードライバーです。 その日も、いつもの通りの何の変哲もない流れで、最終電車の時間になり、ある程度のお客様の列ができ、自分の番がきました。 ご乗車の方は、中年(?)らしき女性の2人組でした。 告げられた送り先は、病院で...
介護ヘルパーの仕事をしている母から聞いた話で、気の毒でもあるのですが、個人的にゾッとした話なので投稿します 母がその方を初めて担当する事になった初日の話 要介護者の情報としては『女性、ウツ病、食欲が旺盛』といったものを事前に事務所から聞いていたそうです 対面してみると非常に品がある綺麗な...
ちょっと前までなんとも思ってなかった体験ですが、今思うと尋常じゃなく怖いので話します。 昨年の9月、勤務先の事務所が移転し、道路に面した大きく綺麗な建物になりました。 引越し作業に夢中になっていると、いつの間にかお昼時になっていました。 先輩が「よし、飯食うか。」と言い、周りの同僚も同意し近く...
以前、葬儀会社で働いていたことがあった。 事務員として働いていたのだけれども、たまに人手不足から他の部署の応援にいかされた。 ある時、散骨をする部署の応援にいくことになった。 その部署は山や海に行き、粉末状にした遺骨を撒く部署だった。私が応援として向かったのは山の方だった。 勿論、どこの山...
私は中2の息子がいる母親です。冬の寒さが日々厳しくなる中、サッカーの練習が終わるのを待つために公園の駐車場で待機していました。送迎の時間はいつもバタバタしていて、帰宅後の夕食の準備などが待っているため、練習が終わるのを待つのは決して楽なことではありません。 その日の練習もいつも通り時間が過ぎ...
これは去年の秋、私が実際に体験した話です。 当時、知人の紹介でとある結婚式のカメラ係を頼まれました。 本職ではないのですが、趣味でカメラを長くやっていて、それなりに評判もあったので、軽い気持ちで引き受けました。 式場は都心から少し離れた郊外の、丘の上に建つ小さな洋館でした。 古いチャペルと...
此れは私が小学校に上がる前に体験した話です。 夏に近くの大きなプールに行った時に、私は金づちだったせいもあり、足をつける程度しか楽しめない子供でした。 顔に水をつけるなんて恐ろしい事出来ない!ってくらいの拒否をしていたので、少しでも水に馴れて欲しいと親心だったんでしょう。 一切楽しめないプ...
高校2年の頃の話です 今は見えませんが 当時は何故かたまに見えてた時期がありました その一部を話していきます 私の地元は、杉ばっかりしか生えてない超ド田舎のO町、有名な物なんてない静かな人口が少ない町で、サラリーマンのような職もない(珍しい)ような所で、ほとんどが農業 夜7時くらいになる...
僕が経験した、本当にあった話です。 僕の母が持っていた、ある写真について話したいと思います。 母は都内某女子高を卒業していて、写真というのはその学校の卒業写真なのです。 学校のすぐ隣りに創始者の女性の記念館があり、その前で写した写真でした。 子どもの頃に見せてもらったのですが、その卒業...
私が中学生だった頃の話。 その日、私は遅刻しそうでいつもと違う近道から学校に行きました。 その道はとても廃れていて人通りの少ない場所でした。 人通りの少ない理由はと言うと、10年くらい前にそこで通り魔が人を切り殺したそうです。 犯人は女性で完全に頭がおかしくなっていたらしいです。 そんな...
そのアパートは、他の候補と比べても格安だった。駅から近いのに、築年数はかなり古い。リフォーム済みという話で、内装は意外ときれいだった。不動産屋の担当者も「女性でも安心して住めますよ」と言っていたので、気軽に契約した。 引っ越しの初日、荷物を片付けていると、夜が深まってきた。湯船に浸かり、リラ...
俺の働く会社での話。 4月から異動であまり知らない部署に来た。 その中に30才くらいの派遣社員の男がいて、あまりカッコよくないし太り気味だし仕事もそれほどできる訳ではない。 まあ、何か揉めたりする訳でもないので可もなく不可もなく仕事を続けていた。 その男性と同じ苗字で50代後半くらいの女性も、...
これは兄から聞いた話。 兄と友人3人で夜外食を済ませて ドライブに山に登っていた時の話。 山奥にダムがあって そのダム沿いの道に車を走らせていた ド田舎の道だからめったに車なんて来ないし 夜中だったから人気もない 見晴らしもいいからって言って ダムの周りをちょっとスピードを上げてみたりしてい...
1年前くらいに起きた事です。夜ウトウトして寝る寸前に両腕を上から抑えられてしまい金縛りを疑うかもしれませんが意識はしっかりあって金縛りも経験したことありますが明らかに違うと分かりました。怖すぎて目を開けられずにいたら鼻らへんに女性の長い髪の毛がブワ〜って落ちるように当たり目を開ける覚悟を決め、...
ある晩、友人と肝試しに行くことになった。 目的地は、町外れにある古びた廃墟だ。噂では、そこには不気味な絵が壁に描かれているという。 「本当に行くのか?」友人が不安そうに聞く。 「大丈夫だよ。ちょっと見てくるだけさ。」 そう言って、僕たちは廃墟に足を踏み入れた。中はひんやりとしていて、かすかな湿...
友人のKから聞いた話です。彼は大学のサークル仲間と一緒に、秋休みに廃工場の探索をすることになりました。 その日、彼らは夜遅くまで興奮しながらも明かりのない廃工場の中を進んでいました。特に目的はなかったものの、少しでも怖い体験をしようと意気込んでの冒険でした。 しかし、そんな楽しい雰囲気も束...
昨日の出来事です そんなに怖い話ではありません 14時に仕事が終わり、家に帰って洗濯、掃除機、夕食作り……と家事をやっているともう時間は18時近くになっていました 身体中汗と埃と料理の油でベタベタだった為、お風呂に入ろうとお風呂掃除の用具を用意している時です 人の気配と線香のにおいがし...
実体験なんで、あまり怖くないかもしれませんが、 当時の僕たちとしては洒落にならない話。 高校の時、友達4人で有名な心霊スポットに行くことになったんですね。 その心霊スポットっていうのが、まぁそこそこ大きな滝なんですけど、 その滝に行くまでに、入り口から結構川沿いを歩いて行かないといけなくて、...
深夜一時過ぎ、俺は終電を逃し、人気のない住宅地を歩いていた。 駅から自宅まで最短で抜けられる近道は、小さな川沿いの遊歩道だ。街灯は等間隔にあるが、木が多く、光は途切れがちになる。その日も、靴音と水の流れる音だけがやけに大きく感じられた。 途中、前方に人影が見えた。 ベンチのそばに、誰かが...