
短編
後ろで見たもの
けぅ@ちゅんちゅん 3日前
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私はとある霊感テスト(?)をしました。
その内容は
・さいしょに目を閉じます
・あなたは自分の家(または実家)の玄関にいます
・家の窓をすべて開けます(この時しっかり歩いているところを想像してください)
・空けたら一度玄関に戻ってきます
・さっきと逆の順番で今度は窓を閉めていきます
・玄関に戻ってきます
これらをしている最中にだれかを見ましたか?
みているのなら、霊感が高いとされ、その「だれか」が家にいる霊と言われています。
※この時、途中で目を開けてしまうと、失敗します。このテストを家でやっていると、失敗したとき
霊に襲われる確率が高くなります。そもそもこのテスト自体いいものではありません。興味本位で触れないでください。
私のようなことになりえませんから・・・
私は当時、このテストをやってみたいと思っていました。(今から思えばかなりきけんなこういです。)
「あーあ、勉強いやだなー・・・」
(ちょっと遊んでもいいよね?でもできることがない…?)
このころ、霊感が高かったか一度確かめてみることにしました。
これがあんなことになるとは・・・
私は勉強机で座ったまま、このテストを実行しました。(外に出ていれば、少しはましだったはず…)
(窓を開けて…よし、玄関に戻ろう。…後は閉めるだけだ)
と、勉強部屋に足を運ぶと…
「!?」
そこには黒い女性の姿が…
まるで死神のようでしたが、私がイメージしていた死神とは、違うことが、一つ、ありました。
・・・かまではなく、包丁を持っていたんです。
その女性はまるで私を恨むのかのようにつくえを・・・いや、私が座っているはずの椅子に目をやっていました。
(もう無理!!)
と目を開けた瞬間…
「痛っ!」
と右手に痛みを感じ、見てみると…
(血!?)
右手にまるで包丁で切ったような傷跡が…
机にも血がついていました
これが私が体験した実話です
皆さんもこういったことをやるときは十分注意して、覚悟を決めたうえ、行ってください。
この怖い話はどうでしたか?
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- これ!心理テストですよね?環七