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高校2年のときの話です。幽霊とかじゃなくて、いちばん怖かったのは“人”でした。 クラスに、妙に聞き上手な子がいました。アヤって呼ばれてて、目立たないのに、誰とでも自然に仲良くなる。休み時間に隣に来て、「最近どう?」って、ほんとそれだけ。 最初は雑談でした。部活の愚痴、親のこと、好きな人のこ...
そして、堪らなくなった俺は彼女の肩や脚にふれて見た。 それだけでもすごく興奮した。 若い女の体と綺麗な服の感触。 体温があり生きている生身の女だ。 そのあと、俺は彼女のトップスの胸の膨らみを少し眺めていた。 堪らなくなった俺は彼女の胸元に少し触れてみた。 (いやー!) というように呻き声が聞こ...
私が30代の半ばのこと、友人に誘われて山奥の古いカフェに行くことになった。静かな場所で、周りは雪に覆われている。 そのカフェは、昔からあるレコードプレーヤーが自慢で、音楽が流れると懐かしい気持ちになった。店員の彼女は高校生で、明るくて可愛らしい笑顔を見せてくれる。いつも忙しそうに動き回ってい...
これは私が数年前に体験した、不気味な出来事の記録です。 私は大学で友人と一緒に暮らしていたのですが、ある日、彼女が急に家を出て行くことになりました。理由は明かされず、ただ「もう会えない」とだけ言い残して。彼女の突然の別れに戸惑った私は、彼女が去った後の空虚感に苛まれました。 その夜、私は不...
太平洋高気圧に覆われ、連日のように真夏のような猛烈な暑さと痛いほどの晴天が続いていた、7月上旬の放課後のことだ。 私は夏休み前の進路相談のため、一人で静まり返った旧校舎3階の進路指導室を訪れ、先生がやってくるのを待っていた。 西日が容赦なく差し込む室内はエアコンの効きも悪く、チリチリとした熱気...
冬の寒さが身に染みる頃、大学からの帰り道、僕は妹のために時間を潰すことにした。母は仕事で遅くなるし、妹は遊びに行っている。いつもはカフェで読書でもするところだが、今日は何か気分が乗らない。 そこで僕はカフェの近くにあるリサイクルショップに寄ることにした。何か面白いものが見つかるかもしれない。...
僕は学校で特別支援学級に通っている。周りの子たちと比べて勉強が遅れていて、いつも先生に助けてもらっている。 そんなある日、道徳の授業で「虐待について」話し合う時間があった。 「ある家庭で、子どもがひどい目にあっていたというニュースを知っていますか?」 担任の先生がそう言った時、僕は...
俺は高校生の友達、仮に健二としよう。彼から突然、深夜に自宅で遊ぼうと誘われた。健二の部屋でゲームをしながら、彼が真剣な表情で話し始めた。 「たくや、最近変なことがあったんだ。」 「どうしたの?」 「夜中に音がするんだ。」 健二はゲームのコントローラーを手に持ちながら、目を細めて続けた。...
深海は、最初から静かだったわけではない。 静かになってしまったのだ。 田所は、海底調査会社の現場要員として十年以上働いている。調査船の中で目を覚ますと、いつも同じ音が聞こえる。低く唸るエンジン音と、通信機の無意味なノイズ。かつては胸が高鳴った。未知の沈没船、誰も見たことのない遺物。人類史の空...
大学生のときレンタルビデオ店でバイトしていた。 そのなかに、地味そうな内容だがレンタル回数の多いビデオがあった。 それは「日本の階段 階段の歴史と文化」という、「怪談」ではなく「階段」をテーマにしたビデオだった。 こんなビデオ誰得だよって思いながらも、みんなが借りるなら意外なオチがあるのかもっ...
春の午後、地方の小さな劇場で若手俳優の葬儀が行われていた。彼は熱狂的なファンによって命を奪われたという痛ましい事件の主役だった。会場は多くのファンやマスコミが集まり、重苦しい雰囲気が漂っていた。 その中に、一人の記者が目に留まった。彼女は周囲の喧騒とは無関係に、静かに佇む男性を見つけた。彼は...
秋も深まる十月、廃校での肝試しイベントが計画された。参加者は霊感が強い高校生・律とその友人たち。彼らは、肝試しの準備に追われる中、廃校に隠された秘密に気づくことになる。 「本当に行くのか?」 律は友人たちに問いかける。彼女は霊感が強く、普段は冷静沈着だが、肝試しの話となると少し不安になる。 ...
私の中学生時代のある秋の夕暮れ、友達と別れた後、一人で帰る途中、ふと公園の隅に古びたベンチが目に留まりました。いつもとは違う道を選ぼうと思い、近づいてみました。 そのベンチは、草に覆われていて、周囲は薄暗く、何か不気味な雰囲気を醸し出していました。「ここで誰かが待っているのかも」と思いつつも...
もう10年以上前のことだ。あの頃、私は山奥の高校に通い、週末には友人たちと自然を満喫していた。特に心霊スポット巡りが好きで、地元の伝説を探し求めていた。 ある日、友人のKから「面白い場所がある」と聞かされた。彼は私と同じくオカルトに興味があり、同じ趣味を持つ者同士、すぐに意気投合した。彼が教...
これは私が大学生の頃、友人の祖父から聞いた話だ。 友人の直樹とはいつも図書館で勉強していた。ある冬の夜、直樹の家で勉強することになり、二人で出かけた。 直樹の家に着くと、祖父が出迎えてくれた。「おお、いらっしゃい!」と明るく声をかけてくれた。 「こんばんは、じいちゃん!」と挨拶をし、勉強...
このお話しは、 私が小学4年生頃に 実際に体験した出来事です。 ある夜のことです。 私は、二階へ上がる、 真っ直ぐな階段を挟んだ、 真ん中の部屋にあたる 自分の部屋で寝ていました。 部屋の入り口は、引き戸でした。 階段側に頭を向けて、 シングルベッドを置いていました。 昔のベッドで、 頭...
ある冬の夜、若い女性が友人と共に高層ビルの一室で過ごしていた。外は冷たい風が吹き荒れ、街の明かりが窓から薄暗く差し込んでいた。彼女たちは古いラジカセをつけ、音楽を聴きながらおしゃべりを楽しんでいた。 やがて、ラジオの音が途切れ、ノイズが混じり始めた。彼女は「電波が悪いのかな?」と言いながら、...
ある大学で、友人たちが廃墟探索を企画した。訪れる先は、かつて精神教育が行われていた廃校で、そこには不気味な噂が広がっていた。かつての生徒たちが、実験的な教育法の影響で狂気に満ちた行動を取ったというのだ。 冬の冷たい夜、懐中電灯を片手に、彼らは校舎の地下に向かった。薄暗い廊下を進むと、かつての...
私たちは冬の寒空の下、軽自動車で山奥のキャンプ場を目指していた。目的は、雪に覆われた風景の中でのキャンプ体験だ。道中、友人たちは笑い声をあげていた。「こんなところ、誰も来ないだろうな」と、リーダー格のKが言った。「平日だからね」と、同じゼミのMが答える。私たち四人、K、M、Y、そして私のHはそ...
俺は車で地元から遠くの県の山道を走らせていた。 山奥に廃墟のホテルがあり廃墟マニアの俺は楽しみにしていた。 車を駐車場跡に停めると、今まで晴天だったはずの空がいつのまにか雲で覆われていた。 俺はホテルの入り口らしきところから入り、窓から入るわずかな光だけに照らされた薄気味悪い雰囲気だった。 奥...