怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。
俺は大学生で、友人たちと一緒に肝試しをするために、廃校の裏山に向かっていた。この時期の夜は特に寒く、薄暗い道を歩くのも気が引けるが、皆の期待に応えるため、俺は意を決して進んだ。 廃校は数年前に閉鎖され、周囲は雑草に覆われていた。昼間はおどろおどろしい雰囲気の校舎も、夜になると一層不気味さを増...
地元に戻ったのは、母が入院したからだ。海と山に挟まれた町で、駅前の店は夕方には閉まる。夜は暗い。暗いのに、誰がどこで何をしているかは妙によく知られている。 病院の受付で名前を書いていたら、「紗枝?」と声をかけられた。振り向くと、紬(つむぎ)が立っていた。中学の同級生で、当時から人の世話を焼く...
私は今まで「不運」というものを特に気に留めていませんでした。家族がわりと気にする方だったので、特に気にしていたのは義理の妹くらいです。ある日のこと、彼女が占いで「悪い年」と告げられ、恐れていたのを思い出しました。しかし、私にはそんな運命は関係ないと思っていました。 冬の夜、夫と共に高層ビルの...
ある秋の夜、僕は高層マンションの一室で一人、ぬいぐるみを並べている。お決まりのようにテレビをつけたまま、ふと窓の外に目をやると、何かが動いているのに気づいた。街灯の明かりを浴びたその影は、5歳くらいの女の子だった。 「こんな時間に、何してるんだ?」 不思議に思いながらも、時刻は深夜の11時...
情報提供お願いします。 私が10年ぐらい前に京都で体験した話。 母とその友人とで、車で帰っている途中でした。最短ルートとということで、街灯の少ない片田舎の街?を通ったのですが、そこで一軒家の2階を覗き込む女を見ました。見た目は白いハット、そして白いワンピース。髪の毛は黒色で、身長はちょっと後...
これは、先月の真冬の夜に経験した出来事です。 その夜、友人との飲み会が長引き、帰宅するのが深夜2時を過ぎてしまいました。寒さに震えながら、最寄りの駅から家までの道を急いでいると、ふとトイレに行きたくなりました。近くに何か施設がないか探していると、古びた公園の明かりが目に留まりました。 公園...
自分が当時6歳ぐらいだった頃のお話です 当時、私の家はリビングと寝室が二つというつくりで玄関から入って両側に寝室があるというものでした。 私はいつも右側の寝室にある二段ベッドの下側で父と寝ておりその日もそうでした。 私は父より先にベッドに入り、寝ようとしていると、すぐ右の玄関からリビングまで一...
これは私が友人と体験した出来事だ。 私たちは冬のある夜、廃工場の近くを通ることになった。友人は好奇心から立ち寄ろうと言い出し、私も半ば乗り気でついていった。工場の奥には、古びた自動販売機が一台だけ無造作に置かれていた。 「こんなところに自販機があるなんて、変だよね」と友人が言う。 自販機...
これは、去年体験した話です。 僕は全く霊感なんてなく、幽霊なんてみたこともないし、怪奇現象にであったことなんて1度もありませんでした。 これからもずっとないんだとその時までは思ってました。 僕の部屋には二段ベッドがあり二段ベッドの頭がある方は、窓になっています(イメージしづらかったらすいませ...
俺は今、廃墟のビルの前に立っている。友人と待ち合わせていたはずだが、誰も来ない。 "おい、待ってるぞ!"と声をかけても、返事はない。少し不安になり、周囲を見渡すと、薄暗いビルの中に何か動く影が見えた。興味本位で中に入ってみることにした。 ビルの中は静まり返っていて、冷たい空気が肌を刺す...
(「夢の中で女の子になっていた」の続き」 俺は何者かに背後から襲われ、目の前が真っ暗になった。 ・・・ 誘拐された俺は、縛られてフローリングの上に座らされ、椅子に座った若い男がときどき携帯で話しながら俺を見ていた。 男はニヤりと俺を見た。 だが、恐怖心はなかった。 男は椅子から立つと、腰を下...
私が以前住んでいた古びたアパートでの出来事。 寒さが身にしみる冬のある夜、仕事が立て込んでいた私は、深夜近くに会社を出た。お腹が空いていたので、帰りにコンビニで軽食を買うことにした。 アパートには独りで住んでおり、家族はいない。遅くなることは伝えてあったので、気にせず帰路についた。 駐車...
健太と俺は、古びた図書館の奥にある禁書コーナーの前に立っていた。司書が言うには、長い間誰も近づいていないはずなのに、まるで誰かがいるかのように本が動くことがあるという。 「行くぞ」 健太がページをめくり始める。 薄暗い空気が漂い、室内はひんやりしていた。書棚もなく、ただ埃をかぶった本が並...
これは私のいとこから聞きました。 いとこはその日友達の家に遊びに行っていました。 家に帰ってける途中、電柱の影からこちらを見ている人影を見つけました。 気味が悪かったので早く帰ろうと思ったそうです。 でも急に足が重くなりました。 影はすーっといとこに近づきます。 ...
これは今から20年前の話です。当時まだ幼稚園児だった自分は、父親に連れられて香川県にあるニューレオマワールドに行きました。初めての香川県へのお出かけで、ニューレオマワールドでいろんなアトラクション乗って楽しんでました。てんとう虫型のレディバードコースターというミニジェットコースターみたいなアト...
高校生の頃、友人に誘われて廃病院で肝試しをすることになった。そこは「霊が現れる」と噂されている場所で、怖いもの見たさの友人たちにとっては絶好のスポットだった。私もその一人で、少し興奮しながらも緊張していた。 約束の深夜0時、廃病院の前に友人のCとDが車でやってきた。彼らは私を乗せると、病...
美咲が亡くなったと聞いたのは、冬の寒さが一層厳しくなった夜のことだった。彼女とは小学校からの親友で、頻繁に遊びに行ったり、家に泊まったりした仲だった。あの頃は楽しかったが、時の流れには勝てず、会う機会も次第に減っていた。 何年か前に成人式で再会した時、彼女は元気そのものだったのに、まさかこん...
僕は学校の図書館のある一角から、いつも異様な雰囲気を感じていた。だから、僕は毎回図書館に行くたび、そこを避けていたのだった。その頃はいつも自然と避けていたため、あまり気にしていなかったが、今となってみると不思議な話だ。そこの本棚には、確か、勉強用の資料、昔使われていた教科書、問題集ぐらいしか置...
突然だが、俺には特殊な趣味がある。 それは夜中に散歩することだ。多分、俺以外にこんな趣味を持つ人はいないだろう。 少なくとも周りにはいない。 この話は、そんな夜中の散歩で体験した出来事だ。 その日、いつも通り近所を歩いていたが、なんとなく今日はもっと遠くへ行ってみようと思った。 普段通らな...
二十年以上前、俺は「声の仕事」に釣られて、妙な短期バイトに乗った。 内容は簡単だと説明された。決められた文を淡々と読み上げ、録音する。三週間で五十万。交通費と宿泊費は先払い。フリーターだった俺にとって、理屈より数字が先に刺さった。 参加者は十人。年齢も見た目もばらけていたが、共通していたの...