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俺は、たまに明晰夢を見る。 夢だと分かっていれば好きなようにできるし、何かよくないことでもあったら目を覚ませばいいし。 以下、昨晩見た夢を書くが見た夢を編集したりはせず正確に記述する。 話の展開がおかしいところもあるが、それは夢の中ということでご容赦いただきたい。 ・・・ (以下、全て自分が夢...
大学での冬休み、友人とホラー映画を見た帰り道、私たちは不気味な廃墟に訪れることにしました。その廃墟は、山の奥深くにある老朽化した精神病院で、地元では有名な心霊スポットでした。 時計の針が深夜2時を指す頃、私たちはタクシーを降り、静寂な山道を歩きました。廃墟に近づくにつれ、寒さと恐怖が体を包み...
私がとある中国地方でまだ住んでいたときの話。 今から約十年前当時付き合っていた彼女とドライブで旅行し帰りが深夜12時を過ぎてしまい、仕方ないから海沿いのホテルを探していました。その時期は夏で遠方から海に遊びにきた観光客でホテルは満室で疲れていたしやましい気持ちもないんですがとにかく休みたかった...
皆さん、呪われた物に触れたことはありますか? これは、数年前に私が経験した恐ろしい出来事です。 その日、私は古びた倉庫の整理を依頼され、内装の片付けに向かいました。どうやらこの倉庫は、数ヶ月前に持ち主が失踪しており、大家が強制的に契約を解除したとのことでした。 「失踪って、何か怖くないです...
友人たちと肝試しに行ったのは、近所の廃墟にある巨大な水槽だった。水槽は元々水族館の一部で、今では長い間放置されているらしい。水面には薄暗い藻が生い茂り、底は見えなかった。秋の夕方、薄暗い空の下、私たちはその場所に足を踏み入れた。 「ここが噂の廃墟の水槽だよ。中には怪物がいるって言われてるんだ...
梅雨のツアーは機材が乾かない。ケースを開けるたび、雨と汗と布の匂いが混ざって鼻の奥がむずむずする。 私は三十一歳、照明の仕込み担当。地方の公共ホールを回っていると、舞台袖の壁紙の色まで似てきて、今どこにいるのか一瞬迷う。 その日入ったのは九州の港町の文化会館だった。搬入口で鍵を受け取ると、受...
冬のある夜、家族と一緒に山荘へ行くことになった。寒さが厳しいこの時期、山荘でのんびり過ごすつもりだったが、思わぬ出来事が待っていた。 到着したのは夕方。外は吹雪で、かすかな明かりの中、山荘は静まり返っていた。チェックインを済ませ、部屋に入ると、古めかしい雰囲気が漂い、どこか不気味さを感じたが...
俺は映画が大好きで、特にホラー映画に目がない。いつも友達と観るのもいいが、今日は一人で静かに楽しむつもりだった。冬の寒い夜、空いている映画館に足を運び、待ちに待った新作ホラーを観るために座席に腰を下ろした。手には大きなポップコーンとドリンク。 上映が始まってからしばらく、ストーリーに没頭して...
雪が舞う冬の夜、Y夫婦は廃棄されたガソリンスタンドに立ち寄った。新しい車を探すために、思いつきでやってきたのだ。外観は荒れ果て、内部には古びた車両が数台、薄暗い明かりの中でほこりをかぶっていた。店員は見当たらず、静寂が辺りを包み込む。 「このスタンド、もう営業してないみたいだね」とYさんが言...
新しい職場に合わせて引っ越すことになった。 8階建ての高層マンション。特に目立ったところはない、普通の物件だ。しかし、そこに引っ越してからというもの、どうにも説明がつかない「音」が響き渡るようになった。 リビングでリラックスしていると、突然耳をつんざくような高音が鳴り響く。「ピーーー」とい...
私が中学生になった頃、独身の叔父が突然家に住むことになりました。 叔父は非常に優しい性格で、私はすぐに懐きました。彼は私の誕生日を特別な日として祝うことを約束してくれました。 ある夜、叔父が私に耳打ちしました。 「実は、俺は昔、家族を失ったことがあるんだ。」 「なんで?」 「事故だ。...
冬の寒空の下、郊外のガソリンスタンドで深夜バイトを始めたのは、専門学校に通う自分にとっての一大決心だった。実家からは少し離れた場所にあったが、一人暮らしを夢見ていたからだ。 バイトの初日、店長から言われたのは、特に深夜の23時以降は電話に出ない方がいいということ。嫌がらせの電話が多く、暗い噂...
これは、私の祖母に起こった不思議な出来事の話だ。彼女は小さな町の書店で働いていて、毎日店を開ける前に必ず私に言う。「気をつけて行ってらっしゃい!」と、私が出かける時に。 しかし、ある秋の夕方、私は急いで出かけなければならず、祖母にその言葉を言えずに家を出た。心に何か引っかかるものを感じながら...
何年ほど前の話になるでしょうか。 正確には覚えていません。 その時の私は小学生で、1人黙々と机に向かっていました。学生の定番、宿題ですね。 私の住んでいる場所は、昼は農作業を営むご年配の方が楽しげに会話を交わし、夜は夏場だと蛙の鳴き声が響く、所謂田舎という所です。 当初、隣には田圃が広がっ...
これは自分が体験した、少し不気味な話だ。 義理の叔父は60代、独り暮らしをしている。最近、彼は物忘れがひどくなり、特に重要なことを忘れてしまうのが悩みだった。例えば、何かを取りに行こうとした瞬間に、その目的をすっかり忘れてしまうことが多くなったという。 義理の叔父は昔から時々物忘れをしてい...
健太と俺は、古びた図書館の奥にある禁書コーナーの前に立っていた。司書が言うには、長い間誰も近づいていないはずなのに、まるで誰かがいるかのように本が動くことがあるという。 「行くぞ」 健太がページをめくり始める。 薄暗い空気が漂い、室内はひんやりしていた。書棚もなく、ただ埃をかぶった本が並...
この前、ハンバーガーを店で食べていたとき。 外は明るい昼下がり、二階席はほとんど人がいなかった。 テーブルの上には、ハンバーガーにフライドポテト、コーラ。 俺はハンバーガーを食べていると、 「一口ちょうだい!」 可愛らしい小さい女の子のような声が聞こえてきた。 あたりを見渡すと誰もいない。 俺...
私が小学校3年生の頃の話です。 当時、古い町営住宅に両親と3人で暮らしていました。 一人っ子の私は、自分だけの部屋と、二段ベッドまで持たせて貰っていました。 当時で築何十年も経ったアパートの一室ですので、天井は低めです。 二段ベッドを置くと、上段は子供の私が座っても頭が擦れそうな程、ギリギ...
これは同僚が経過した実際の話です。 同僚は、千葉県の田舎町に住んでいました。幼少期は周りに子供がおらず弟と2人でいろいろな所に冒険しに行っていたそうです。 ただ一つ、親から幽霊マンションには近づいてはいけないと言われておりました。 でも子供でそんなことを言われたら行きたくなるのは当然で...
冬の寒い夜、大学からの帰り道、俺は友人と遊びすぎて帰宅が遅れてしまった。アパートの前に立つと、すでに10時を過ぎている。いつもと違って、今日は何となく気が重い気がしたが、鍵を使わずに内鍵を回して中に入ることにした。ドアを引くと、何かが引っかかる感覚があったが、そのまま力を入れて引いた。 その...