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1年後。 その年も演劇部の大会があり、俺たちとは違う日だがA高校が出場していたので見に行った。 あの3人組は高3になっても出演していてやはり可愛らしかった。 俺は受付にあるメッセージボックスに俺の氏名とA高校の劇の感想を書いて入れた。 ・・ 数日後には俺たちの高校の講演があり、片付けも終わって...
思い出してみると、子供の頃って割と際どい遊びしてたこともあるよね。 俺が小6のとき小4の妹と、秘密の遊びをしたことがある。 誤解しないように言っておくが、俺と妹の関係はあくまで兄と妹だった。 ときどき兄妹喧嘩することはあるし、異性として見ることなど一切なかった。 野外活動をやっていた俺は、キャ...
それは数年前のことだ。年末年始の喧騒が少し落ち着いた頃、私は実家から帰るため、地下鉄の駅へと足を運んでいた。 久しぶりに家族と過ごし、温かい食事と会話を楽しんだ後、少し寂しさを感じながらも、帰る準備をしていた。駅に着くと、予想通り人混みがすごかった。年末の帰省ラッシュが続いているため、車両は...
私が小学1年生の時に知り合いのおばさんからもらった緑の服を着たピエロ。背中のネジは無いものの、自分で動く為、子供ながらに自動で動くものなのかと最初は思っていた。 友達のような存在で、どこか憎めない可愛い顔のピエロがお気に入りで、自分に妹が出来たように嬉しかった。当時は肌身離さず持ち歩いて、外...
久しぶりに帰った実家で 母に言われて思い出した。 まだクラブに入ってない、小学生1年生より前の話だった。 うちは三人兄弟で、妹が2コ下、弟がさらに4コ下だ。 私が1番上で下が妹、最後が弟でよく家の中で一緒に遊んだ記憶があった。 家の中でよく、かくれんぼ、鬼ごっこ、階段の壁をよじ登るアスレチ...
「ささやかだけど、お返しがしたくて・・」 と言われてあかりの家に招待され、子供たちとともにあかりの手料理を楽しんだ。 贅沢ではないが心のこもったあかりの手料理は絶品だった。 お酒もご馳走になり、あかりや子供達とずっと夜遅くまで楽しんでいた。 気がついたら夜遅くなっていて、俺はあかりとずっと話し...
これは私が大学二年生のときの話です。冬の寒い夜、暇を持て余していた私は、遠縁の叔父が営む古びた画材店で手伝うことに決めました。正直、叔父とは面識が薄く、噂では変わり者であると聞いていたため、少し不安でした。 駅で待っていた叔父は、私を見るなり「やあ、久しぶり!」と声をかけ、煙草の匂いが染み...
大学のサークル活動をしていた頃、私たちのグループには珍しい趣味を持つメンバーが多く、特に写真を撮ることが好きな人が多かった。しかし、その中で次々と私物が消失する事件が発生した。サークルの活動中、カメラが無くなったり、撮影用のレンズが消えたり、時にはメンバーの財布までもが見当たらなくなることがあ...
俺が東京で塾の臨時講師(アルバイト)になって2年目のこと。小学3年生の算数の授業を担当していた。 俺の働く塾は都内の進学塾だが、3年生ではまだ受験といったムードではなくのびのびと授業ができて楽しかった。 3年生のクラスのなかに、茉莉奈(まりな/仮名)という可愛らしい女の子がいた。 つぶらな瞳と...
大学生のとき、朱里(じゅり/仮名)という同い年の彼女がいた。 大学1年の夏頃からずっと付き合っていた。 朱里は、小柄でウェーブのかかるブラウンの髪、色白で綺麗な瞳のとても可愛い女の子で、俺は朱里のことが大好きだった。 大学1年のクリスマスには、映画を見に行きそのあと俺のマンションに朱里を連れて...
今、急に思い出したので、一応書いておきます。 自分でも、ちょっと謎だったので。 私には、二歳離れた姉が居ます。 姉は、三年ほど前、脳梗塞になって、入院しました。 私はその時小学校五年生で、「脳梗塞」と、一言で言われても、分からない状態でした。 母が看護師で、私は医者になりたいと思っていたこと...
ゲームや漫画のために俺を呼んだ訳ではないことも。 そのあと、ドラマとかの話になったと思う。 女の子が捕まってるシーンとかあるよね、みたいな話とか。 俺はまだ子供だったから、何言ってんだくらいにしか思わなかったけど。 そして、しばらくするとお姉さんは机の中から綿ロープを取り出した。 そして、これ...
僕が多分5歳の頃、朝起きるとテレビの前に知らないおじさんが立っていました。 その時はなぜか怖くなかった。 親に誰かと聞いてみようと起こそうとしますが、なぜか起きてくれない。 そうしているうちに消えてしまった。 そんなこともすっかり忘れてお盆におばあちゃんの家に帰ると目に...
これは今でも忘れられない、とても辛い思い出です。 夏休み真っ只中の8月、俺は家族と家でのんびり過ごしていた。 すると、俺の母さんが「ねぇパパ、最近お義父さんから何の連絡もないけど、元気にしてるのかしら?」 父さん「んー、そーいえば最近何も言ってこないなぁ。まぁ猫も沢山いるし、寂しくはないだろ...
私が体験した奇妙な出来事についてお話しします。 その日、私は冬の寒い夜、家の一軒家の寝室で入浴後に鏡を見つめていました。ふと、自分の右肩に目がいきました。そこには青い傷跡が、まるで何かに引っ掻かれたかのように浮かび上がっていたのです。 「お母さん、ちょっと来て!」 「なに?」 不安にな...
もう10年以上昔のことです。 大学への進学で実家から遠い県に引っ越すことになった当時 私は小さいころから収集癖があり、大量の人形などのおもちゃやを持っていたのですが 一人暮らしのアパートはそんなに広くなく、収納も少なかったので、 持っていけるものは必要最低限に絞らないtといけませんでした。 ...
2017年8月の出来事。あまりに衝撃すぎたので、年と月は覚えています。 俺の家族5人で家の前で手持ち花火を楽しんでいました。お父さんは写真や動画を撮りまくっていました。 次の日の昼。お父さんからお母さんのiPhoneにライン。 お父さん「この写真見て」 そこに写っていたのは俺。だけではなく...
ここは、誰かが最後に息をした部屋です。 今日は、ある古いアパートの空室の修理をしてきた。落ち着かない気持ちで、扉を開けると、いつものように薄暗い廊下が広がっていた。うん、少し匂いがする。なんていうか……湿気と埃、昔の人の生活の名残りみたいな。これを綺麗にして、新しい住人を迎える準備をしなきゃ...
私のおばあちゃんはもう死期が近づいているとのこと。 山奥の病院へ聡美は行った。 そして不思議な事におばあちゃんが脳内に話しかけてきた。 「もうおばあちゃんは明後日には死ぬ。会いたい人がいるから、聡美の体を貸してくれないか」 と聡美に言った。 聡美は考えながらも、同情し承諾した。 そして大きな雷...
これは、私が高校生の時の出来事だ。 田舎の家で、小さなオカメインコを飼っていた。名前は「ひな」。元気に飛び回る姿が可愛くて、毎日が楽しかった。 しかし、ひなはある秋の夕方に急に弱ってしまった。祖母が気づいた時には、呼吸が荒く、止まり木に立つこともできなくなっていた。 その日は、私も学校か...