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冬休みのある夕方、大学生の友人グループは、かつて稼働していた廃墟の工場へ向かうことにした。彼らはこの場所が心霊スポットとして知られていることを知っていたが、特に恐れることはなく、むしろ興味本位で足を運んだのだ。 その工場は、長い間放置されており、外観は崩れかけていたが、内部にはまだ多くの道具...
「はぁ、またか。」 寒さが身にしみる冬の夜、父親の貴志は廃墟となったビルの一室で、娘の帰りを待っていた。薄暗い部屋には、かすかな風が吹き抜け、埃っぽい空気の中で不気味な静けさが漂っている。彼は何度も時計を確認し、背後に感じる冷たい視線を振り払うように振り返った。 一体、いつまでこの場所で待...
あの日の出来事は、今でも鮮明に覚えている。大学生の冬休み、友人たちと一緒に山岳地帯のハイキングコースへ行くことになった。雪化粧した山々は美しかったが、寒さに震えながらも期待に胸を膨らませていた。 友人の中には、山の探検が大好きなAがいた。彼は、冬山の美しさや静寂を楽しむことに熱心で、いつも新...
ある冬の日、空を舞う若い女性ヒーローは、雪の白く覆われた森の静けさに耳を傾けていた。彼女の目には、広がる雪原の中で不自然に動くものが映った。黒い塊だ。どうやらそれは巨大なクマだった。 「どうしたの?こんな時期に起きてるなんて。」ヒーローは驚きながら、その場に降り立った。クマは彼女を見て、まる...
僕の知り合いA。 Aの友達BとCにします。 これはAとBとCが海に行った話なんですが、Bは霊感がとても強くてよく嘘をつく人だったそうなんです。 Bが一人で泳いでる時になぜか溺れていました。 AとCは「またあいつ溺れてたふりなんかしてるよ」とか言って、 3分くらいたっても溺...
私が高校生だった頃、冬の寒い夜、友人たちと廃墟となった学校に肝試しに行った。そこにはかつての生徒たちの絵が壁に描かれていた。 しばらく話をしていると、誰かが低い声で呼ぶのが聞こえた。 「おい」 みんな周りを見渡したが、誰もいない。それが不気味な気配を感じさせた。 「気のせいだろう」と言...
それは僕が中学3年生の秋の午後、友達と一緒に帰る道すがらの出来事だった。周囲は緑が色づき、夕日の光が団地の壁に反射していた。どんな話をしていたのかは思い出せないが、心地よい風が吹いていたことだけは鮮明に覚えている。 その時、ふと目を引く存在があった。団地の入り口近くに、長い黒髪をなびかせた女...
何年も前に引っ越してしまったのですが、当時私が住んでいた町には、人里離れた場所に廃墟の病院跡地がありました。 地元民ならみんなが知っている場所ですが、そこに行くのはよそからきた若者ばかりです。 何故なら地元民はそこが危険な場所だと知っているから近づかないのです。 幽霊ではありません。 ...
数年前、友人のCさんから聞いた体験談だ。 当時Cさんは、大学のサークルで知り合ったDくんという同級生と付き合っていた。 Dくんは明るく、いつも周りを楽しませてくれるお調子者だった。 そんなDくんには、理解しがたい趣味があった。実は彼、オカルトに夢中だったのだ。 怪談や都市伝説を集めるだ...
大学時代、仲間内で恐怖体験を語り合う遊びが流行った。俺も心霊系の話が好きで、ネットで調べては楽しんでいた。 そんなある夜、友人のAがBから送られたという恐ろしい動画の話をしていた。「あれ、明らかに作り物だろ」と俺が言うと、「いや、マジで怖いって!」とAが反論する。 その流れでCが「俺たちも...
冬の夕方。大学三年生の僕たちは、ある友人の言葉に導かれて山奥の廃校へと足を運んだ。友人の名は佐藤。彼は「面白い場所がある」と、興奮気味に話していた。 その廃校は、地元の人でも知らないような細い道を抜けた先にあり、地図にも載っていないという。 「本当に不気味らしいよ。行ってみようぜ!」と...
俺が生まれた田舎の町には、廃墟になった分校の小学校があった。 昔、生徒数が多かった頃は俺たちの住む地区に住んでいる人は分校に通っていたが、子供の数が減ってくると分校は廃止され、みな本校の小学校に通うようになった。 コンクリートづくりの分校は廃墟のまま残されていて、明かりはなく窓ガラスも割れたの...
小さい頃夕方テレビを観ていると、行方不明の女性のニュースが放送されていた。とても特徴的な人だった。 その後、電車に乗る機会があった。 小田急線だった。 イスに座り、ふと前を見ると、テレビのニュースに出ていたあのおばさんが、じっと座っていた。 大変失礼な話になるかもしれないのだが、普通の人とは明...
以前とある小学校で若い女性教諭が行方不明になり、何年も経ってから実はその当時小学校に勤務していた警備員の男が殺害して、自宅に遺体を隠していた事件がありました。 その事件は当時信じられない事件として、話題となっていました。だけどこういった恐ろしい事件は、実はそれ以前にも発生していたのかもしれ...
これは、私が大学を卒業した後に友人から聞かされた話です。 友人は静かな田舎町の古い家に引っ越してきました。彼女はその家の歴史に魅了されていたようで、秋のある夜、私は彼女を訪ねました。外観はどこか時代を感じさせるもので、彼女が住んでいるのはその家の一角にある独立した棟でした。私がその家に入ると...
これは私と友達が大学生だった頃の夏休みに体験した出来事です。 その美術館は埼玉県◯◯市にありました。 山間にひっそりと佇むそこは、数年前に客足が遠のいて廃業になってしまったとのこと。 今はもう廃墟になっていました。 やがて、私と友達はその美術館に纏わる噂を聞くようになります。 【そこに入る...
1年ほど前、僕はこのマンションに引っ越してきた。一人暮らしだったけど、たまに友達を呼んで朝まで飲んだりもする。 この部屋の異変に気付いたのは、こっちにきてから二週間ほどたったころ。寝る前にトイレに行きたくなって明かりをつけようとしたとき ー15日に行きます 最後まで聞き取れないような小さ...
これは、大学生の時の出来事だ。冬の寒い夜、友人の悠と一緒に山道を歩いて帰っていると、背後から何かの視線を感じた。ふと振り返ってみたが、誰もいない。悠も気づいていないようだったが、心のどこかで不安を覚えていた。 数日後、また同じことが起きた。今度は薄暗い霧が立ち込める中で、背後から足音が聞こえ...
冬の寒い夜、私と妹は家の裏にある家庭菜園で遊んでいた。雪が積もる中、ふと目に留まったのは、地面に落ちていた小さな豆のような種だった。 それは肌色で、まるで何かが訴えているかのように、私たちを見つめていた。 兄妹で興味を持った私たちは、その豆を持ち帰り、家の中で温かい土に埋めることにした。 「こ...
ある冬の夜、大学の友人たちとの帰り道、公園の前を通りかかりました。外は寒く、風が吹きすさぶ中、ふと公園の中に目をやると、ぼんやりとした影が見えました。近づくと、幼い少女が一人で遊んでいるのが見えました。彼女は薄着で、足元は裸足のままでした。 「こんな時間に、親はどこにいるのだろう?」そんな疑...