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公園の罠③

外が暗くなった頃。
わずかな光が差し込む洞窟の中で。
「お願いです!お家に帰してください。」
縛られている少女は正座で深く頭を下げた。
男の子たちは少女を見てニヤニヤしていた。
「だって、逃がしたら僕たちのことバレちゃうし。」
「そうそう。逃がすつもりなら初めからこんなことしないんだよね。」
「私、どうなるの?」
「さぁ、誰かさんが助けに来るか、そのうち死ぬか・・」
少女はブルブル震えた。
「僕たち子供だからさ、もし捕まっても大丈夫なんだよ。」
「ちょっと怒られるくらいで済んじゃうのかな。」
「君がどうなろうとも・・」
少女は涙を浮かべ、目が少し光っているように見えていた。
「じゃあ僕たちはお家があるから帰るね。」
「君もはやく帰れるといいね。」
あまりにも酷い子供たちの言葉。
男の子たちが去ったあと、また暗い遊具の中で縛られ囚われの身の少女。
遊具の天井にある穴から空を見上げると、満月が不気味に輝いていた。
・・・
高校生の少年がスマホを落としてしまい、何者かが少年に成りすまして彼女を誘い、彼女が行方不明になってしまった。
数日後、少年は自転車で通う道の途中で自分のスマホを見つけた。
少年はスマホで少女とのLINEなどから手がかりを探していた。
するとLINEから何者かが少年に成りすましてメッセージを送り、削除した形跡があった。
一体誰が・・そして彼女はどこにいるのか。
彼氏がLINEを見ながら考えていた。
さらに彼女からは「?」という謎のメッセージが送られていた。
何これ?
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