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俺は廃墟マニア。 少し前に、丘の上にある廃墟のホテルに行ったときのこと。 時刻は昼の3時頃でホテルの中はわずかな光が入り、それほど暗くはない。地下室でも外光を入れる窓がところどころにあり、割と明るかった。 そんな地下室を進んでいたときのこと。 奥の小部屋に来たとき、何か人影があるとビクッとなり...
10年前、私が20の頃に体験した話です。 その頃、会社の先輩とオカルトクラブとかふざけた名前をつけて夜な夜な心霊スポットなどに言っていました。 クラブと言っても二人だけですが。。 ある日、県内の心霊スポットに行きつくし、ただただドライブをしていたのですが、先輩から 先輩「俺たちが心霊スポット...
私は特にオカルトに興味があるわけではないが、霊的な現象には否応なく引き寄せられてしまうことがある。大学時代の秋、私は友人とともに廃墟のビルに探索に出かけた。夜の静けさの中、冷たい風が吹き抜け、まるで何かが私たちを見守っているかのような感覚に襲われた。 そのビルでは、かつての住人の霊が未練を抱...
俺の大学近くには、絶対に近づいてはいけないと有名な廃墟の図書館がある。市の予算削減の影響か、何十年も放置されたその場所は、薄暗い木々に囲まれ、周囲は静寂に包まれている。かつては活気のあった場所だったのだろうが、今ではただの廃墟だ。 中でも最も恐れられている理由は、数年前に図書館の関係者が自ら...
これは僕が中学1年生の冬の夜の出来事でした。 友達のBくんと一緒に肝試しに行こうと話していて、僕が「古い図書館に行かない?」と言うと、Bくんは「いいね!」と賛同しました。 その日、僕たちは古びた図書館に向かいました。外観はぼろぼろで、まるで誰も訪れたことがないようでした。 中に入ると、数...
深夜、どこもシャッターの閉まった街を走るタクシー。 運転手は黙々と運転していた。 その日は、夜遅くまで飲んでいて時間は深夜12時をまわっていた。 繁華街からタクシーに乗り、家路に向かっていた。 タクシーはあまり知らない道を走らせていた。 普段は電車通勤だし、自家用車を使うにしてもあまり通らない...
俺は今、廃墟のビルの前に立っている。友人と待ち合わせていたはずだが、誰も来ない。 "おい、待ってるぞ!"と声をかけても、返事はない。少し不安になり、周囲を見渡すと、薄暗いビルの中に何か動く影が見えた。興味本位で中に入ってみることにした。 ビルの中は静まり返っていて、冷たい空気が肌を刺す...
何年も前に引っ越してしまったのですが、当時私が住んでいた町には、人里離れた場所に廃墟の病院跡地がありました。 地元民ならみんなが知っている場所ですが、そこに行くのはよそからきた若者ばかりです。 何故なら地元民はそこが危険な場所だと知っているから近づかないのです。 幽霊ではありません。 ...
大学での冬休み、友人とホラー映画を見た帰り道、私たちは不気味な廃墟に訪れることにしました。その廃墟は、山の奥深くにある老朽化した精神病院で、地元では有名な心霊スポットでした。 時計の針が深夜2時を指す頃、私たちはタクシーを降り、静寂な山道を歩きました。廃墟に近づくにつれ、寒さと恐怖が体を包み...
休日、車であてもなく一人でドライブするのが俺の趣味だった。 その日も、隣の県のそこそこ有名な市まで出かけた。 駅前などの中心市街地は栄えているが、郊外に出ると何もない田舎の町という感じだった。 俺は海岸線を走らせていた。 その日は曇りのせいか、昼間の海なのに寂しい感じがした。どこへ行っても、目...
実体験というより実際私自身が怖い目にあったわけではないんですが。 私、小4から6年まで剣道をやっていたんですが、私が6年の時の体験です。 私が通っていた道場では毎年夏になると練習生(30人)を集めてキャンプ(1泊)へ行っていました。 場所は私の家から車で30分くらい(道場からはかなり遠い)...
昔、廃墟となった遊園地でかくれんぼをしたことがある。私たちはいつもそこに集まり、遊ぶのが大好きだった。友達は決まって「こんなところで遊んじゃダメ!」と注意したが、私たちは怖いもの知らずで、秘密の遊びを楽しんでいた。 最初は鬼ごっこから始まり、狭い道を走り回るうちに誰もが怖くなり、最終的にかく...
(作り)これは、私の友達みずきが話してくれた最後の話。 ある女の子がいじめを受けていて、学校の女王と言う、美咲(上山美咲)がダサ子に「ねぇ、ダ、サ、子、廃墟でビデオ撮ってきてよ!」皆は、チラリとダサ子を見た。ダサ子は、勝つ余裕がなく「分かったよ」と返事をした。それからルールが決められた。「1つ...
ここ数年、俺たちの大学周辺では、心霊スポットの噂が盛り上がっていた。キャンプをするために集まった友人たちの中でも、その話題が出てきた。冬の寒さに耐えながら、こんな時期に心霊スポットに行くのはどうかとも思ったが、興味をそそられ、結局行くことになった。 俺たちは、キャンプ場に向かう途中、古びた道...
廃墟となった遊園地は、かつては賑わいを見せた場所だった。しかし、今はただ静まり返り、寂れた遊具だけが残っていた。特に目を引いたのは、観覧車の一部だった。それは、いつの間にか異様に高い位置から出っ張った板のようなもので、何故かその部分だけが無造作に残されていた。 俺たちは、冬の冷たい風が吹く中...
(「いい場所を、今のあなたにぴったりの場所をね。」の続き) その夜は満月の晩だった。 廃墟に差し込む僅かな月の光。 廃墟の地下牢の中で、桜子はただ1人恐怖と絶望感に涙が止まらなかった。 桜子はブルブルと震えていたが、そのうち固い床の上で横になり眠りについた。 ・・・ 次の日の朝。 廊下の窓の...
夏の日だった。 小学三年生の当時、仲の良かった親友木村君と、そのまた木村君の親友、田所君で遊んでいたのを覚えている。 木村君の親友とは、最初は気まづかったものの、1週間も経たないうちに打ち解けて休日に遊ぶような仲になった。 俺と、木村君、田所君は3人で遊ぶようになり、木村は本を読んでいるタ...
自分の気持ちを整理するためにこうして、文章に書き起こしている。耳鳴りがひどくて集中できない。何かに取り憑かれたようだ。社会人になって結婚し、今年で5年目。ようやく子どもを授かることができて、まさに人生の絶頂期といって差し支えないだろう。妻のお腹も順調に大きくなり、俺は毎週末の診療に付き添い、将...
秋の夜、友人たちと共に古びた廃墟へと足を踏み入れた。そこはかつて住人がいたものの、長い間放置されたままの場所だった。私たちはその廃屋の中を探索し、隅々まで調べることにしたが、ある友人が突然姿を消してしまった。彼の名前は大輔、いつも明るくて頼もしい存在だった。私たちは彼を呼び続けたが、返事はない...
私は福祉関連の施設で経理を担当している。誰にも話していないが、私は「見えないものが見える」体質だ。見えるものの姿は、その時の体調や環境によって異なる。半透明だったり、色が抜けていたり、目がないこともある。 ある日、振込のために銀行に足を運んだ。銀行の待合室には、ソファに座る二人の客と、車椅子...