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秋の午後、友人から聞いた話が気になり、私は老舗の書店兼カフェに足を運んだ。そのカフェは、地域の人々に愛されているが、最近何かと噂が絶えない場所だった。 数日前、店主とその妻が失踪したというニュースが流れた。その後、彼らと同じ年齢の男女の遺体が発見されたと聞いた。二人は書店の奥にある小さな部屋...
大学生の頃、友人と一緒に図書館に立ち寄った。外は冷たい冬の夜で、私たちは暖かい明かりの中で少しだけ心を和ませていた。図書館は古びた建物で、薄暗い通路が迷路のように広がっていた。 私たちは、古い書籍を探しながら、どんどん奥へ進んでいった。途中、ふと目に入った一冊の本に手を伸ばしたその瞬間、友人...
私は、普段は普通のカフェで働く平凡な女性です。ある冬の夜、友人たちと楽しく過ごしていた帰り道、最終電車に乗り遅れたのをきっかけに、タクシーを使うことにしました。 友人の中には彼氏や夫に迎えに来てもらった人もいましたが、私は一人きり。タクシーを呼ぶことにし、友人の瑞穂と二人で乗り込みました。「...
当時、俺は浪人生だった。 国立の大学を目指して、現役時代は惨敗。 大学になっている友達も多いなか、受験生をやり直す俺だった。 5月には第1回のセンター試験模試があった。 試験は、地理歴史、公民、国語、英語、数学①、数学②、理科①、理科②の8科目にも及び、朝は8時半集合で夜は8時頃まで続く長丁場...
学生の頃、男3人でドライブ旅行に行ったときのこと。 翌日の目的地が陸の孤島とも言われる車以外ではほぼ到達が不可能な場所であったことで車中泊することにした。 俺たち3人は彼女もいなく、出会いが目的でもない純粋な旅行だった。 助手席に座る俺の左隣には、若い女性の運転する自動車が泊まった。 ウェーブ...
俺が21才のときの話。 就活で遠方まで行くときに交通費削減のため夜行の高速バスに乗っていた。 しかもバスは2列ずつの4列で、1人で乗っていた俺は必然的に隣に知らない人がきた。 居心地はよくなかったが、なんだかんだいって寝ることができたのはよかった。 ある日のこと俺は早めにきて窓際の指定席に座っ...
大学時代、廃工場の近くに少し有名な男がいた。 「ぶひひひひ~いん」と豚のような声を上げながら、気ままに歩く男は、体格が良く、頭は薄い髪に覆われていた。普段はジャージ姿で、秋の夜でも薄着だったため、周囲の人々からは奇異の目で見られていた。 彼は地元の子供たちから「豚男」と呼ばれ、いつも笑い声...
一斉に駆け出す体操着の少女たち。 鉢巻のようなもので手を後ろで縛られているためうまく走れないが、1番の少女は一気に駆け出しパンを咥えて、ゴールに先着した。 パンが落ちないように強く噛んでいたが、何か違和感があることに気づく。 少女は手を解かれたあと、パンの中を見てみた。 すると、パンの中には指...
私は以前、老人ホームで働いていました。 その日は夜勤で1人パソコンの前で打ち込みをしていました。 そのとき、私のいるフロアにある入り口のドアを挟んだ向こう側にあるエレベーターが動き出した音がしました。 ちょうど夜中の2時ごろでした。 こんな時間に?誰だろう、、 と思いながら又打ち込みを始めまし...
私たち家族は、秋の旅行で異国の遊園地に行くことにした。娘が高校を卒業する記念も兼ねていた。最終日、私たちは宿泊先の近くにある「メルヘン遊園地」に向かうことにした。 その遊園地は、街の中心を見下ろす高台にあり、周囲の風景が一望できるほどの大きさだった。大きな観覧車がシンボルで、どこにいても...
俺が若い頃、休みさえあれば旅に出て全国を練り歩いていた頃の話。 それは連休中でホテルがどこも満室の時期だった。 ホテルを探して歩いて夜も11時過ぎになっていた。 とあるホテルのフロントで俺は藁にもすがる思いで、 「何とか空いている部屋はありませんか?喫煙の部屋でも高い部屋でもいいですから。」 ...
俺の住んでいる町から少し離れたA市に行くとき、高速を使わない場合は曲がり道やトンネルの多い山道を進んで行かないといけない。 昼間なら別に問題ないが、夜1人で暗い林の中の道やトンネルを車で進むのは不気味なものがあった。 その中に○○トンネルという、長めで照明が薄暗いトンネルがあった。 いつも○○...
私が経験した不思議な話です。ちなみに霊の類いではありません。 18歳の盆前です。車の免許を取るために通っていた自動車学校から電話がありました。 「御紹介頂いてありがとうございます!紹介の謝礼金が出てますので、認印と身分証明書持って来てください」とのこと。はて?憶えがない。 次の日の朝、...
2025年5月3日午前9時14分青森県西の沖の遥か上空で爆発音の観測。 2024年青森県西海岸上で未確認飛行物体の観測。 2022年青森県西海岸上で未確認飛行物体の観測。 その他観測情報多数。 青森県西海岸または沖の上空でかなりの 「現時点で説明出来ないもの事」が起きているんです。 その中には...
俺は一人暮らしだ。 オスの犬の「ココア」がいるため、 決して怖くなかった。 俺はふと思った。(掃除をしなくては)とそう思ったからココアを檻の中に入れた。 俺)ココア、大人しくしてろよ ココア)ワン! て言ってから掃除をした。 (やっぱ、きたねーわ)と思いながら掃除 をした。 すると…ドサドサド...
中学2年のとき、クラス替えで不登校の女の子と同じクラスになった。 その子は始業式は勿論、全くと言っていいほど学校に来なかった。 その女の子は中学から転入してきて、ずっと学校に来ないためどんな容姿なのかも分からなかった。 元同じクラスの人に聞いてみると、 「去年、1回だけ学校に来たんだよ。結構可...
小さい頃住んでいた街は山の中の丘や坂の多い街だった。 そんななかで、急な斜面の崖に面して一軒の平屋の家が立っていた。 丘の上にあるその家は崖と山の森に囲まれていた。 その家に続く道や階段のようなものも見たことがない。 今は空き家のようだが、どんな人が住んでいて、どうやって生活していたのか、そも...
俺はタクシーの運転手。 ある夜、タクシーを走らせていると女子高生のような制服姿の子が手をあげていた。 俺はタクシーを止めると、女子高生は 「○○町までお願いします。」 と言った。 おろした黒髪の割と可愛らしい子だった。 女子高生はスマホなどを見るわけでもなく、ずっと前を向いていた。 運転しなが...
高校の修学旅行2日目、目的地からバスでホテルに戻る途中でのこと。 2日目の目的地が割と遠い場所だったことや、帰りの渋滞にはまってしまい、辺りはすっかり暗くなっていた。 バスの中は寝てる生徒も多く、かなり静かだった。 そんななか俺は外の景色を見ていた。 暗いし、バスの中の景色が反射するのでよく見...
その日、俺は夜10時頃山道を車で走っていた。 山道とはいえ、舗装されているし、片側1車線ずつ割と走りやすい道だ。 夜の山道を走っていたとき。 フロントガラスの上から手のようなものが見えてきた。 「なんだこれ?」 手のようなものは、両手とも現れた。 明らかに人の手だった。 俺は車を止めて調べよう...