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さっき、4月の「無音の足跡」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あそこに書いた通り、俺の高校3年間は、あの学校の土地に数え切れない怪談に、完全に異常なレベルで目をつけられていた。 4月に入学してすぐ音の半分を毟り取られ、5月半ばには旧館で息を止めさせられた。 そして、学校生活に少し慣れてきた【6月...
私は、祖母が経営していた古本屋で育った。特に霊感があるわけではなかったが、幼少期から本に囲まれて育ったため、様々な物語には親しんできた。ある冬の夜、いつものように店を手伝っていると、店主が持ってきた一冊の古い本が目に留まった。表紙には、異様な模様が描かれていた。 「これは珍しい本だ。伝説によ...
数年前の冬、私は研究チームの一員として孤島に向かった。小さな研究所で、実験用のサンプルを扱うための隔離された環境だった。島に上陸した初日、私たちは不気味な金属製の箱を見つけた。箱は青く、色あせた鉄製で、手のひらサイズだった。 当初は興味本位で箱を持ち帰ったが、すぐに周囲で異変が起こり始めた。...
これは俺がまだ学生だった頃の話です。 俺は昔から怪談や都市伝説が好きで色んな所でそういった話を蒐集するのが趣味の一つでした。 そんな中で一番にその手の話を豊富に取り揃えていたのは古文の先生でした。 先生にはよく授業と授業の中休みに話を聞かせてもらいました。 先生が話すのは昔...
今からお話しするのは自分の実体験で、なんていうか……まだ終わっていないというか…… とりあえずお話しします。 自分は23歳の男で、実家暮らしの介護士。 家族は、父(52)・母(44)・弟(18)の四人家族。 弟はこの春から就職のため一人暮らしを始める予定。 その日も夕食後、居間で父、...
友人のAさんは、ある日妻から頼まれたことがあった。 「弟が結婚することになったんだけど、特別な儀式を手伝ってほしいの」 「特別な儀式?」 結婚式の準備や出席を頼まれるのはわかるが、どうしてもその言葉が気になった。 「まあ、私たちの家系に伝わる風習みたいなものなんだけど、ちょっと特別だか...
この静かな村の外れに、誰も近づかない廃村がある。今では草木に覆われてしまったその村は、かつて賑わいを見せていたらしいが、今では誰も住んでいない。村の中央には、朽ちた神社の跡があり、そこは立ち入り禁止とされていた。 俺たちは、その村の噂を聞きつけ、肝試しに行くことにした。秋の雨が降りしきる...
私は、ゴンボスジだって言われてきました。 昔この村にあった、女ばかり生まれる家のことです。 畑に呪いをかける家。牛蒡を抜くと、先に目玉がついていて、抜いた人を睨むって。睨まれた人は、そのうち死ぬって。 ほんとかどうかは知りません。 でも、みんな本気みたいに言います。 うちは女しか生まれま...
高知県本山町の山奥の道のカーブに、1978年製の廃バスがあります。高知県交通と書かれてます。窓ガラスは、ストビューでは割れてないが、現在は後ろの窓ガラスは完全に割られており、左右の窓ガラスも大分割られており、何者かに割られたと思われます。見た目もボロボロで、かなり状態は悪いです。2022年4月...
呪いってのは、俺が思っていた以上にそんな単純なものじゃなかった。これは、そんな話だ……。 まだ俺が大学一年生の頃、当時俺は大学のY先輩の家に入り浸っていた。 Y先輩の家には常に5人~8人ぐらいの人間が出入りしていて、皆何をしているかというと、朝から晩までとにかく麻雀。 寝ても覚めてもだ。...
ようくりげっきょはまからうん。という言葉をご存知ですか? 恐らく知らないでしょう。これは恐山に伝わる、呪いを「抜く」為の言葉です。 イタコ達は降霊と呼ばれる儀式を行い、霊界からのメッセージを現世の 人に伝えます。ですが、当然お分かりでしょうが、9割以上がインチキです。 昔は組織的な連...
秋の夕方、学校が休みになった中学生の兄弟、隆太と健二は、祖父の家に遊びに来ていた。親戚が集まる中、子供たちは退屈を感じていた。そんな時、酒を飲んでいる叔父がふと口を開いた。 「裏に古い倉庫があるだろう?あそこに面白いものがあるから、行ってみな。」 ただそれだけ言って、叔父はまた酔いつぶれて...
私の家は、関西では、有名な事故物件だ。 私が事故物件に住む理由は霊を信じて無いからだ…しかも安いし、部屋は、全然汚くなくて広い。唯一嫌なのは、部屋に神仏像がいるからだ。神仏像とは、お経を唱えながら死んだ人のミイラである。そしてその部屋は寝室の真横なのだ…なので少し寝る時が怖いが、いつも仕事から...
私達の知らない時代に、強い恨みを抱いて、酷い殺され方をした女性がいました。 これは、S家に続いた祟りの話。 S家に生まれた男性は25歳まで生きる事が出来ない…。また、女性は( 家族のみで無く、嫁がれた女性に対しても同様 )必ず、大病に見舞われ、その生死は、その人の持つ運で決まる…そんな言い...
大学の研究者である私は、雪深い山奥の集落に足を運んだ。そこには、村人たちが恐れ、避ける古びた家があった。何かが起こったその場所を研究することが私の目的だった。村人たちは口を揃えて「近づくな」と警告したが、私は好奇心に駆られてその日記を手に入れた。 家の中には、異様な静けさが支配していた。雪の...
紫鏡。知ってる方も多いかも。 あるAさんという女の子がいました。 彼女はとにかく自分が好きでよく鏡で自分を見ていました。 ある日、彼女は祖母から手鏡をもらいました。 それからというものずっとその鏡で自分のことを見ていたのですが、ある日から顔にできもの?みたいなのができるようにな...
950 その1 2005/12/30(金) 17:46:55 ID:3/vn8igK0 くだらない話なんでスルーして結構。 父が再婚し、新しい母が出来たのだが、ドラマに出てくるようにムカつく女で、 単純に言うと父の前ではいい顔をし、私の前では罵声など当然・・・といった感じだった。 し...
これは、先日、知人から聞いた話だ。 その日、知人は気分転換に、少し遠くの街まで一人で出かけていた。 有名な神社や観光施設をいくつか巡り、人混みにもまれながら写真を撮ったり、おみくじを引いたりして、それなりに充実した時間を過ごしたという。 一通り見終わったころ、まだ帰りのバスまでは時間があっ...
稲川淳二氏が、TV等の心霊特集に欠かせない存在になった切欠の心霊体験談がこれです。 この話は稲川淳二氏自身ももちろん、TV、雑誌、漫画等も今だに敬遠しています。 それはなぜか・・・祟りがあると噂されているからです。 いや、正しく言えば、今だに関係した者達に祟りが起こっているからです。 はっきり...
宗教には様々な作法、例えば仏教なら葬式や法事の作法だとか、神社なら神事の作法だとかお参りのやり方の作法、勿論海外の様々な宗教にもそれぞれ作法があり、宗教というものはなんでも作法まみれなわけです。 これはそんなとある儀式に於ける、住職である私の父から聞いたある“作法”に纏わるお話です。 あれ...