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一斉に駆け出す体操着の少女たち。 鉢巻のようなもので手を後ろで縛られているためうまく走れないが、1番の少女は一気に駆け出しパンを咥えて、ゴールに先着した。 パンが落ちないように強く噛んでいたが、何か違和感があることに気づく。 少女は手を解かれたあと、パンの中を見てみた。 すると、パンの中には指...
これは今から20年前の話です。当時まだ幼稚園児だった自分は、父親に連れられて香川県にあるニューレオマワールドに行きました。初めての香川県へのお出かけで、ニューレオマワールドでいろんなアトラクション乗って楽しんでました。てんとう虫型のレディバードコースターというミニジェットコースターみたいなアト...
俺が若い頃、休みさえあれば旅に出て全国を練り歩いていた頃の話。 それは連休中でホテルがどこも満室の時期だった。 ホテルを探して歩いて夜も11時過ぎになっていた。 とあるホテルのフロントで俺は藁にもすがる思いで、 「何とか空いている部屋はありませんか?喫煙の部屋でも高い部屋でもいいですから。」 ...
これは実在する友人「S」とその飼い猫のゴンのお話です。 以前もお話ししましたが、Sの家は農家さんで昔は豊作を祈って人柱として少女を生贄にしていたとか(自分自身は嘘だと思ってますがSもSの父も本気で言ってます) それで昔からSの家では不可解な現象が起きてます。 消えない手形・窓から覗く女などです...
子供の頃、家族と車で旅行に行ったときのこと。 父が運転して、助手席に母、後部座席の母の後ろに姉、父の後ろに俺が座っていた。 午後の少し日の傾いた頃で、母や姉は眠っていた。 車は高速道路のような片側2車線の道を走っていた。 しばらくすると、追い越し車線に他の車が追いついた。 追い越し車線の車はす...
高校時代の冬、友人たちと一緒に古びたビルに忍び込むことになった。 そのビルは、かつてアートギャラリーとして使われていたが、今は使われていないせいで、薄暗く、ひんやりとした空気が漂っていた。 私たちはそのビルを探検することにした。階段を上がり、廊下を進んでいくと、壁にはかつての展覧会の名残と...
高校2年生の少女。 可愛らしい顔に腰まである黒髪、色白、クラスで評判の美少女。 性格は明るく活発で、やや自己中心的だが根は素直で優しい。 綺麗な白いブラウス、チェック柄のスカート、長いポニーテールの黒髪、細くて長い手足、胸の膨らみ・・可愛らしい現役女子高生の姿だった。 そんな綺麗に成長した彼女...
大学生の頃、友人たちと一緒に美術館での展示会に参加した。 その日は特に寒い冬の夜で、美術館の中は薄暗く、静寂が漂っていた。友人たちはお互いに作品を評価し合い、賑やかな雰囲気を作り出していたが、私は一枚の絵に目が釘付けになった。 それは、私自身に似た少女が描かれた絵で、彼女は何かを待っている...
前、中古ビデオ店に売っていた「ウサギ小屋」というタイトルのビデオの話。 ・・・ 山の奥にある廃校のウサギ小屋のような場所が舞台だった。 「ここにウサギがいるんだよ。」 「そうそう。」 小学生くらいの3人の男の子たちには笑いながらウサギ小屋の鍵を開けると、そこにはウサギのように男の子たちに駆け寄...
僕が20の時の話。 僕はある日高校時代につるんでいた友達5人と心霊スポットに行くことにした。 メンバーは、僕、相原、大野、海老名、橘、佐藤の6人だ。 この内の、佐藤と大野は結構のオカルトマニアだった。 相原の車に乗って行くことにした。 ちょうど6人乗りだったので助かったw 運転手は相原。助手席...
異世界の存在を信じるか? 例えば、剣と魔法で魔物を討つファンタジーの世界、あるいは銃火器が飛び交う戦争のさなか、異能の能力者たちが横行するサイエンスフィクションの世界、そして、邪悪な悪魔たちが暗躍する絶望に満ちた世界…。そんな現実には存在しないと思っていた世界が、本当にあるのだろうか。 俺は...
休日の午後、まだ昼間だが少しずつ暗くなってきた頃。 外はしとしとと雨が降り続いていた。 隆輝はベッドで眠る彼女の凛愛の寝顔に癒されながらも、しばらくすると眠りについた。 ・・・ 隆輝が気がつくと、 「凛愛?」 ベッドに凛愛がいなくなっていた。 「どこに行ったんだ??」 隆輝が家中を探しても凛愛...
秋の夜、友人たちと共に山奥の古い宿に泊まることになった。宿は、友人の親戚が経営しているもので、雰囲気はどこか不気味だった。 到着後、私たちは夕食を囲みながら楽しく過ごしたが、次第に宿の暗い廊下や古びた家具が気になり始めた。ふと、トイレに行くために廊下を歩いていると、どこからかささやくような声...
高橋は、ある少女の幽霊にずっと守られていると言った。 彼がその事に気づいたのは、秋の夜のことだった。ビルの明かりが灯る街を酔っ払って帰る途中、ふと横断歩道で立ち止まった時だった。 赤信号を無視して渡ろうとした高橋は、思いがけず足を滑らせて転んだ。路面は湿っており、歩道には落ち葉が...
私は廃墟マニアで、全国数百か所の廃墟を巡ってきました。 心霊目的ではなくて、純粋に廃墟の持つ退廃美に惹かれていたので、怖いなんて感じたこと一度もないですし、夜中に現地入りして、暗い中一人で内部を視察してもへっちゃらでした。 ただ一度だけ不可解な経験をしたことがあります。 某所の古い醫院...
このお話は、お父さんが20年前にあった、本当のお話です。 車で北海道へ行く機会があり、俺は函館↓洞爺湖↓札幌と回っていた。最後の宿泊となった札幌でら少々奇異な体験をしたので触れてみようと思う。現地まで行って宿泊予約のホテルに連絡したところ、なんと予約の1日ズレている事が発覚。慌てて懇意にしてい...
路地裏で、花屋を見つけた。 ショーケースの中は、美しい花々で彩られていた。 その中に、少女がいた。 透き通るように白い肌をした、美しい少女だった。 目を閉じたまま、眠っているかのように体育座りをしていた。 「花の一種ですよ」 店主の男は言った。 なるほど、よく見れば肌は花弁で成形...
ある冬の夜、大学の友人たちとの帰り道、公園の前を通りかかりました。外は寒く、風が吹きすさぶ中、ふと公園の中に目をやると、ぼんやりとした影が見えました。近づくと、幼い少女が一人で遊んでいるのが見えました。彼女は薄着で、足元は裸足のままでした。 「こんな時間に、親はどこにいるのだろう?」そんな疑...
通っていた中学校の美術室の近くに、ワンピースを着た可愛らしい少女の絵があった。 本物のように描けている絵で、はじめのうちは可愛い女の子だなぁって微笑ましく感じていた。 だが、何回か見るうちにその絵に何となく違和感を感じるようになってきた。 絵の少女は休めの姿勢のように手を後ろに回していた。 足...
「黒い水の中に沈んでいくのを眺めていたの・・・。」 母は同級生(少女)の死を語ることがあった。 小学校低学年だった。 髪の長い明るい子でよく学校におばあちゃんと手をつないできていた。 その子が川に流されて沈んでいくのを母は眺めていたらしい。 「夢の中の水はいつも真っ黒であの子はじっと...