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姉の友人(男)が以前、近所の女性にストーカー行為をされていました。 その女性は三十代後半の女性で、何故か自分が二十代前半のその男性の彼女だと思い込んでいるヤバい女でした。 彼女だと思い込んでいるので、当たり前のように男性の自宅アパートへ入ろうとしたり、玄関前で待ち伏せをしていました。...
一 同期入社の建築士——几帳面で読書家の女が、先週、珍しく私のデスクまで来て言った。 「ねえ、信じられないものを見つけてしまったんだけど」 「何を」 「呪われたビルディング。しかもこの街の、駅から歩いて七分のところに」 「それ、事故物件とは違うの」 「違う。事故とかそういうレベルじ...
二十年以上前、俺は「声の仕事」に釣られて、妙な短期バイトに乗った。 内容は簡単だと説明された。決められた文を淡々と読み上げ、録音する。三週間で五十万。交通費と宿泊費は先払い。フリーターだった俺にとって、理屈より数字が先に刺さった。 参加者は十人。年齢も見た目もばらけていたが、共通していたの...
雨の匂いが強い夜だった。 梅雨の終わりで、空気がぬるく重い。 私は寝る前にいつもの癖で、机の上の小さな置き時計を見た。針はちゃんと進んでいるのに、秒の音だけが少し遅れて聞こえた。 廊下の突き当たりにある非常口の扉が、半開きになっている。家ではない。住んでいる建物の共用廊下だ。けれど私は、その...
入室したのは、昼の業務が一段落した時間帯でした。 建物は古いものの、用途は明確です。市が管理する資料保管施設で、役目を終えた帳簿や記録媒体が一時的に集められる場所でした。 私は外部委託の整理担当として、内容の価値ではなく保存方法の妥当性のみを確認する業務に就いていました。 情報に意味があるか...
これは、以前とある大型施設で夜間点検を担当していた人物から聞いた話だ。 彼はもうその仕事を辞めて久しい。待遇や人間関係に問題があったわけではない。ただ、ある一夜を境に、閉館後の屋内空間に入れなくなった。 その施設は、昼間は人と光と音で満たされる巨大な屋内構造物だった。天井は高く、通路は規則...
冬の冷たい風が吹き荒れる山中、私たちは小さな山小屋に集まっていた。若手の登山者たちで構成された私たちのチームは、数日前から続く異常な雪の降り方に不安を抱えていた。冷え切った手を温めるため、暖炉の前に集まるが、どこか重苦しい空気が漂っていた。 その夜、仲間の一人が「外に出てみたら、雪がまるで生...
C-3ブロック、夜間検疫担当の業務端末には、削除されていないローカルファイルが残されていた。 これは正規の業務日誌ではない。定年退職した前任の「モグラ」こと古参検査員が、後任の私に残したメモである。 この港では、AIの画像診断で「分類不能」と弾かれたコンテナのみを、人間が直接開けて確認する手...
俺は警備員。 市民プールや体育館がある施設の警備の仕事をしている。 その日も俺は夜11時頃、建物の巡回をしていた。 プールは室内プールで、2階にはプールを見渡すためのギャラリーがある。 俺はプールのギャラリーを見て、さらにプールそのものも異常がないかギャラリーの窓から見る。 室内プールは外の街...
ある内科医の話です。 彼は、学校検診をしていたそうです。 ある日彼は気づきました。変わった心音を発する子たちがいる。 心臓に異常があったら大変だ。 でも、何も異常はなかったそうです。 医者仲間にも聴いてもらったところ、確かに独特のノイズが入っているとの評価。 彼は独自に調査を始め...
この話は親しい友人が体験した事実です。 当時友人は1つ年下の同じ学校の後輩と付き合っていました。その女の子の家が近い事で毎朝迎えに行き一緒に学校に行くという流れでした。 ある日迎えに行くと親にも付き合っている事が公認だったのでその子の母親に「まだ寝てるみたいだから起こしてあげて」と言われその子...