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『私メリーさん。今駅にいるの。これからあなたの家に行くわ』 深夜いきなり携帯が鳴り、それから聞こえる声が微睡みかけた僕の意識を現実に引き戻した。 「なんだ…?いたずらか?」 僕は電話を切り、再び訪れる眠気に身を委ねようとしたが、再度携帯の着信により邪魔されてしまった。 『私メリー...
つい最近の話 夜ご飯を食べに行くのに駅方面に向かって歩いていると100メートル位先に 明らかにヨロヨロの男の人がいた 道路を渡るのもハラハラするほどヨロヨロ 歩道の段差もやっと上がる感じ あちこちのあらゆる物につかまりながら 必死に歩いているように見えた ヨロヨロした人は角を曲が...
体験談では無く、聞いた話で都市伝説に近いものです。真偽はどうなのか分かりませんが、かなり不気味な内容なのでお話しします。 行旅死亡人という言葉があります。謂わゆる身元不明で引取手がない遺体に対する呼称です。発見後60日間遺骨と遺留品は保管されますが、その間に引取手が判明しない場合は処分が決ま...
夏の旅行で田舎の電車に乗っていたときのこと。 とある駅に着くと、反対側のホームにセミロングのおろした髪に白い服を着た若い綺麗な女性がいた。 「可愛いなぁ」 俺はしばらく見惚れていた。 しばらくすると、電車が動き出した。 俺の乗っている電車は単線で行き違いもほとんどないため、あの女性は反対側のホ...
(「新静岡駅周辺で初の記念撮影」の続き) ・・ 桜子は新静岡駅から静鉄電車に乗った。 割と空いていたので、余裕を持って座ることができ桜子はLINEを送っていた。 そして県総合運動場駅で降りる。 ここの駅は、急行の追い越しなどができるホームが2面4線の割と大きな駅だった。 駅自体はそれほど乗客が...
これは数年前の年末の出来事です。 もう過ぎてしまいましたが、年の瀬と言えば忘年会ですよね。 その時も会社の付き合いで忘年会に参加し、帰るころには夜の10時を回っていたと思います。 田舎の寂れた駅で、終電が近いこともあり、ホームには自分以外に誰もいませんでした。 電車が来るまでには少し時間があ...
仕事帰りの深夜、駅を降りて家路を急いでいました。 終バスは既に行ってしまったので仕方なく歩いていると運悪く雷雨になってしまいました。 道端で雨宿りついでに一服していると1台の黄緑色のタクシーがゆっくりと走ってくるのが見えたので、すかさず手を上げて停めました。この辺りはド田舎で流しのタクシー...
友達がどっか行こうぜとか言った 最近ゲームにも飽きてきた自分は気分転換にいいかなと二つ返事でついていった 着いたのはどっかの田舎駅 俺が「おいここどこだよ」って言うと 友達が「知らん、まあ適当に歩いてればなんとかなるだろ」とか言った やっぱ帰ろうかなと思っていたけどそれじゃ金の無駄だなと...
友達と呑みに行ったときのお話。 § その日は、バイト上がりに アスカと呑みに行く約束をしていた。 俺はバイトが少し長引いてしまい アスカを待たせる事になってしまっていた。 駅に着いて辺りを見渡すと 壁際にアスカらしき人が居る。 しかし、俯いていてこちらに気が付かない。 俺「ア...
五年ほど前の話になる。 金曜の朝、まだ始発が出る前の時間帯だった。午前五時少し過ぎ。オフィス街の大きなターミナル駅は、夜勤明けらしい人と早朝出勤の人がぽつぽついるだけで、妙に静まり返っていた。 地下三階の環状線ホームへ向かうエスカレーターに乗ったとき、突然、手首を掴まれた。 「そのカバン...
最近この辺りでスリが増えていると聞いていたので、俺は自分のポケットを確かめる。 すると案の定財布がない。やられた。 俺はすぐにその男を追いかけた。 俺がすごい形相で追いかけてくるのを見てその男は逃げ出したが、 駅を出て路地に入り込んだところでなんとか捕まえることができた。 俺は財布を...
それが変だと思ったのは、駅のホームだった。 平日の昼、用事で仕事を抜けて出かけた帰り。人は少なく、ベンチも空いていた。 電車を待っている間、ぼんやりと反対側のホームを見ていたんだけど── その中に、どうしても違和感のある人が一人いた。 うまく言えないけど、全体が“ぼやけて”いるような、 もし...
今年6月に見た夢の話。 目を覚ますとマンションの前に自分は立っていた。パジャマ姿のまま裸足で外に立っていたのですぐこれは夢だとわかりもう一度目を覚まそうと手を動かそうとしたが動かそうとしようとしたと同時に脚が自分が意思とは関係なくふらふらと勝手に前進を始め自分の身体はマンションから遠ざかって...
氷獄の都 寒秋の冷気が頬を撫でるのを感じながら、俺は人気の無いバス停でただ1人バスを待っていた。 目的地は駅。何かしらの用事があるわけではないが、なんとなく実家に帰りたくなったのだ。 帰ったらまず何をしよう。湯船に浸かってゆっくりしたい。 そんなありふれた思いを何の気なしに馳せながら...
私の通っていた高校の最寄り駅は、なかなか年季の入った無人駅でした。 学校から目と鼻の先なので利便性はよかったのですが、部活を終えて帰る頃には閑散としており、薄気味悪さを感じるような駅でした。 古い駅なので昔からのいろいろな噂話や怪談話がありましたし、利用者以外の人通りはほぼ皆無だったため変質...
深夜の地下鉄・・・ 乗客はまばら・・・ 俺が乗っている車両には、おばあさんだけしかいなかった。 ある駅で二人の男に両脇を支えられた酔っ払いが乗り込んで来た。 酔っ払いは座席に座らされると、だらしなく連れの男に凭れかかり電車が揺れるたびに崩れ落ちそうな様子だった。...
それはちょうど一年前の冬の始まり、寒さが身に染みる頃のことだった。 その日の朝、私はいつものように地方の小さな駅のホームで、つり革に掴まってスマートフォンのニュースを見ていた。 満員電車の息苦しさを少しでも和らげるための行動だった。 全国ニュースを流し読みした後、地元のニュースに目...
俺は次の駅を飛ばして、その次の駅からスタンプを押していった。 あとで飛ばした駅のスタンプを押しに来ないといけないが、さっきの変な子たちに絡まれるよりはよかった。 そして駅でスタンプ台まで歩いていくと、俺の前には1人の女の子がスタンプを押していた。 綺麗な肌にノースリーブとホットパンツという露出...
友達から聞いた話です 友達はいつからか、誰かに肩を叩かれるようになったといいます。その誰か…というのは、いつも見えず、叩かれた瞬間、すぐに振り返るのですが、誰かわからない。 人通りの多いところや、夜の寂しい駅、昼夜問わず肩を叩かれるのです。それは、外出した時だけじゃなくなり、家でも肩を叩か...
10代後半頃から不思議な体験をよくします。 その中でも最近、今までで一番不思議な事が起こりました。 雨の日でした。 学校の帰り、駅の改札の前で前から歩いてきた、黒いランドセルを背負った男の子にぶつかってしまいました。 人が多く、傘をさしていたので前がよく見れずにぶつかってし...