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秋の薄曇りの日、山間の小さなカフェ「森の香り」は、静かな時間が流れていた。店内には、数冊の本が無造作に積まれ、窓の外からはかすかな風の音が聞こえる。 令和5年10月15日、午後8時。カフェの外にはまだ明かりが灯っているが、訪れる客はほとんどいなかった。大学生のアルバイト、田中は、店内の掃除を...
これは私が高校生の時に体験した話です。 帰りのホームルームが終わり、みんな帰っていくなか、私とA、B、Cの4人はいつもすぐ帰らず、放課後教室で長々とおしゃべりを楽しんでいました。 ちょうどその日は雨でした。 私たちの学校はみんな傘を教室に置いているので、ちょうど傘使って写真撮ろうということ...
そして修学旅行。 東京駅に集合し、新幹線で京都へ向かう。 新幹線の中でカメラを抱えた俺は茉莉子の方を見ながら戸惑っていたが、茉莉子たち女子2人にカメラを向けると二人とも笑顔でピースサインをしてくれた。 さらに京都から奈良に向かう電車の中、奈良公園で鹿と戯れるときも、茉莉子は嬉しそうに俺のカメラ...
武蔵の体験談3です。 前に何処かに書いた友人に無理やり近所の心霊スポットに連れていかれた話です。 その日僕は友人のM(もしかして僕の体験談全部に出てる?ついでに友人からいきなり…のも、彼です。)とHで普通に話をしていたのですが、 H「この辺結構心霊スポット多いよな」 M「行ってみるか?」とか...
1日から毎日届くのですが、繋げていくとパズルの様に大きな写真になっていました。今327枚届いて全容が見えてきたのですが、CGも使って作られた私の葬儀写真でした。。 ほんとうにやめて欲しいです。
その峠道は、地図アプリでも名前が出ない。仕事で地方の現場に呼ばれ、終電を逃した俺は、レンタカーで山を越える羽目になった。ナビが「最短」と言い張るルートは、街灯も民家も消え、ヘッドライトの円だけが世界を切り取っていた。 霧雨がフロントガラスに細い線を引く。ワイパーが払っても、すぐに戻ってく...
俺はよく列車で旅行とかドライブに出かける。 旅先で写真を何枚も撮るので、スマホやクラウドの画像数は相当な枚数だ。 スマホのアルバムは自分で撮った画像を検索する機能があり、例えば「寺」と検索すれば各地で撮った寺の画像が、「ラーメン」と検索すると各地のラーメンがでてくる。そのときどきの旅のことが思...
私たちが肝試しに行ったのは、廃校となった古い学校だった。冬の夜、雪が降る中、私と友人の二人は懐中電灯を照らしながら、校舎へと入っていった。静まり返った廊下には、かつての生徒たちの笑い声や、授業の声がまだ耳に残っているようだった。 友人「ここ、本当に大丈夫かな?なんか嫌な感じがする。」 ...
この話はかれこれ19年ほど前になりますかねぇ 当時ですが、子供が小学生でして今でもあると は思うのですが、車の通りの多い横断歩道で保護者が旗を持って子供達の横断させる交通安全のためやっていた頃ですが、近くには石材店があったありました。いつものようにその場所に立っていたときに何だかわかりませんが...
読みにくかったらごめんなさい! 5年ほど前に実際にあった実体験です。 時期は心霊スポットシーズン真っ盛りの夏、とある山中にある廃病院に男4人で肝試しに行く事になりました。 目的地に向かう車内は仕事や彼女の話しでワイワイ楽しかったのを記憶しています。 近くになるにつれ会話も少なくなっていき...
文化祭のおばけ屋敷で二階でお化け役をしている人を撮りに来た。 そして写真を撮った。 そこで撮る前にも別の場所で撮った。 その時は2秒ぐらいで撮った写真の確認が出たが、 二階で撮った時は10秒もかかった。 カメラおかしくなったと思ってその時は気にしなかった。 そのあとカメ...
僕たちが体験した出来事は、今でも不気味な記憶として残っている。 趣味は登山で、いつも数人で山を登っていたが、ある日ふと思い立って一人で登ることにした。そんな時、友人のAが新しい登山道を見つけたと興奮気味に話してきた。 「この道は絶対に最高だぞ!」と彼は言った。 他の仲間たちもその話に乗り...
あの倉庫は、地元じゃ有名だった。 港湾地区の外れにあって、もう何年も使われていない冷凍倉庫だ。 取り壊し予定は何度も出たらしいが、地権が絡んで話が流れ続けている。 肝試しだの心霊スポットだのという扱いもされていたが、俺にとっては単なる廃構造物だった。 俺は建築学科で、卒論のテーマは戦後の冷...
俺は小学校5年生から高校2年生まで犬を飼っていました。 兄の友達の家で産まれた雑種犬で、ビーグルのミックス犬らしく、小さな体のくせにくぐもった太い声で鳴く犬でした。 俺と兄は7歳年が離れていて、兄の大学入学後は兄が独り暮らしを始めたので、ほとんど俺が犬の面倒をみていました。 夜は散歩しながら星...
中1の頃、『はだしのゲン』にハマった。 そっから、戦争関連の本や写真集を読み漁った。 机には周りが流行りのアニメキャラや好きなブランドロゴを彫る中 俺は『大日本帝國軍』と彫り、エンブレムも彫った。 そんな軍事少年がある日、ツレと昼休みに図書館に行った。 一冊のデカく、ブ厚い本があった...
私は仕事から帰ると、いつも郵便受けを覗くのが習慣です。 大抵は何も入っていないか、広告チラシばかりですが、ある冬の夜、無地の封筒が一通入っていました。 中には白い紙が一枚、丁寧な字で『見てごらん』とだけ書かれていました。少し不気味に感じ、家の施錠を念入りにしました。 しかし、それ以降毎日...
先週俺の家でホームパティーが開かれた。 「なぜか、俺の誕生日なのに自分の家でホームパティーをやるというねw」 ホームパティーはめちゃくちゃ楽しかったのよ結構盛り上がってでも、次の日早い人もいるからって24時に解散って事になって。 全員で写真を撮ったのね。 友達の1人が「うわ、こっわなに?」 ...
これは俺が本当に体験した話。 今から20年ほど前。俺が学生だった頃。 地元の隣町に、自殺者の霊が出るというので有名なトンネルがあった。 トンネルと言っても歩行者と自転車専用の道路で、山の中に続く公園にぽっかりと穴が開いただけの簡素なもの。 確かそのトンネルを突っ切っていけば最寄駅まで近道に...