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いまでもハッキリ覚えてます。 小学一年生のとき、通学の途中に、図書館の敷地を横切ってました。 その駐車場に、街灯があったのですが、その下に、毎朝必ず、10センチくらいの、大きな蛾がいました。 わたしはそれの羽根の両端をつまんで、左右にひっぱって殺してました。なんと恐ろしいガキでしょう。 あ...
ついこの間、体験しました。 自分でもこれは心霊体験と呼べるものなのかわかりませんが、不思議なのでのせておきます。 私は最近、受験生ということもあり図書館や近所の友達の家などで勉強会をしていて、帰る時間も遅くなっていました。 やっぱりその日も、私の帰りは遅くなりました。 いつもなら自転車で行くの...
ある晩、図書館での会話から始まった私の旧友の話である。 彼女は薄い茶色の髪を持ち、どこか神秘的な雰囲気を醸し出す美術教師、名前はアキ(仮名)。 アキといつものように静かな図書館で過ごしていた時、突然彼女が言った。「私、特別な人ができたの。」 嬉しそうな顔を見て、私は思わず微笑んだ。アキは...
年末、図書館にて、年明けに提出するレポートの追い込みに入っていた。 ギリギリまで現地調査ばかり行ってて、肝心の文章にまとめてなかった。 私の課題は、四国の風土、郷土史に関するモノで、この一年間いろんな所に行った。 そのどれもオカルトチックな場所で、 先日も故・宜保愛子先生が霊視したとかいう...
ある秋の夕方、久しぶりに実家の古い図書館を訪れた真紀は、幼い頃に亡くなった兄のことを思い出していました。兄の健太は、10年前に家の事故で命を落とし、真紀はその悲しみを抱え続けていました。 図書館の静けさの中、真紀は兄が好きだった本棚へと向かいました。両親は既に他界しており、今は真紀一人がこの...
一か月前、私は安い賃貸物件を見つけた。 それは、休日のことだった。人の気配がほとんどない静かな図書館街を歩いていると、古びた図書館の窓に「貸し物件 月一万円」という貼り紙を見つけた。 ─これはお得だ! 早速、記載されていた電話番号にかけてみると、低い声の男性が応答した。 「家賃をちゃん...
「あたし、古書が好きなんだ」って大学の時、気になっていた女の子が言っていて、「じゃあ、古本屋に行ったら喜ぶんじゃない?」なんて返したせいで、少し機嫌を損ねたことがあったけど、二十歳の冬、俺は本当に不思議な女に出会った。 確か、12月の初め頃だったかな。寒さが厳しく、あまり読む本も思いつかない...
私が働いていた小さな図書館には、毎日のように訪れる常連さんがいました。見た目は50代後半の普通の中年男性で、いつも同じ古びた本を手にしていました。彼は穏やかな顔をしていて、私や他の司書たちともよく話をしていましたが、私は彼に近づくことができませんでした。理由は、彼の近くにいると、奇妙な不安感と...
書架の三段目だけが、毎朝わずかに違っている。 高さも色も、完璧に揃っていることに変わりはない。背表紙は寸分の狂いもなく並び、装丁は新品のように鮮やかだ。だが昨日まであった小さな擦り傷が消え、代わりに見覚えのない装飾が一冊にだけ加わっている。誰も気づかない程度の変化だ。だが私は、昨日そこを拭い...
私の町には、古びた図書館がある。その一角には、かつての町の伝説や物語が収められた特別なコーナーが存在した。ある冬の夜、私と6歳の娘は、そのコーナーを訪れることにした。娘は本を手に取り、「ママ、これ読んでみて!」と興奮気味に言った。 その本は、平安時代の物語を語っていた。若き男性が公家の姫に愛...
俺の大学近くには、絶対に近づいてはいけないと有名な廃墟の図書館がある。市の予算削減の影響か、何十年も放置されたその場所は、薄暗い木々に囲まれ、周囲は静寂に包まれている。かつては活気のあった場所だったのだろうが、今ではただの廃墟だ。 中でも最も恐れられている理由は、数年前に図書館の関係者が自ら...
ある秋の雨の日、古びた図書館に立ち寄った。私は、少し埃っぽい本棚の隙間から、一冊の本を取り出した。その本の中には、親指ほどの大きさの小石が挟まっていた。白く、滑らかな表面を持つその石は、何故か不思議な魅力を放っていた。 私はその石を持ち帰り、自宅の書棚の目立つ場所に置いた。数週間後、図書館で...
私が新しく勤め始めた古い図書館は、近隣の山の地下に広がる洞窟の上に建っています。 この場所で働くのは、特別な感覚を持つ人には難しいらしく、よく人が辞めていきました。 私は何も感じたことがなかったのですが、特に地下にある書庫が不気味だと言われていました。ある日、初めて入った新入社員の先輩女性...
古い図書館の奥深く、埃をかぶった書籍の山に埋もれていた一冊の本。それは、かつての恐怖を記録した文献であり、今はただの忘れ去られた存在となっていた。冬の夜、若い図書館員の美咲は、書架の整理をしている最中に、何か不気味な気配を感じた。 その本には、古いフィルムが挟まれていて、見たことのない映像が...
冬のある夜、私は大学の友人から誘われ、廃墟になった図書館に行くことになった。心霊スポット巡りが流行していた私たちにとって、こうした場所は刺激的な冒険だった。友人たちと共に車を走らせ、到着した図書館は、外見こそ古びていたが、内装は広々としていて、かつての威厳を残していた。 中に入ると、不気味な...
これは僕が中学1年生の冬の夜の出来事でした。 友達のBくんと一緒に肝試しに行こうと話していて、僕が「古い図書館に行かない?」と言うと、Bくんは「いいね!」と賛同しました。 その日、僕たちは古びた図書館に向かいました。外観はぼろぼろで、まるで誰も訪れたことがないようでした。 中に入ると、数...
それは私が大学院生だった冬の夜のこと。図書館で一人勉強していると、ふとある本棚の陰から不審な視線を感じた。周囲は静まり返り、時折ページをめくる音だけが響く。薄暗い空間の中、目に留まったのは、無邪気な顔をした幼い男の子だった。彼は本棚の前にしゃがみ込み、何かをじっと見つめている。その視線の先には...
どの図書館にも、秘密のひとつやふたつはあります。私が通っていた高校の図書館にも、そんな秘密がありました。私たちの学校は古い建物で、特に図書館はまるで時が止まっているかのような雰囲気を醸し出していました。 その図書館の七不思議の一つが「夜中に特定の本を3回読んではいけない」というものでした。私...
高校生の私は、冬の夜、古い図書館で本を探していた。薄暗い館内には、埃をかぶった本が並んでいる。そんな中、見慣れない表紙の本に目が留まった。「夢の交渉」と書かれたその本は、まるで私を呼んでいるかのようだった。 ページをめくると、そこには夢の中で出会うことができる存在、夢の守護者についての記述が...
これは、わたしの話ではなく友人から聞いた話です。 仲良しの友達なので、愛の頭文字を使ってAちゃんとしましょう。 また、少々生々しい表現があるので注意してください。 Aちゃんが大学二回生の頃の話なので、おそらく一年ほど前の話です。 二回生ともなると専門科目が増えて、図書館で資料を集めるこ...