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これは私が体験した奇妙な出来事です。 冬のある夜、私は大学の友人たちとドライブに出かけました。目的地は、海辺に立つ古びた灯台です。事前に調べて、星空の下での光景が美しいと聞いていたので、楽しみにしていました。 灯台に到着すると、周囲は静まり返り、波の音だけが響いていました。友人たちと共に灯...
私が小学1年生の時に知り合いのおばさんからもらった緑の服を着たピエロ。背中のネジは無いものの、自分で動く為、子供ながらに自動で動くものなのかと最初は思っていた。 友達のような存在で、どこか憎めない可愛い顔のピエロがお気に入りで、自分に妹が出来たように嬉しかった。当時は肌身離さず持ち歩いて、外...
九月の終わり、台風の残りみたいな湿気が街に貼りついていた。私は深夜のシフトを終え、コンビニの制服をリュックに押し込みながら、駅前のコインランドリーへ向かった。部屋の洗濯機が壊れて三日目。替えのシャツが底をつきそうで、もう後回しにできなかった。 店は二十四時間のはずなのに、ガラス扉の内側は半分...
私の祖母が昔から経営している古びた診療所には、いつも不思議な噂がつきまとっていました。秋の夜、私は実家に戻り、診療所の手伝いをしていたのです。診療所は開放的で、周囲の住人が気軽に出入りできるような雰囲気でした。 その夜、ふとした瞬間、無言のまま廊下に立つ子供を見かけました。小学校低学年くらい...
これは私が霊について語る話です。 霊とは、家の中、交差点、公園、駅、電車の中、学校、ビルの屋上、林、お墓、海など、霊は私達と同じで、どこにでもいます。 そして、昼間でも夜中でも時間帯関係なくいつでも見えます。 人間は、「霊」をものすごく特別な存在として怖がるけど、冷静に考えるとただの 「...
10年以上昔、働いていた会社の業績が良かった年に、田舎の小さな店の責任者であった末端の自分も、地区エリアの忘年会に呼ばれてお邪魔した。 ホテルで行われた忘年会では、数年前まではかなり有名であった芸能人の〇〇(例えるならみのもんた)もゲストに呼ばれていて「凄い有名人じゃないか」と驚いた。 流石に...
遥香は俺を可愛がるように両手で抱いた。 遥香の方が体が大きいので大人の女性に抱かれているような感じだったが、それが良かった! 遥香はしばらく俺を抱いていた。 「遥香さん・・」 「どうしたの?」 「なんかドキドキする。」 「私も・・」 ワンピースの胸の膨らみや綺麗な臍の細いお腹周りに興奮した。 ...
こんばんは。これは自分が調べ上げた実際にあった怖い話です・・・。その話はある日の午後に家族で旅行でのパスポートを 取りに市役所を訪れた時です・・・市役所について少しだけ待った家族の一人が(次兄のお嫁さん)の名前を呼ばれて 返事をして少しの間話し合いをしていたら自分の隣でお嫁さんの戸籍を見たらな...
さっき、1月の「きさらぎ駅での生還」を書き込んだ大学1年の俺だ。 今回は、学年末テストが近づき、3年生への進級を前にして校内が落ち着かなかった、2月上旬の放課後の話をさせてほしい。 その日は部活の用具を片付けに、新校舎と旧校舎を繋ぐ、外の冷たい風が吹き抜ける渡り廊下を、一人で歩いて部室へと向か...
若い教師が古びた廃校を訪れたときのことだ。彼は生徒たちと一緒に校庭で遊んでいたが、ふと校舎の隅に目をやると、手書きの看板が立っていた。 『近寄らないでください』とだけ書かれたその看板は、特に危険を感じるような場所でもなかった。好奇心に駆られた教師は生徒たちにその看板の元に行くよう促した。しか...
私には四つ下の妹がいる。母子家庭で、母は朝から晩まで仕事だったから、家の中では基本私たち姉妹だけで過ごす時間が長かった。 物心ついた頃から、妹には奇妙な周期があった。 私はそれをひそかに「ほんとじゃない期間」と呼んでいる。 厄介なのは、それが完全に二人きりの時にしか発動しないこと...
金曜の夜、暇つぶしにマッチングアプリを入れた。顔の分かりにくい写真を一枚、自己紹介は薄く。 すぐに「Suzu(25)」から来た。 会話は普通。むしろ気が合う。 ただ、返信が速い。速すぎる。こちらがスマホを持つ前に、次の文が置かれている感じがした。 三日目、Suzuが送ってきた。 「最終ロ...
冬の夜、ようやく息子を寝かしつけた母親は、暖かいリビングで一息ついていた。その時、残業中の夫から電話がかかってきた。 「え、どうしたの?」と不安が胸をよぎる。夫の声は震えていた。「病院から、マサトが…亡くなったって。」 10歳のマサトは、夫の前妻の子で、先月から入院していた。生まれつきの...
私が大学2年生の秋、友人の田中が目立つ存在だった。彼は明るく、社交的で、どんな場面でも中心になれるタイプだった。それでも、少しお調子者で、友人たちの中では憎めない存在だった。 しかし、秋学期が始まって少し経った頃、田中は講義を休むことが多くなった。彼は病気だと聞いていたが、本人が触れたがらな...
ある冬の夜、若手のビジネスマンたちが仕事帰りに高層ビルの屋上で集まりました。 彼らは寒さをしのぎながら、互いに怖い話をして盛り上がっていました。話題が進むにつれ、ビルの最上階にある古びたオフィスが放置されているという噂が浮上しました。かつてそのオフィスでは、奇怪な出来事が連続し、誰も近づかな...
冬の寒い夜、凍てつく公園のベンチに座っていると、親友のミナが突然、顔色を失った。彼女は、何かおかしいと感じているようだった。私たちは高校二年生で、いつも一緒に遊んでいたが、その日は特に冷え込んでいた。 「ねえ、私の肌、透けて見えない?」とミナが言った。私は思わず目を細めた。彼女の肌は確かに、...
私は普段、家の中でのんびりと過ごすことが多い。特に冬の寒い日には、外に出ることなどほとんどない。外出といえば、近くの公園を散歩するくらいだ。 その日も、いつものように公園のベンチに腰掛け、読書をしていた。だが、ふと目を上げると、そこに若い女性が立っていた。彼女は奇抜な服装をしていて、一瞬、目...
私は昔から今が現実であるという事に疑問がありました。今の世界が現実であると証明することは出来るのでしょうか。 私は子供の頃から今が現実であるかどうか疑問に思っていました。 今この文章を書いている私も実は誰かの夢の世界の登場人物かもしれませんし、テレビアニメのキャラクターかも知れません。私自身...
秋の夕暮れ、廃業した病院の一室で、薄暗い照明の中、俺は横になっていた。 少し飲みすぎたせいか、夢の中で、かつての同僚の女性と再会していた。彼女とは何度か飲み会を重ねたが、特に親しいわけではなかった。しかし、夢の中では気持ちが高ぶり、肌を寄せ合っていた。 その時、彼女がいきなり俺の足を掴んだ...
ある秋の夕暮れ、私は高校の友人と一緒に街外れの古びた書店を訪れた。この店は噂によると、誰もが恐れを抱くような不気味な書籍が揃っているという。好奇心に駆られた私たちは、古い本の間を歩きながら、店主の話を聞くことにした。 「この本を読んだら、何かがやってくる」と言われた本があり、店主がそれを手渡...