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これは、私が大学に通い始めた頃の出来事です。 新しい生活に胸を膨らませていた私は、同じ大学に通う年上の彼氏、Tと付き合うようになりました。しかし、彼は私の思っていた理想とはかけ離れた存在でした。 些細なことで不機嫌になり、最初は言葉の暴力だったものが、次第に手を出すようになっていきました。...
私が勤めている会社の本社は東京にあります。 (私は関西支社勤務) これは私が本社出張したときに本社勤務の人(以降、Aさんとします。)から聞いた話です。 うちの会社はあるビルの地下1階にあります。 Aさんはある日、残業で夜遅くまで残っていました。 仕事を終えて退社してから、机の中に財布・スマホ...
私たちは地方の山村に引っ越すことになった。冬になると、ここでは雪が深く積もり、特に山の方では3メートルに達することもある。雪が降ると、除雪作業が日常の一部となり、そこで命を失う人々がいることを知らされた。 雪崩や落雪に巻き込まれるよりも、屋根から落ちてしまう事故が多いのだ。亡くなった方々の多...
ある友人から聞いた話です。 その友人の家は古い城の近くに位置していました。城は長い間放置されており、時折観光客が訪れるだけで、ほとんど人の気配がない場所です。特に冬の夜は、冷たい風が吹きすさび、静寂が広がります。 ある晩、友人は遅くまで起きていて、ふと耳にしたのは、城の方から聞こえる「うう...
ある冬の寒い時 珍しく俺は夜中の3時まで起きていた。 まだ辺りは真っ暗で風の音も凄かった。 次の日と言っても今日遠出をするのが楽しみでその楽しみもあって余計寝れなかった。 そんな時10秒だけ目を閉じて10数え終わったら目を開ける。 その10秒で寝るように努力した。 そして、8.9.10...
冬の終わり、夜の電車は妙に静かだった。 窓の外は真っ黒で、ガラスに映る車内だけが“もう一つの世界”みたいに揺れている。 僕は座席に座ってスマホを眺めていた。 そのとき、向かいの席に座った女に気づいた。 息をのむほど、きれいだった。 長いまつ毛、整いすぎた鼻筋、肌は光を吸うみたいに白い。化粧...
おれは 霊感が あるのか ないのか はっきりしない 男。 派手な 怖さは ないが、 よく 心霊体験に 出くわす。 これは おれが 中学生のときの話。 おれが 通ってた 中学には 道場 みたいな、 畳が 敷かれた 広い 部屋がある 建物が あった。 柔道部の 練習場所で、 体育の 柔...
冬の夜、彼女と一緒に友人の山荘に遊びに行った。楽しい雰囲気の中、私たちの共通の友人であるYに電話をかけることになった。Yは快く応じ、私たちは彼の声を通して盛り上がっていた。 会話も弾み、しばらくして無言になったその時、突然、山荘の古びたラジオから異様な声が流れてきた。 「手を…洗わせてくれ...
ある冬の夜、大学生の女性は課題を終えるために図書館に残っていた。静まり返ったフロアに一人でいると、ふと耳にしたのは、誰もいないはずの書架の間から聞こえる微かな声だった。 「質問がある人は手を挙げて…」 その声は、まるで授業中のように鮮明だった。彼女は不安を感じながらも、気のせいだと自分に言...
私が大学院生だった頃、研究室での出来事です。 その研究室は古びた建物の3階にあり、夜遅くまで勉強している学生が多かった。しかし、誰もいない時間帯に一人で残っていると、不意に背後に視線を感じることがありました。 特に、冬のある夜、遅くまで残っていた私は、古い書類を整理しているとき、ふと後ろを...
ある寒い冬の夜、僕の携帯電話が震えた。友人のBからのメッセージだった。 内容は「ちょっと来て」だった。意味不明に思えたが、Bからもう一通のメッセージが届く。 そのメッセージには「逃げて」と書かれていた。解読する暇もなく、僕は不安を抱えながら次の日を迎えた。 しかし、その日、Bが不審な事故...