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それから、俺はあかりと喫茶店などで会うようになった。 あかりは子持ちであるものの、今は離婚しているので浮気でも何でもない。 第一、俺とあかりは今でも何でもない関係だし。 あかりは生活が苦しいせいか地味な服に身だしなみも最小限で30才とはいえシックな感じだったが、可愛らしい整った顔だけは昔と変わ...
夜中、部屋の電気をけして 一人で星空文庫の怖い小説を読んでいると、 別の部屋で寝ていた子供が起きてきて 「今から(聞き取れず)ちゃんが来て連れていかれる」 と言った。 びびって、 その子は何かと聞くと、 知らない女の子だと言った。 もう家の前まで来てると泣き出した。 直感的に 「今...
子供の頃、友達にお金持ちの家の男の子がいた。金持ちの坊っちゃんではあったが優しくとてもいい子だった。 その子のお父さん・お母さんも感じのいい人で、金持ちの家であることは別にしてもその子と遊ぶことを楽しみにしていた。 ・・ 小学3年生のとき、その子の家で誕生日パーティーを開くことになり男女問わず...
昔、俺が子供向け教材の訪問販売をしていた時の話。 毎日与えられた地図に載った家を、一軒も欠かさずピンポンを押して回り、子供がいる場合は教材を売りつけるのが仕事だった。 今から20年前の話だけど、そうです、超ブラック企業です。 で、たまに配られた地図に団地が入ってることがあって。 団地は階段...
来るよ。 何が? 来るって。 ....? 来るんだって。 だから、何が来るの? 来れば分かるよ。 誰? 来たよ。 僕は後ろだよ。 夢の中でこんな会話をした気がして、 ふと目を覚ますと、もの凄く寒気がした。 横向きで寝ていた私は、背中にこの世の物ではない気配を感じて振り返る...
これは、数年前に体験した話しです。 品川区の、あるアパートに住んでいた頃、親戚の急用で、当時5歳の親戚の子供を半日ほど預かる事になりました。 名前はk君、大人しい男の子でお絵描きが好きな子供だった。 その日も、k君は大人しくクレヨンと画用紙でお絵描きを部屋で一人黙々とやっていた。当時住...
「廃屋の学校って知ってる?」 「知らない」 彼女の心霊スポット巡りに内心うんざりしていた。デートの常連コースはショッピングか、いつも不気味なスポットだった。 「すごいらしいよ。」 「ふーん……」 彼女は廃屋の学校について詳しく説明を始めた。この場所は、廃校になった後、忘れ去られたよう...
私は20歳~40歳になるくらいまで霊の出るアパートに住んでました。 私が24くらいの11月くらいだったと思うのですが、夜寝ていて、部屋の中で何かがバタバタ音を立てているのに気付き目が覚めてしまいました。 何だろうとそのまま頭だけ動かして部屋を見渡すと、部屋の右側にある出窓にかけてあるカーテ...
俺の勤める会社はとある雑居ビルの2階と3階に事務所を構えており、俺の部署は3階にある。 ビル自体は築35年ぐらい経っていて古臭い。低い天井には蛍光灯が並び、トイレには冷暖房もなく、壁も床も冷たい洒脱的なタイルが貼り付けられ、薄暗い。 そのトイレで、ここ一年ぐらい、俺はちょいちょい妙なものに出...
わたしが小学生の時の話です。 わたしには、いとこのA子がいます。幼い頃は、とてもわたしになついていてよく遊んだものです。A子のお父さんは、体が悪く入院していました。 ある夜、私は、なかなか寝れずにいました。すると、「ガチャ」と玄関の開くような音がしました。その時は、もう父も母も帰ってきてい...
夜遅く、父と二人で葬儀場の清掃をしていたときのことです。葬儀場はいつもひんやりしていて、薄暗い照明が余計に寂しさを際立たせていました。私たちは女子トイレの掃除をしていて、そこには二つの個室がありました。床を磨くために、私はサニタリーボックスを一時的にトイレの蓋の上に置いておきました。 掃除を...
私が高校生の冬、祖父母の家に行くことになりました。引っ越しの準備を手伝うためです。片付けをしていると、古い引き出しの奥から一通の手紙を見つけました。 その手紙は深い青色の封筒に収められており、何かのメモのようでした。中には私の母や叔父、祖母が小さい頃の写真が入っていました。彼らが家族で冬の遊...
父親は、毎日のように自分の子供を虐待した。子供は、死亡した。父親は傷害致死罪で逮捕、起訴されて裁判で懲役16年が言い渡された。
私が小学2年生の時。 まだ子供だったので母と同じ布団で 枕を並べて寝ていました。 その日はたまたま母が仕事で夜は不在。 父は隣の布団に、私は広いスペースに 1人で寝ることになりました。 疲れているからかすぐに ウトウトし始めました。布団に入って 何分くらい経ったか、右側の布団から 父のイビ...
大学生活の合間にアルバイトをしていた頃のことです。ある冬の夜、駅近くのコンビニでレジを担当していました。このコンビニは、いつも賑わいを見せているのですが、ただ一つだけ人が寄り付かない場所がありました。それは、お菓子の陳列棚です。 他のコンビニでは子供たちが走り回り、大人も楽しそうに選んでいる...
○○河原についたよ。「ここがたけるが言ってた○○河原か」僕は背伸びをして河原の風景をぼんやり眺めてみる。「それであれが例の公衆トイレか......」トイレの方向に指差しして「鳥みたいな子供なんて妖怪か、なんかか?」たけるに聞くと「少女が見たって言うのは妖怪もしくは鳥の幽霊?かもな」笑いながら、...
これは、私が6歳くらいの時の 話です。すごく、怖かったので 今でも、はっきり覚えてます。 ある日、寝ていると、突然 足が痛くなりました。私は、 お母さんに、「足が痛い」 と、言いました。お母さんは 「ひねったんじゃない?」と、 言いました。でも、ひねった と言うよりも、ものすごい力で 掴...
私が高速道路のパトロール隊をやってた時の話です。 今から20年程前になるでしょうか。 とあるパーキングに、施設点検で入った際の事です。 その日は寒い冬の日で、外には薄っすら雪が積もっていました。 午前2時頃だったと思います。 片田舎の交通量が少ない路線だったので、その時間帯はパーキングの利用...
確信はないが、念の為に伝えておきます。 【絶対に真似しないように!!】 小学3年の頃、俺は団地に住んでいた。田舎ではあったが、小学時代は上級生も関係なく一緒に遊んだ。 夏ともあって、やはり、子供はクワガタやオニヤンマなどの虫や、野球、そして幽霊に興味が走る。 子供の遊びだから、見え...
私が、結婚したときの話です。 家も新しく、家具も揃っていないことを友人に話ました。すると、 「うちの時計あげる?」 「うん!ありがとう。」 これが私の恐怖の始まりでした。 その友人の家が近かったこともあり、その日のうちに時計がもらえることになりました。私はなんとなく時計に違和感を覚えました。そ...