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短編
バス停
匿名
バス停
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バス停

匿名
2015年5月29日
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当時小学生だった私はいつものように隣町のスイミングスクールへ通っていました。そこのスイミングスクールは以前専用のスクールバスがありましたが、利用する人が減り廃止になったので普通のバスで通っていました。

その日も習い事のスイミングを終え、夕方の薄暗い中バス停でバスが来るのを待っていると…

「◯◯ちゃん?」「◯◯ちゃんだね」

と話しかけられました。見ると白髪混じりのおじさんが立っています。

するとそのおじさんが

「◯◯ちゃんのお母さんが事故にあってね。救急車で病院に運ばれたんだよ。おじさんはお母さんのお友達でね。“◯◯ちゃんを病院に連れてきて”ってお母さんに頼まれたんだ」と言われました。

でも私はこのおじさんを知りません。訳が分からず突っ立っていると…

「さぁ、あの車に乗っておじさんとお母さんの所に行こう」と私の腕を掴みました。

何だか怖くなった私は首を横に振り、その場に踏みとどまっているとバスがやって来ました。慌てておじさんの手を振り払い、開いたドアに飛び乗りました。後ろを振り返るとおじさんはバス停の前でじっと私の顔を見ています。そのままドアは閉まりました。

走り出したバスの中で “あの人誰なんだろ⁈” “お母さんは⁈” と思っていると自宅の最寄りのバス停に着きました。

走って家まで帰り、怖さと不安でドキドキしながら玄関のドアを開けると

「おかえり〜‼︎」

元気のいい母の声。

そう…

母は事故になどあっておらず、あのおじさんはあの時私を何処かへ連れていこうとしていたのです。

なぜ私の名前を知っていたのかというと、おそらく背負っていたリュックのネームタグに、大きく私のフルネームが書かれていたからだと思います。

あの時、おじさんの話を信じて付いて行っていたらと思うとゾッとします。

現在2児の子を持つ私は子供たちに

《知らない人には

絶対についていかない!》とキツく言いきかせています。

子供をお持ちのあなたも気を付けてくださいね…

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