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「私は理系を選んだ。物理学科に進むためだ。夢は建築家になること。だが、物理の成績はいつもギリギリだ。どうしても物理が苦手なのに、なぜこんな選択をしたのか、自分でも理解できない。」私は淡々と自分の過去を振り返っていた。 冬の夕方、研究室の薄暗い空間で、机の上には私が作成した模型が並んでいる。教...
(「孤立」の続き) 前回、クラスから孤立していた桜子は、親友3人との仲直りのために、仲裁に入るという古川に呼び出されて一人で体育倉庫に向かうが・・ ・・・ 終業式の朝。 2年5組教室には琴音、陽菜、舞歌が3人が集まっていた。 「桜子、来ないね。」 「寝坊とかじゃない?」 すると琴音は 「私、桜...
(「噂話」の続き) ・・・ ある日の夜、桜子は舞歌に電話をかけた。 陽菜や琴音ですら桜子によそよそしくなっていた。 桜子にとって舞歌は新しいクラスで一番はじめに友達になった相手であり、厳しいことは言うが理不尽なことは決して言わない。 本音を話すことができて、グループの関係を修復できる可能性があ...
(「本性を表しはじめた編入生」の続き) その日の夕方、部活が終わった桜子は、いつものように音楽室で自主練習をしたあと一人で昇降口に向かった。 すると、昇降口の前で古川が待っていたかのように立っていた。 「古川!」 「桜子さん、お待ちしていましたよ。」 「何?」 「桜子さん、陰で悪口を言うのは良...
高校2年のときの話です。幽霊とかじゃなくて、いちばん怖かったのは“人”でした。 クラスに、妙に聞き上手な子がいました。アヤって呼ばれてて、目立たないのに、誰とでも自然に仲良くなる。休み時間に隣に来て、「最近どう?」って、ほんとそれだけ。 最初は雑談でした。部活の愚痴、親のこと、好きな人のこ...
美月が奈々と仲良くなったの、マジで一瞬だった。転校してきて二日目で、もう一緒にトイレ行ってる。昼休みも、私が「購買行こ」って言う前に、奈々が美月の腕引いて連れてく。 前まで、そういうの私だったのに。 「最近さ、奈々とばっかじゃん」って言ったら、美月は「え、普通に仲いいだけ」って笑った。笑っ...
最初にことわっておきます。私は、左眼の視力を、ほとんど失いました。 ずっと前のことなのですが、友人から、ほぼ確実に心霊体験できる話ききたいか?ときかれました。 私はぜんぜん信じてなかったので、ききたいとこたえました。 その話を書きますが、この話を聞いて、失敗すると、身体の左側のどこかに、悪...