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心霊的な話ではありません。 最初にお詫びしておきます… 昔、新聞配達をしていた頃のお話。 配達区域にとても古い平屋に独り暮らしをしているお婆さんの家がありました。 家庭菜園が趣味らしく、夕刊の時にたまにお見かけして、時々お菓子やお茶をくださるような…優しいお婆さんでした。 朝刊は門を入って、...
数ヶ月前の話ですが、内装工事の為にあるアパートに行った時に、そのアパートは孤独死をした方が居た様で玄関入って直ぐにキッチンがあるのですが、其処にある染みが床にありました。一応透明なビニールで養生はされてますが独特なにおいは隠せません…「あぁ…ここで亡くなったんだなぁ…」と思いながらも父子家庭で...
娘がまだ幼稚園に通っていた頃の話なので、今から10年近く前のことだ。 私と妻と娘の3人家族で2DKの木造二階建てアパートの一室を借り、一階部分に住んでいた。建物の一番端の部屋だ。 契約してから5年程度経過し、特に困ったこともなく平穏に生活していたのだけど、ある時娘にせがまれて『大きな古時計』を...
大学生も半分過ぎた3年の春、単位を落とし過ぎた俺は自身の遅刻癖を通学時間のせいにして、親を必死に説得して遅めの一人暮らしを勝ち取った。 とはいえ我が家は裕福なわけではなく、仕送りもろくに貰えるアテはない。出費は少しでも抑えたほうがいいと、事故物件でもなんでもいいから家賃の安いところを端から内見...
Kさんは、特殊清掃を仕事にしている男性である。 「主な仕事は、住人が変死したた部屋の始末です。血や便の汚れを清掃したり腐敗した床を綺麗にしたり.......変死なさった方の〝かけら〟を回収することもあります」 その日の作業現場は築五十年近いアパート。孤独死していた老人の部屋を片づけると...
ある夏の話。 近所に一人暮らしをしている年配の男性が住んでいました。 その方はいつも近所の人にゴミ出しや騒音に対して注意をしていて、近所の人から少し気難しい人だと思われていました。 その男性がある日、近所の人たちの所に、引っ越すからと“お別れの挨拶”に来ました。 近所の人は、それまで男...
私は2年前に、約20年振り位で福島県の実家に戻って来ました。その時に見た不思議な実話です。 私の実家は、10世帯入る位のアパートで3階立てです。1階の駐車場、2.3階が住まいの作りです。そして、ベランダから少し距離を置いて、お隣のアパートの2階の玄関と廊下が見えるのです。そこでみました。 ...
この話は実際にあった実話である。 私は子供の頃から 俗に言う霊感というものがありました。 テレビで良くやっている はっきりと見える霊媒師のような霊感ではなく 気配や頭の中に 見せられる そういった類の霊感である。 友人との電話中に ふいに 頭の中に見えたりする。 おそらく、友人のそばにいる何者...
歯科医師になってほどなく警察歯科医師となった。 普段は普通の開業医として働いているが、日航機墜落や震災などあれば現地に赴いてご遺体の身元確認などを担当。でもそんな大事件での出動は人生で何度かしかなく、ほとんどは身元不明や孤独死されたご遺体の検死、所轄署が海岸線を含んでいるので水死体の検死がほと...