
みなさんは『大島てる事故物件マップ』をご存知でしょうか?
事故物件などの心理的瑕疵情報を検索できる便利なサイトです。
怖いお話が好きな方ならご存知の方も多いかもしれません。
私も怖いお話が好きで、何度か怖いもの見たさで閲覧したことがあります。
これからお話するのは、そのサイトを閲覧して気がついたとある事故物件のお話です。
私は一時期団地で生活していた時期がありました。
そこは昭和に造られた古い建造物で、四階立てですがエレベーターなどはなく、住民は狭くて汚い階段を使っていました。
私たち家族は三階だったのですが、ちょうど真下の二階のある部屋がいわく付きの家でした。
住む人住み人が次々と亡くなるのです。
私がいた五年の間に、三人も亡くなっていました。
自殺や突然死(病気)で。
最後に亡くなった方は孤独死で時期が夏場で最悪な状況になりました。
いわゆる腐敗臭です。
あまりにも酷く、同じ階の人と下の階の人は引っ越したほどでした。
玄関で亡くなっていたみたいで、玄関のドアには大量のうじ虫がくっついていて、中学生だった私は毎回通るたびに叫んでいました。
そうなんです。
清掃業者の方は室内だけしか掃除をしないので、流れた体液はそのままでした。
だからそこに群がるうじ虫がとにかく最悪でしたね。
結局その腐敗臭が全然とれないので、その後一年くらいして私たちが家族が引っ越すまで、ずっと空き家のままでした。
でもそれで良かったのだと思っています。
見たんです。
夕方学校から帰ってきた時に、何となく見上げたら、私の家の一つ下のその部屋の窓のところに、男の人が立っているのを。
一瞬、管理人さんや業者の方かと思ったのですが、夕方の六時にわざわざ臭い部屋にずっといる理由がわかりません。
きっと”何か“いたんだと思います。
そして三人も亡くなって怖いと思っていたその部屋は、長く住む方に聞いたところ、実はそれ以前に四人も亡くなっていた部屋でした。
つまり七人も亡くなっていた部屋だったのです。
もはや使用禁止がふさわしいと思いましたね。
そして何年もしてから、気になっていた私は先ほどのサイトで検索してみたんです。
すると掲載されていませんでした。
確実に私が知っているだけでも、三人は亡くなっているのにです。
どうしてだろう?
考えてみました。
すぐに理由がわかりました。
“高齢者”だからです。
私が住んでいた十年ほど前ですら、私の近辺は若い住人がまったくいませんでした。
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。


