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中編
孤独死
孤独死
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孤独死

2017年3月21日
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心霊的な話ではありません。

最初にお詫びしておきます…

昔、新聞配達をしていた頃のお話。

配達区域にとても古い平屋に独り暮らしをしているお婆さんの家がありました。

家庭菜園が趣味らしく、夕刊の時にたまにお見かけして、時々お菓子やお茶をくださるような…優しいお婆さんでした。

朝刊は門を入って、玄関横の棚の上に置いていました。

常夜灯等はなく、半分手探りで新聞を置いてくるのですが、そんな家は昔はよくあったので気にしてもいませんでした。

ある晩(明朝)…

いつもの様に新聞を置きに行った時のこと。

暗くてハッキリは分からなかったのですが、玄関が少し開いてるみたいでした。

家の奥からはラジオの音?みたいなのが聞こえてきます…

玄関の隙間から中を伺おうとしましたが、電気がついていないので真っ暗で何も見えません。

テレビかラジオを消し忘れて寝てるのかな?

そう思った私は玄関を閉めて配達に戻りました。

あまり、深く考えずにその場を去ったのですが…

次の日。

配達に行くと新聞はそのままでした。

あれ?と思いつつ新聞を重ねました。

玄関は閉まってる(私が閉めたから?)ので音は聞こえません。

今になって、開けてみた方が良かったのでは?とも思っています…

次の日も、その次の日も…

新聞は貯まっていくばかり。

連絡無しに留守にするお客さんもいるので、新聞が貯まることはよくあること。

一応店長に報告して、暫く配達を止めるよう指示されました。

お客さんと連絡を取るのは店長や事務員さんのお仕事…

私は再配の指示があるまで取り置きするだけでした。

それから数日後。

私は集金の手伝いを頼まれて、自分の配達区を集金していました。

そしてあのお婆さんの家…

何の連絡もないし、いないかもな…

そう思いつつ、門を開いて中に入ります。

ん?新聞がない?

ノックすると、4、50代の、黒い服の女の人が出てきました。

見たことのない、人です。喪服みたいです…

「あの…新聞の集金に…」

なんとなく間が悪いような感じがして、ぼそぼそと告げました。

「ああ、連絡しなくてごめんなさいね

立て込んでて忘れてたから…」

ドキンとしました。

「お婆ちゃん、亡くなったのよ…」

あの晩の事が頭を過りました。

もしかしてあの時お家の中にお婆さん、いた?

倒れてた?あの時もう亡くなってた?もし私が気がついて中に入っていたら…もしかしたら助けられていた?

何だか色んな言葉が渦巻いて、娘さんらしき?女性にお悔やみもちゃんと言えずにその場を後にしました…

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後日談:

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はじめまして、よろしくお願いします。

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