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今日は洋子(彼女)と初めての1泊旅行。 と行っても、家から電車で2時間ほどの、県内北部にある温泉旅館だが。 それでも俺は、家が厳しく外泊自体が禁止だった洋子が、「女友達と行く」と親に嘘をついて、やっと実現したこの旅行に、かなりテンション上がりまくりの、頭の中はお花畑であった。 適当に写真を撮っ...
私の中に封じ込めた 怒るモノを紫翠が持参した水晶に移す為 私の手に水晶を握らせようとしていたのですが 中々 握る事が出来なくて 何度も転がり落ちてしまい 最終的に 弘美が水晶を押えて 怒るモノを移す事になりました。 水晶へ怒るモノが移動し始めると 水晶が徐々に黒く変色していき 水晶が黒くなる...
三日ぶりに外出した私は、初夏の陽気と風の中、気持ちよく散歩をしていた。 しかし、その異変は突然訪れた。 三日間体を動かさなかった私の体の中にある「何か」が汗ばむ陽気と心地よい風に誘われて、外出を始めたのである。 しかも、大家族で。 私は、急い...
前職が前職だったので、不思議な話を聞く機会はそれなりにあった。老若男女問わず、「こんなことがあったんだが、なにもしなくて大丈夫か」、「あれはいったいなんだったのか」等を寺にたずねに来る人は多い。 住職が上手く煙に巻いて安心させて帰らせたり、忙しいときはまともに取り合わなかったりもしていた。そ...
はじめまして、MOと申します。 505号室に住んでいます。 今日、隣に新しい住人が引っ越してきたのでそのことについて書きたいと思います。 5月26日(初日) 今日、隣の504号室に新しい住人が引っ越してきた。 どんな人かは分からないが、男のようである。 5月27日(2日...
今日、スーパー銭湯に行ってきた。 脱衣所に行くと、色黒の男とおっさんが大声で怒鳴り合う声が聞こえてきた。 おっさん「お前順番守れよ。うちの子供だってそのぐらいのこと分かるぞ!」 色黒の男「何言ってんだよ!お前が守れよ!」 色黒の男はニューヨークにいたら黒人から「ブラザー」と呼ば...
家に帰り、扇風機をつけると、隣から 「うるせえよ!!」 と怒鳴り声が聞こえる。 私は、 「また、『扇風機おじさん』か。」 と思い扇風機を切る。 皆さんは「騒音おばさん」を覚えているだろうか? 何年か前に布団をバンバン叩いて話題となった人物である。 「おば...
先日、私が電車に乗っていると全身黒ずくめで黒いハットをかぶった強面(こわおもて)の男が乗ってきた。 私は、 「誰かに似てるな~」 と思ったが、その1秒後、 「喪黒福造だ!」 と心の中で叫んだ。 強面の男は、驚くほどよく似ていて、今にも喪黒福造が、 「やあ、兄さん! ...
「死」とは客観的な概念である。 なぜなら、死んだ本人は死んだことに気づかないからである。 死んだ人間を周りの人間が「死んだ」と認識することで初めて「死」が成立するのである。 例えば、「小学生の女の子が学校で先生に褒められ、これを早く母親に伝えたいと思い、走って家に帰る途中、...
十数年前、私は、ネパールにいた。 今回は、その時、ネパールで遭遇した「自転車チャンピオン」の話をする。 私は、市内を観光するため、自転車を借りることにした。 店に行くと、ネパール人の青年が色々な自転車を紹介してくれた。 自転車についてとても詳しい青年だった...
今日は、私の愚痴を聞いてほしい。 皆さんは、「スネオ系男子」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 多くの人はないだろう。 なぜなら、今、私が作った言葉だからだ。 「スネオ系男子」とは、ジャイアンのような強い者の陰に隠れて相手を攻撃し、ジ...
皆さんは、インドに「ヒロシ」や「アキラ」がいることをご存じだろうか? 彼らは、正真正銘インド生まれのインド人である。 そして、流暢な日本語で日本人観光客に近づき、高額の物を売りつける日本人観光客専門の詐欺師である。 彼らは、自分の知り合いの店に観光客を連れていき、高額な物を買わせ、...
皆さんは「犬」を知っているか? いや違う、「ニャーニャー」鳴くのは「猫」である。 私が言っているのは「ワンワン」吠える方のことである。 インドの犬は怠惰である。 「怠惰な犬」というと昼間から木陰で寝ていて誰が来ても吠えないような犬を想像するかもしれない。...
初めて投稿します。 実体験ですので、怖くないかもしれませんがご容赦ください。 ---- 私が小学校高学年の夏休み、友達(A)と2人で、私の祖父母の家にお泊まりに行った時の話です。 この頃の私たちの遊びといえば、田舎ということもあり、川で魚をとるか、山で昆虫採集をするかがメインでした。 ...
これを誰かに話すのははじめてなんだが、暇な奴は聞いてくれ。 あらかじめ断っておくけど、相当に長い上にヘタクソな文だと思う。 エ※もない。 そして多分レスもしない。すまない、あまり時間が無いんだ。 ネタや釣りだと思われてもかまわない。 俺が吐き出したいだけというスレだ。 ただ出来るだけ多くの人...
約束の日が来た。ずっと朝から心が落ち着かない、3時頃、オカルト研究会の3回生キタジマ副部長の迎えを公園の隅っこで煙草をふかして待った。半分ほど吸ったところで軽い笑みを浮かべて飄々と先輩はやって来た。「いたいた、なんだ煙草吸うんか〜、じゃ行こうか。」早速先輩のの車に乗り込んだ。前回のバイトでは一...