
( 「その音は実際に聞こえているのではなくて、あなた方の心に響いている音ですよ。」の続き)
そう教師が言った瞬間、あのチャイムは全く聞こえなくなった。
・・というところで、桜子は目が覚めた。
「また起きたか。それにしてもリアルな夢だったな。」
・・・
翌日、
「みんな。おはよう!亅
「おはよう??亅
どことなく元気で生き生きした桜子の様子に3人は少し驚いた様子だった。
「桜子、どうしたの?なんかすごい元気っていうか・・」
「私?まぁ、くだらないことで悩んでたけど、考え込んでも無駄だって分かってさ。ありがとね。」
すると陽菜は
「そうそう、私昨日ね桜子が夢に出てきた。なんかちょっと変わった夢・・亅
すると舞も
「え?私も見たよ?桜子が・・というより私たちみんなが出てきて・・なんか広い公園に瀬名高があって色んなことがある夢。」
すると琴音も
「え?どういうこと?私も夢に桜子も陽菜も舞歌も出てきてね・・」
桜子も驚いたように3人の話を聞いていた。
すると、信じられないことだが4人の夢はほぼ一致していた。
陽菜は、
「真夜中だったかな。なぜか急にはっきりとした夢が始まって、あの丘のある広い公園にいたの。
琴音が続けて
「そう、私も公園に陽菜と舞歌がいるのを見つけて私たち3人が夢の中で集まってね、桜子を探そうってなったんだよね。」
桜子は
「それで、みんな来てくれたんだ。」
すると舞歌は
「そう。でも大変だったんだよ。桜子を探すの。亅
舞歌は夢で言ったことと同じことを言った。続けて舞歌は
「公園中どこに行っても桜子はいないし、でもどこかにいるのは分かっていたんだ。
桜子が助けを求めているのを。でも日が傾いて諦めかけていたとき・・」
陽菜は
「桜子が公園の丘の上で倒れてたの。死んじゃうんじゃないかってすごく怖くて、今思い出しても夢じゃないみたい・・」
琴音は
「桜子に会えたときは本当に嬉しかった。たとえ夢の中でもね。」
舞は
「だから、現実の世界でも何か悩んでいる桜子は元気になるはず!きっと元気にすることができるって思ったんだよね。」
後日談:
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