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これは10年ほど前の話です。 いつも通り、ベッドで寝ていました。 と、突然ガタガタガタガタガタと、ものすごい勢いでベッドが揺れ始めたのです。 「地震か!?」 そう思って飛び起きましたが、どこも揺れていません。 次の瞬間、部屋中に男か女かも分からない野太い声が響き渡ったのです。 『足を向け...
季節は春で、僕がまだ小学校にも上がっていなかった頃の話だ。 その日、僕は家族と一緒に母方の祖父母の家に遊びに来ていた。 まだ夕飯を食べる前だったから、時刻は午後六時か七時か、その辺りだっただろうか。大人たちは居間でおしゃべりをしていて、僕はその隣の神棚のある部屋で、従姉で二つ年上のミキちゃ...
昔、俺は訪問販売の仕事をしていた時期がある。 毎日知らない人の家をピンポンして回り、とある会への勧誘をするお仕事(超ブラック)だった。 千葉県を担当していた俺は、その日とある海沿いの田舎町を回っていた。 夕刻、ある古ぼけた日本家屋を訪問した時だった。 引き戸を開けて出てきたのはくたびれた感じ...
母が若い頃に祖母の実家に行く機会がありました。 母の祖母、つまり私からしたら曾祖母にあたる人に私はあったことがありません。 私からしたら遺影として存在する女性です。 曾祖母は祖母が十二歳の頃に病死していますから、母ですらあったことがない人です。 享年三十九歳。 その曾祖母の実家に行っ...
父方の祖父が87歳で亡くなった。 生前、色んな人から好かれていたらしい祖父にはたくさんの知人がおり、葬儀にもたくさんの人が訪れた。 中には棺を前に座り込み泣きじゃくる人もいた。 俺は事情があって長いこと祖父の家には行っていなかった為、正直に言ってしまえばそこまで悲しくはなかった。 だが、いつ...
僕が多分5歳の頃、朝起きるとテレビの前に知らないおじさんが立っていました。 その時はなぜか怖くなかった。 親に誰かと聞いてみようと起こそうとしますが、なぜか起きてくれない。 そうしているうちに消えてしまった。 そんなこともすっかり忘れてお盆におばあちゃんの家に帰ると目に...
俺は、結婚プランナーだ。いやっ正しくは、昔、結婚プランナーを、した。正しくは、なんでも屋さんだった。 あの、出来事が、あってから、俺は、俺自身が、しんじられなくなった。 その女性は、亡くなった彼氏の、遺影(いえい)を、持って、結婚の相談にきた。 年齢は、恐らく高校を、卒業仕立てくらいか・・...
親戚のお葬式でのこと。 お経が流れる中、遺影を眺めていると、なにやら 白いモヤがフワフワ、、、 蝋燭か 御線香の煙かな?と思いましたが、モヤが出た下を見ると 蝋燭も御線香もなく、お棺があるだけでした。 魂が抜け出た瞬間だったのだと思います。 肉体から魂が抜け出るとよく聞きますが、本当にそうなの...
僕は今高校一年生で、A県で県と同じ名前の私立高校に通っています。(バレるかな?) 最近この板を知って、自分が中学生のとき体験した事を話したくなったんで投下します。 現在、僕はおじいさんの家で、家族と共におじいさんと同居してるんですが、 中学の頃は、おじいさんとは県五つ分ほど離れて暮らし...
この話は私が高校3年生の真冬の頃の話です。いろいろ事情があり学校を休んだある日の事です。母と住んでるのですが、母は残業で夜中まで仕事で家事などは私がしました。家事を終え、母を待ちながらテレビを見ていた時、その時は10時をまわっていたのに 『ピンポーン』と、インターホンがなりました。私はインター...
これは僕が中学生の時の話です。 僕はこの日、同級生のMとNと3人で遊んでいました。 ゲームしたり学校の事や彼女のことなど色んな話をしていました。 どんな話の流れかは覚えていませんがNが急に 『俺たちしか知らないたまり場探さない?』 と言ってきました。 それに対して僕とMは『いいねぇ』とい...
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、 いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。 今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。嘘をつきながら喋る。 そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。 くだらないゲームだ。 だけど、そのくだら...
これはつい最近起きた本当の話です。 駄文なうえ、誤字脱字多いかもしれませんが御容赦ください。 今から20年前、母と父が結婚した。 父の家は農家だったため母は嫁に行くことにしたそうだ。しかし父と結婚してから 不思議なことばかり起きるようになったと 言っている。 父の家は一軒家で2階は無く、は...
今回のお話は私が6年前に体験したお話です。 あの日は従姉と遊んでいました。 ご飯を食べてショッピングモールでお買い物をして、カラオケに行きました。 其処は国道沿いにあるとある大きなカラオケボックスでした。 私達が案内された個室に行きました。 従姉には言いませんでしたが、雰囲気がおかしかったで...
このお話は私の祖父が亡くなって49日を迎えた日に体験した不思議な出来事のお話です。 私の祖父は10月13日に亡くなりました。 中学三年生になる年の春先に祖父は体の異変を感じ、病院嫌いで父と喧嘩をしても結局は病院に行った。 祖父は肝硬変と末期の食道癌でした。 もう少し早く意地を張らずに私達家...
このお話は私が19才のお盆の時期に体験した怖い部類の恐怖体験の1つです。 あの日は私と兄と祖母と3人で買い物に行きました。 初めて十万と言う大金を稼ぎ、私はウキウキしていました。 お盆が来るので家には祖父が帰って来ます。 「ねえ、ばあちゃん。祖父ちゃんは大五郎(亡き祖父が大好きだった日本酒)...
大正6年生まれのヤケに身軽な老婆は、やはりこの世の者ではありませんでした。 老婆の霊に拉致され、遠回しに金品をせびられた、鬼気迫る恐怖の実体験です。 1.捕捉 数年前のX月Y日、勤め帰りに飲み屋を2軒ハシゴした私は帰路の電車を乗り過ごし、一つ先の駅で下車する羽目になった。 一駅分といっても大...
私が中学2年生の時の話。 当時4つ年上の兄がいました。兄は近くのスーパーでバイトをしていました。 スーパーまでの道は2通りあり、兄は近道である墓地をよく通っていました。 両親は仕事上夜はいないことが多く、私は鍵をかけていつもテレビを見ていました。 9時過ぎ、兄がいつも帰ってくる時間に...
仕事が終わり、運動不足解消の為に街中を散歩がてら歩いていると頬に微かに白くて冷たいモノが当たりました。 昨日、私が住む地元の仙台にも初雪が降りました。 毎年、寒くなると思い出す不思議な出来事のお話をさせて頂きます。 私が中学三年生の11月のある寒い日、学校から帰ると自宅には父と兄だけでした...
私達家族が高い熱を出すと必ず不思議な訪問者が来てくれて直ぐに体調が良くなる。 今回は、祖母と弟と私が体験した不思議なお話です。 一昨日、一番下の弟拓也(仮名)がインフルエンザに感染してしまい職場より帰宅。 予防注射をしていたのだが、かかってしまったようだ。 バスで帰宅したが、そのまま二回の部...