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ある日、クラスの人気者、さおりちゃんが突然話しかけてきた。 「ねえユウくん。ちょっと相談したいことがあるんだけど、明日私のお家で聞いてくれる?」 「えっ。ああ、うん!えっ!お家で!?別にいいけど!今じゃダメなの?」 (余計なこと聞いちゃったーーー) 「うん。周りに聞かれたくないの。」 ...
私はほんとたまーに変なものを見るんだけど、また怖い体験をしたので投下する。ちなみに昨日の夜中のこと。 少し前まではそんなことなかったのに、最近よく夜中に怖い夢を見て飛び起きる。夢の内容はよく覚えてなくて、ただただ怖いと言う感情だけに支配されて、その後もしばらく眠れなくなる。 昨日の夜もそんな風...
私は今夏休みでおばあちゃんの家に来ていた。ある日私が遊んで帰ってくるといつも棚に飾ってあったおばあちゃんの日本人形が下に落ちていた。いつも几帳面なおばあちゃんが下に置いたまま出かけるわけないし…私は人形を棚に戻した。数時間後おばあちゃんが帰ってきた。私はおばあちゃんに「人形、下に落ちてたよ?」...
私の故郷に伝わっていた『禁后』というものにまつわる話です。 どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では『パンドラ』と呼ばれていました。 私が生まれ育った町は、静かでのどかな田舎町でした。 目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。...
もう20年以上前、少年時代の話である 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく あれは小学校六年生の夏休み 俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた 夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃 「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す 片親で家に帰っても一人ぼっちの雄二は 「もう少し...
これは高校3年の時の話。 俺の住んでた地方は田舎で、遊び場がなかったんで近所の廃神社が遊び場というか、溜まり場になってたんだよね。 そこへはいつも多い時は7人、少ない時は3人くらいで集まって煙草を吸ったり酒飲んだり、たまにギター持って唄ったりしてた。 その廃神社は人がまったく来ないし、民...
一年前の話。 友人に誘われて某MMO(インターネットゲーム)を始めた。 それまでネトゲはおろかチャットも未経験だった私は、たまたま大規模ギルドに拾ってもらい、 そこの古参プレイヤー数人にプレイやチャットの手ほどきを受けた。 私のキャラは皆の協力により順調に成長し、いつも楽しくプレイす...
僕は今高校一年生で、A県で県と同じ名前の私立高校に通っています。(バレるかな?) 最近この板を知って、自分が中学生のとき体験した事を話したくなったんで投下します。 現在、僕はおじいさんの家で、家族と共におじいさんと同居してるんですが、 中学の頃は、おじいさんとは県五つ分ほど離れて暮らし...
私は“馬鹿”だ。 人を愛する事が、こんなに苦しいだなんて…。 人を本気で愛して、まさかこんなに苦しい想いをするだなんて…。 冷静で、時に厳しく、そして優しい笑顔と温かい眼差しで未熟な私を支え続けてくれるアナタ。私だけでなく、全ての人に分け隔てなく寛容な態度で接するアナタ。私はこの会社に入...
みなさんは『ハンカチ落とし』という遊びをご存知でしょうか? 主に室内で行われる、鬼ごっこやかくれんぼと同じような子供の遊びです。 ルールを簡単に説明すると、 鬼とそれ以外に分かれ、鬼以外は円になって座り内側を向いて鬼の動作を見守ります。 鬼はハンカチを持ってそれらの人々の後ろを走りまわり、...
前職が前職だったので、不思議な話を聞く機会はそれなりにあった。老若男女問わず、「こんなことがあったんだが、なにもしなくて大丈夫か」、「あれはいったいなんだったのか」等を寺にたずねに来る人は多い。 住職が上手く煙に巻いて安心させて帰らせたり、忙しいときはまともに取り合わなかったりもしていた。そ...
よくある話で、たまたま昔の思い出の写真や動画をふと見たくなり見返してみると偶然幽霊が映っていた なんてあります。 私もその類であり、ふと昔の写真や動画を見たくなる時があります。 二か月ほど前の話なんですが夜仕事で一人会社に残って報告書やらやっていました デスクの引き出しに入っている修正ペンを取...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
友人の話です。 彼女の姉が経験した話です。 では、話ぶりをその姉が語っているような形でお話します。 私は、M県の県立高校の三年生です。 この話は当時高校三年生だった姉の、仮にKさんとしますが、後に話したことです。 Kさんが高校を卒業してから、三年生当時の経験を話してくれた内容です。 高...
私→A 彼→B 友人→C とします 三年前、大学で付き合っていた彼と一緒に、大学近くのデパートに買い物に行った。 まあ、用があったのは資材屋で、文化祭で使う看板を組み立てたりする道具を買いに来てたんだ。 だけど、なかなか目当てのモノが見つからなくて、『ちょっと休憩しよっか』みたいなノリに...
俺は T。 友達のEと何気ない会話を交わしていた。 俺が当初、付き合ってた女の話になった。 E「お前が付き合ってたあの女、今思えばブサイクだったよなぁ」 T「元カノだろうと悪口言うんじゃねーよ」 もう近くに居なくても、今まで付き合ってたのは事実。 人としての尊厳は傷つけてほしくない...
それは僕が母と墓参りに行った帰り道の事だった。 信号で停車し車から外を見ると事故でもあったのか花束が置いてあった。 それだけならたまに見かける光景だが、そのとなりにソレはいた。 まるでいつか見たゲームのバグのように滅茶苦茶に折れ曲がった足や腕、男か女かの原型もない程に崩れたそ...
私の家系は代々鏡の中に黒い人影を見ます。母は結婚して私を産むまで時折黒い人影を鏡の中に見ていたそうです。私も結婚して子供を産むまで黒い人影をよく鏡の中に見ていました。 中学生までは怖いという感情がありましたが、高校生になると自分を守ってくれているのではと考える様になりました。母も見えていたと...
5年前に本当にあった話。 夜2時頃になると誰かがノックしているのが聞こえるようになって最初は風かと思ってたんだが、あまりにも続くので夜電気消して玄関越しに待ってたんだ。 案の定ノックがしてすぐに玄関開けると、なんと会社の奴が立ってた。 なにやってるんだって怒鳴ったけどのそのそ帰っ...
*この日の前半も不思議なことがありました。そちらは「ある男性芸能人にまつわる話 序章」をご覧ください。 これは、実在の男性芸能人(芸人さん)にまつわる不可解な話です。 名前をAさんとしますね。 *ちなみに私はカメラマンで、女性です。 その日は、Aさんを撮影させていただくことになってい...