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春の温かい日、姉は妹からの電話を受けた。 「姉ちゃん、さっき目の前をバイクが通り過ぎたよ。ナンバーが同じだった。」 信じられない。私のバイクは自宅にあるはずだ。 「そんなことあるわけないだろ、私のバイクはここにいるよ。」 しかし、妹は言った。「本当に同じナンバーだった。321だ...
40年以上前の話で恐縮です。 当時私は京都市内にあるD大に通う下宿生でした。 大学は市内の中心部にあったのですが、キャンパス近くの下宿は軒並み部屋代が高く、余裕のない私は市内の北の端にあるD大指定の月1万円の安下宿に暮らしていました。 この下宿は養蚕小屋を改装したものですが、それでも貧乏学生...
少し違うと思うけど前書いたのがあまり分かりにくかったみたいなのでもう1回書くね。 俺がまだ高校生の時に昔で言う暴走族みたいな?笑 夜中も友達と走り回ったりしとったのね。 友達の家に自分のバイクを置いて走りに出かけたのよ。 数日経ってその事を思い出して友達に連絡してその友達の家に友達と3人で取...
俺は、実家に帰省していた。今日は家に帰っている。今いるのは、とある山道。事故が多発しているらしいんだよな。でも、今日は不運なことに豪雨。ワイパーも休むことなく動いてる。 と、看板が目に入る。 「この先、事故多発。スピード落とせ」 ま、この雨じゃ、そんなスピード出すやついないだろ。 すると、向こ...
祖父が残した荷物を受け取るため、初めて北海道の港町へ向かった。 祖父は私の生まれる前に本州へ出た人で、故郷のことはほとんど語らなかった。 親族との交流も途絶えて久しく、私にとってその土地は住所以上の意味を持たない場所だった。 接点が生まれたのは、仕事を辞めた直後のことだ。 職場の倉庫で...
20年位前、私と夫と2歳の娘はマンションの5階に住んでいました。 そこには子育て世代の方も多く特に2階のAちゃんファミリーとは家族ぐるみのお付き合いがありました。 日曜は仕事の我が家の夫でしたが子供のイベントがあるとAちゃん一家が誘ってくれてよく出掛けていました。 そんなある日、突然Aちゃんの...