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私の大学生活は、友人との出会いや別れに満ちていた。人との関係に対して素直であることを大切にしていた私は、好きな友人や嫌いな人々をはっきりと区別していた。 特に、私をいつも見下してくるB君が苦手だった。彼が消えればいいと何度も願った。そんな思いを抱いていた矢先、彼が突然大学を辞めると聞いた。 ...
私にはある特殊な能力があり、霊的な存在を感じ取ることができる。その力をうまく使えないことが多く、日常生活で不思議な出来事に悩まされていた。 ある冬の夜、友人の陽介と一緒に廃工場に肝試しに行くことになった。外は冷え込み、薄暗い工場の中には奇妙な静けさが漂っていた。その時、私はふと赤いブランコが...
私の祖母は認知症を患っていた。彼女は晩年、いつも同じことを繰り返していた。「天井から人が降りてくる」と。両親や親戚はそれを幻覚だと決めつけ、真剣に受け止めることはなかったが、私はその怯えた表情が忘れられなかった。祖母が亡くなり、彼女の遺品を整理するために古びたアパートに足を運んだ。部屋は静まり...
冬の早朝、夜勤明けの私は、マンションのエレベーターを使って1階へ降りる途中、30代の女性と見知らぬ中年男性が一緒に乗り込んできた。彼は無表情で、いつも同じ時間に乗るのを見かけるようになった。彼の姿は、少しずつ私の心に不安を植え付けていった。 最初はただの偶然だと思っていたが、彼は毎朝、私が仕...