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女子高生たちのひな祭り
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女子高生たちのひな祭り

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仲良しの女子高生4人組。

琴音、陽菜、舞歌及び桜子の4人はいつも一緒の仲良しグループだった。

・・・

3月3日の午後。

「わぁー、すごい!」

「綺麗な雛人形だね!」

桜子の家で畳の部屋に座布団を敷きひな祭りを楽しむ4人。

桜子の家の雛人形は3段飾りで、男雛、女雛のほか、2段目に三人官女、一番下の段に籠、重箱、御所車や花が添えてあるものだった。

4人は可愛らしい私服姿で、雛人形の飾ってある部屋で楽しんでいた。

4人が和気藹々と話していて、桜子の母の由紀子も笑顔で4人を迎えていた。

由紀子はテーブルの上に飲み物や雛あられなどを用意していた。

「ごめんなさいね。桜子が高校生にもなってひな祭りをしたいなんて・・」

「ちょっと、お母さん!」

桜子は恥ずかしそうに慌てたが、

「いえ、大丈夫ですよ。私たちも楽しんでいるので。」

舞歌が言うと、琴音や陽菜も由紀子に微笑んだ。

桜子自身も家で友達を呼んでひな祭りをすることが久しぶりのため、高校2年で仲の良い女子グループができて是非3人を招待したいと考えていた。

「お寿司も雛あられも、おいしいね!」

「桜子のお母さん、料理上手だよね。」

「そう!優しくて綺麗だし、いいお母さんじゃん!」

「えーそんなことないよ。」

普段の厳しい母を知っている桜子は微妙な顔をした。

「でも、ありがとね。誘ってくれて。」

「桜子が誘ってくれなかったら、ひな祭りを楽しむなんて一生なかったかも。」

「そうだよね!」

「本当!ひな祭りをして良かったよね!」

4人はニコニコと楽しんでいた。

女の子同士だから楽しめるものがあった。

隣のキッチンで食事の準備をしている母の由紀子もひな祭りの準備をしたり手間もあるが、娘が友達を連れてひな祭りを楽しむことに喜んでいた。

そしてしばらく楽しんでいると、由紀子が部屋に来て

「桜子、ちょっとお父さんのところに行って来るから、家を開けるけど大丈夫?」

桜子の父は楽器店のオーナーで、由紀子も仕事の手伝いなどで店に行くこともあった。

「うん、大丈夫だよ。」

「変なことしないようにね、火遊びとかしちゃダメよ!」

「そんなことする訳ないでしょ。」

「じゃあ、留守番お願いね。」

そう言って母の由紀子が出ていき、家は桜子たち4人になっていた。

そのあとも楽しく談笑する4人。

・・・

そんなふうに桜子が女の子たちで楽しんでいる頃、桜子の彼氏である博正は街で待ち合わせをしていた。

しばらくすると、可愛らしい私服の高校生の女の子が博正の元に駆け寄った。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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