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短編

泊めてくれませんか?

匿名 2017年8月5日
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ある夜。私は友達と歩き電話をしながら帰っていました。ふと後ろから視線を感じました。振り返ってみましたが誰もいません。気のせいか…と思いつつ歩き始めました。私の家はマンションなんですがエレベーターに乗っている時もずっと視線を感じます。不思議に思いつつ家に入りました。  身の回りのことをいろいろしてお風呂に入ったのは2時ごろだったと思います。上がって髪を乾かしていると友達から電話がかかってきました。終電逃したから泊めてという内容でした。私は承諾し友達が来るのを待ちました。するとインターホンがなりました。友達かな?と思いモニターを見ると誰もいません。あれ?おかしいな…突然ドライヤーが触ってもないのに電源が入りました。怖いな…早く友達来ないかな…と思っていると友達から着信がありました。タクシー拾ったからやっぱ行かない。という内容でした。私はちょっと待ってよ!!となんとか泊まらせようとしましたが一方的に切られてしまいました。家に一人でいるのも怖いな…と思いつつ眠りにつきました。しかし怖さでなかなか眠れません。  やっとウトウトしだした時にインターホンがなりました。私は慎重にモニターをみました。ですがまた誰もいません。よく目をこらすと、モニターの隅に女が立っていました。えっ?…と思っていると、いきなり女がこちらに向かって走ってきました。モニターには女の顔が写っています。女は「泊めて泊めて泊めて」と繰り返します。私は怖くなり布団に潜り込みました。私は寝たらだめだ!となぜか思いせめて8時くらいまでは寝ないように踏ん張りました。しかし朝方(4時くらい)になると恐怖より眠気の方が勝ってきました。薄れる意識のなか聞こえたのは「泊めてくれてありがとう」という女の声でした。  

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