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短編
祖父
匿名
短編

祖父

匿名
2016年6月23日
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私が中学生のころ大好きだった祖父が他界しました。祖父はいつも私に優しくて、面白い話などを沢山してくれました。

前からガンになっていて抗がん剤などの苦しい副作用にも耐えていました。

私はあまり時間が無くお見舞などに行ってやれなかったのを後悔しています。

ですが歳ということもあり亡くなりました。

祖父のお葬式には沢山の人が来ていました。その時祖父は皆に愛されているんだなぁと思いました。

その日の夜祖父の夢を見ました。

祖父に「おじいちゃん!」と私が話しかけると祖父が私の手を握ってくれました。

すると祖父が私に何かを言ってきました。

「…」小さくてなにを言っているか分かりませんでした。その瞬間私は目を覚ました。

祖母に昨日の夢に祖父が出てきたことを言うと「きっとあなたを守ってくれてるんだよ。」と言われ嬉しかったです。

その日の夜もまた祖父の夢を見ました。

昨日よりも声が大きくなっていました。

その時のわたしには「あーてー」と聞こえました。翌朝祖母に聞いてみても「あーてー」の意味は分かりませんでした。

その夜また夢を見ました。

祖父がなんといっているのか、ようやく私はわかりました。

「代わって。代わって。」と私の手を握り言ってきました。「なにを?」と私が言っても「代わって。」としか言ってくれません。だんだん祖父の表情が変わっていき、

「代わって。代わって。代わって。死にたくない。」とずっと言ってきました。

その時私は思いました。「おじいちゃんの代わりになってほしいんだな」と。祖父は自分と私に死ぬのを代わって欲しいんだと思いました。

だんだん恐ろしくなっていき手を振りほどこうとしました。私が思いっきり叫ぶと、目が覚めました。腕には真っ赤な手形がついていました。祖母にそれを言うとお墓につれていかれました。私は祖父の墓に手を合わせました。

その日からもうこの夢は見なくなりました。

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